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IT業界の起業家インタビュー

株式会社ブレイブソフト 代表取締役社長 菅澤 英司

ITスマホアプリ「解析の時代」へ

株式会社ブレイブソフト 代表取締役社長 菅澤 英司

スマートフォンのアプリ開発競争が過熱するにつれて、運用段階での課題も指摘され始めた。そのひとつが運用ツールの乏しさだ。そんな中、ブレイブソフトが画期的なアクセス解析ツール「Appvisor」をリリース。同社はこれまでに100本以上のiPhoneアプリを開発し、多数のアプリをランキング上位に送り出してきた。その運用ノウハウを新サービスに凝縮したという。代表の菅澤氏に話を聞いた。

※下記はベンチャー通信45号(2011年12月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

―「Appvisor」によって何が可能になるのですか?

菅澤:「Appvisor」は、スマートフォンアプリ専用の解析ツールです。アプリ全体の状況を迅速に把握し、ユーザー属性、リピート状況、エラー発生状況、経路分析、国別の利用状況など、ユーザーの使用状況を一瞬にして可視化できるのが特長です。例えば、土曜日の深夜12時以降に集中的に利用されている、広告設定を変更してからダウンロード率とリピート率が急上昇したなど、アプリを収益化するための有益な情報を簡単に取得できるのが一番の特徴です。また、アプリランキングの閲覧機能もあります。アップルストアのランキングにおいて自社のアプリがどの順位にいるのか、過去のデータも含めてわかります。

―そのほかにも特長があると聞きました。

菅澤:ユーザーがどのページを最も多く利用していて、いつも離脱(利用を中止)してしまうボトルネックページはどこなのか?などのバージョンアップにとって大切な情報を把握できます。また、経路分析やエラー分析など自社アプリの詳細な状況を常に把握できるのも特徴のひとつです。

―そもそも、なぜこのツールを開発したのですか?

菅澤:Webサイトではアクセス解析が当たり前になっています。解析ツールで分析しながらWebサイトを改善する。このような取り組みがスマホアプリにも必要だと強く感じたんです。スマホアプリはリリースして終わりではありません。目新しさもあり、今はたくさんの会社がアプリ開発に熱心ですが、リリースして収益化できなければ市場もやがて衰退してしまうのでは、と危機感を持っています。アプリ解析ツールをリリースすることで、皆さまがアプリを改善し、多くのクライアントが収益を得て、市場が拡大を続けることが願いです。ちなみに、アプリの本場であるアメリカではアプリ解析は既にスタンダードになっています。

―今後の展開を教えてください。

菅澤:現在、Web制作会社、システム開発会社、コンテンツプロバイダーなど、さまざまな企業がスマホアプリ市場に参入を始めています。ですから、当社は大企業からベンチャー企業まで幅広くサポートをしたいと考えています。そこで、「Appvisor」は起動数に応じた料金プランを用意しており、 最安で月額8000円(起動回数1000以内)から気軽に使用できます。複数のアプリを同時に解析することもできるので、スマホ成長時代の必携ツールに育てたいですね。

菅澤 英司(すがさわ えいじ)プロフィール

1981年、東京都生まれ。法政大学情報科学部コンピュータ科学科にてソフトウェア工学を専攻し、在学中からITベンチャーにてシステム開発のプロジェクトに関与、卒業と同時に起業する。2005年に有限会社ブレイブソフトを設立し、代表取締役社長に就任。2007年には中国の成都に勇敢軟件(成都)有限公司を設立。会長職(董事長)に就任し、グローバルな視点でアプリ開発を牽引している。

企業情報

設立 2005年4月
資本金 1,000万円
従業員数 60名(日本本社30名)
事業内容 スマートフォンアプリの企画・開発、コンピューターソフトウェアの開発、携帯コンテンツの開発、インターネットによる情報サービス
URL http://www.bravesoft.co.jp/
お問い合わせ電話番号 03-6809-6030(受付時間 平日10:00~19:00/アップバイザー担当宛)
お問い合わせURL http://app-visor.com/

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