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販売・サービス業界の起業家インタビュー

株式会社ちゃりカンパニー  代表取締役会長 水野 純司

販売・サービスリユース自転車業界で日本一を目指し急成長するスーパー個性派集団

株式会社ちゃりカンパニー  代表取締役会長 水野 純司
株式会社ちゃりカンパニー  取締役 兼 Co-founder  久保田 哲也
株式会社ちゃりカンパニー  取締役社長 兼 代表執行役CEO  堤 英幸
株式会社ちゃりカンパニー  取締役 兼 上席執行役CFO  加嶋 正洋

リサイクル自転車に品質基準導入業績好調でIPOも視野に

―そして今年、加嶋さんが入社。入社の経緯を教えてください。

加嶋 前職のIT企業の知人から「変態的にビジネスを追求する人」がいると久保田を紹介されたんです。その久保田から「いま僕がいる会社はIPOを目指している。かつオーナーもちょっと変態なんだよ。ぜひ会ってほしい」と言われ、会ったのが水野です。そこで事業のことやこれまでの経緯を聞き、確かに「変な人たち」ではあるけれど、どこか誠実そうでもある。僕はIPOの準備業務を経験していますし、ベンチャー魂にあふれる人たちが好き。「一緒にIPOを実現したい」と思い転職しました。

―IPOを目指しているのですね。最近の実績を教えてください。

久保田 現在、店舗数は直営店が11、フランチャイズが5です。売上高は2013年度が約1億3,000万円、翌年度は約4億4,000万円。その後も倍々で伸びていきそうです。

―好調の要因はなんですか。

堤 リサイクル自転車の品質基準と査定基準を明確にし、安心して売買できる環境をつくったことが好影響を与えています。
 品質基準は自動車やバイクのオークションで使われる表を参考にして、自社でつくりました。自転車のパーツを展開図にして、キズの状態や場所を記号や図で示すようにしたので、Webでも自転車の状態がある程度わかります。店舗のないエリアの方にも便利です。
 とはいえ、店舗の役割は重要。自転車は極端なことを言えば、「命を乗せるモノ」。ネットの情報だけで買うことに抵抗がある人もいるでしょう。当社の店舗は関東エリアが中心でしたが、最近は中京や四国エリアにも出店。「実物を見られる」という安心感につながっています。
加嶋 認定された人しか査定額を出せない認定査定士という社内制度も設けました。5段階評価でパーツをチェックし、「3点ならこのまま使って1年は大丈夫、2点は半年くらいで交換が必要」のように厳密に査定します。それも信頼されている要因だと思います。

おもしろそうなことをやっているところに人は集まる

―ところで、なぜちゃりカンパニーの理念は「オモシロイをもっとオモシロク」なのか、教えてください。

久保田 水野のキャラクターありきですね。
水野 えっ、そうなの?
久保田 そうです(笑)。水野は遊ぶのがうまくて、従業員にすごく人気がある。しかも、人を信頼しきって、仕事を人に任せきっちゃう。僕が水野を紹介した経営者さんたちは、みなさん「水野さんの底がしれない」と言います。なんかわからないけど、オモシロそうなんです。オモシロそうなことをやっているところには人が集まる。それは数字を上げることよりも無限に広がっていくことであって、そこが大事かなと。
堤 水野は人たらしなんですよ(笑)。僕は「好きな人と、好きな場所で、好きなことをする」というのを仕事のスタンスとしてもっていて、それに当てはまるのが水野です。
 そして第4期をスタートするにあたり、3代目社長として新しいビジョンを打ち出すことにしました。「世界中のすべての人に“はじまり”のサイクルを」です。僕らの商材はリユース自転車だからこそ、価格的にも“はじまり”をたくさんつくりやすいんです。入学・入社・転勤などなんらかの分岐点、はじまりのターニングポイントにすごくかかわっています。そこに存在価値がある。はじめてのことにチャレンジするのが、ちゃりカンパニーらしさだと思います。今後は「不動産+自転車」「保険+自転車」のような横展開も考えていきたいです。
加嶋 いいですね。はじまる瞬間ってワクワクするじゃないですか。そういったものをどんどん生み出していく企業になりたいですね。

水野 純司(みずの じゅんじ)プロフィール

1975年、埼玉県生まれ。専門学校を卒業後、バックパッカーに憧れアメリカへ旅に。資金稼ぎのために古着、雑貨等を現地で仕入れて日本のフリマで販売するなどリユース業に興味をもち、2003年に総合リユースショップ開業。2009年に法人化し株式会社UP・STEPを設立、代表取締役社長就任。2013年10月、自転車部門を事業分離し株式会社ちゃりカンパニー設立、代表取締役社長就任。2014年8月に代表取締役会長となる。
■こんな人にちゃりカンパニーに応募してほしい:バカになれるくらい仕事を一生懸命やる人。
■趣味:農業

久保田 哲也(くぼた てつや)プロフィール

1979年、群馬県生まれ。中古自動車のセールスマンとして頭角をあらわし、独立後は広告代理店事業や飲食・ブライダル事業などを起業、インキュベーターとして活躍する。株式会社UP・STEPの経営アドバイザー的な役割を果たし、株式会社ちゃりカンパニーの設立に参画。取締役CSO(最高戦略責任者)に就任。2014年8月、取締役社長に就任。2016年4月、取締役 兼 Co-founderに就任。
■こんな人にちゃりカンパニーに応募してほしい:積極性のある人。頭で考えて動かない人よりも、考えずに動いて失敗する人のほうがいい。
■趣味:料理、事業投資

堤 英幸(つつみ ひでゆき)プロフィール

1984年、埼玉県生まれ。高校卒業後はアメリカへバスケ留学。2003年、日本初のプロストリートボール(バスケ)チーム『FAR EAST BALLERS』に入団。NIKE JAPAN契約選手としてショーやCMに出演(TOYOTA、SUNTORY等)。2008年、株式会社リクルート入社。営業チーム、個人で全国表彰受賞。2010年、プロストリートボールリーグ『LEGEND』の解散とともに現役引退。2011年、株式会社UP・STEPに取締役副社長として入社。2013年10月、株式会社ちゃりカンパニー設立に参画、取締役COOに就任。2016年6月、取締役社長 兼 代表執行役CEOに就任。
■こんな人にちゃりカンパニーに応募してほしい:夢中になれる人。
■趣味:バスケ、コーヒー、自転車

加嶋 正洋(かしま まさひろ)プロフィール

1973年、東京生まれ。ジョージワシントン大学経営学部修士課程修了。米国公認会計士資格取得。日本マクドナルド株式会社、株式会社サイバードで経営企画業務を担当後、2006年6月、株式会社レピカ設立、取締役CFO就任。複数回の大型資金調達および事業会社とのアライアンスを実施。2010年10月、アララ株式会社設立、取締役就任。2016年4月、株式会社ちゃりカンパニー取締役 兼 上席執行役CFO就任。IPOを目指し社内整備に余念がない。
■こんな人にちゃりカンパニーに応募してほしい:仕事も遊びも徹底的にオモシロく楽しむような人。
■趣味:(retty公認ユーザとして)食べ歩き

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