累計経営者579人に取材、掲載社数319ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

IT業界の起業家インタビュー

株式会社グルーヴ・ディレクション 代表取締役 小林 純

ITエンターテインメントとITのコラボで世の中に新しい価値を提供したい

株式会社グルーヴ・ディレクション 代表取締役 小林 純

※下記はベンチャー通信55号(2013年12月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

人間力重視でエンジニアのやる気を引き出すリーダー 技術者が一生活躍できるフィールドをつくる

―大倉さんの仕事内容を教えてください。

大倉:システムコンサルティング事業部の責任者として、エンジニアおよび営業の管理を担当しています。金融系や通信キャリアなどの大手企業や官公庁の業務用アプリケーションの開発のほか、サーバやネットワークの構築。さらに、モバイルアプリやWebアプリの開発まで幅広く手がけています。顧客先常駐型の受託開発が主軸ですね。

―IT業界は競合が多いと思います。御社の強みはなんでしょう。

大倉:当社は技術力だけでなく、人間性も重視。仕事ぶりやコミュニケーション能力で、お客さまから評価を得ています。また、一体感・団結力というのも当社の強み。顧客先での開発業務以外にもマーチャンダイジング事業部向けのシステム開発や、社員同士のコミュニケーションツールを開発しています。現場が異なるエンジニア同士でも社内の開発を通して自然と一体感が生まれ、切磋琢磨する環境があります。さらに、去年のエンジニアの退職者はゼロ。IT業界はエンジニアの入れ替わりが激しいイメージがあるかもしれませんが、当社の離職率は圧倒的に低い。今後も、いかにして長く働ける環境を提供できるかを考えていきます。

―具体的な技術者の教育体制はありますか。

大倉:研修や先輩社員からのフォローはもちろんありますが、基本的には現場で技術を学んでもらいます。技術者一人ひとりの希望も聞きつつ、個人のスキルが陳腐化しないよう営業先を開拓し、担当を振り分けるように心がけています。

―今後の目標について教えてください。

大倉:技術者が、一生活躍できるような環境を整えていきます。40歳を超えると、将来に不安をもつ人は多い。しかし、年齢に関係なく、自身のスキルを駆使して活躍している技術者は世の中にはいます。そうした人材を育てるため、これまで以上にさまざまな案件を開拓しつつ、自社のシステム開発や研究開発に力を入れていきたいですね。

海外進出を積極的に推し進める事業部の旗手 「やりたい」と手をあげれば職種の壁なく挑戦できる

―比留間さんの仕事内容はなんでしょう。

比留間:マーチャンダイジング(MD)事業部の統括を担当しています。コンサートやイベントなどのグッズ制作を企画からデザイン、試作、生産まで一貫して行っています。取引先は、レコード会社、広告代理店、イベント会社、プロダクションなど多岐にわたりますね。

―MD事業部の強みはなんでしょう。

比留間:まずはコスト面です。当社は中国に事務所を構え、国内で採用した外国籍社員の常駐および現地採用も実施。海外工場と直接取り引きしています。商社を省き、中間コストの削減を実現しました。また、現場の海外工場ではつねに自社スタッフが生産ラインを管理しています。起こりえる問題を早期に解決する仕組みをつくり、仕様を細かく伝えることで工数を削減。スピードとクオリティを担保しています。これらの強みを武器に、担当営業が他社に負けない対人折衝能力を発揮することで、クライアントから仕事を獲得しています。

―御社はどのような社風なのですか。

比留間:当社は40名程度のベンチャーなので、個人の職域を制限せずに、さまざまな業務を任せるのが特徴です。たとえば営業職が採用担当を、総務担当が営業事務を兼任するというのは当社では当たり前の風景。その一方で、技術者が自主的に集まり、会社用のアプリを開発したりしています。そのため「やってみたい」という意欲さえあれば新しいことに挑戦し、自分の能力を自由に伸ばせます。

―MD事業部のビジョンを教えてください。

比留間:2015年には中国に自社の検品工場が完成し、さらなる品質維持を徹底していく予定です。また、現地独自の生産管理体制や教育プログラムを確立し、日本に負けない人材を生み出していきます。さらに、中国以外の海外進出を推し進めていき、「MADE IN JAPAN」のクオリティが海外で生産できる体制を確立したいですね。

社長の熱い言葉を胸に、新境地に挑む期待の新人 仕事を任され、日々成長できる手ごたえを実感!

―高荷さんは今年の9月に中途入社したそうですね。入社のきっかけを教えてください。

高荷:前職は自動車の販売をしていたのですが、なんとなく転職を考えていました。会社は安定していたのですが、自分が成長しているという実感がなかったからです。そこで、業界を絞らず営業職で仕事を探しているとき、転職サイトで当社のことを知り、面接で社長の小林と会いました。そこでのアドバイスが印象深かったんです。

―どんなアドバイスを受けたのですか。

高荷:転職するか悩んでいるという話を正直にすると「悩んでいるなら、自分が大変だなと思う道を選んだほうが、成長できるよ」と言われたのです。思えば、私が迷いに直面したとき、平坦な道のほうを選んでしまうことが多々ありました。社長の言葉を聞いて、頭をガツンとやられた感じでしたね。また「失敗しても責任はオレがとるから。やる気があるならがんばろう」と言ってくれ、「よし、やってやろう」と。

―現在の仕事内容を教えてください。

高荷:システムコンサルティング事業部で営業を担当しています。開発案件に最適な人材をマッチングさせる業務で、電話で企業にアポイントをとり、人材の案内をしています。まだ経験は1ヵ月弱ですが、ひとりで業務を任されています。以前は店舗での待ちの営業だったため、自分から積極的に営業をするいまの業務は、新たな学びがたくさんあります。失敗も多いですが、日々成長している実感がありますね。

―御社ならではのやりがいはありますか。

高荷:社歴や経験年数にかかわらず、誰でも分け隔てなく仕事を任せてもらえるところだと思います。そのぶん責任も生じますが、上から押さえつけられることなく、自分で考えて自主的に挑戦できるところがいいですね。いまはまだ雲の上の存在ですが、3年後には上司である大倉と仕事で競えるようにがんばりたいです。

小林 純(こばや)プロフィール

1978年、埼玉県生まれ。商品企画会社の営業を経て、早期に海外生産に着手。2005年に株式会社グルーヴ・ディレクションを設立、代表取締役に就任する。アーティストのコンサートグッズやファンクラブグッズ、ノベルティグッズなどの企画制作・販売を行うマーチャンダイジング事業により、業績を伸ばす。2007年にはシステムコンサルティング事業をスタートさせ、ITシステムの開発事業に進出。毎年着実な成長を遂げ、7期連続増収と成長している。

企業情報

設立 2005年5月
資本金 1,000万円
売上高 13億5,000万円(2012年11月期)
従業員数 43名
事業内容 システム設計・開発・ネットワーク構築・運用・サポート業務、情報システムサービス、ITアウトソーシングサービス、アーティストグッズ・ノベルティグッズに関する企画・製作、デザインコンサルティング ほか
URL http://groove-direction.com/

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