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コンサルティング業界の起業家インタビュー

株式会社キカガク 代表取締役社長 吉崎 亮介

コンサルティングビジネスを一変させる「機械学習」の可能性を伝えたい

株式会社キカガク 代表取締役社長 吉崎 亮介

―これまで、機械学習はどんなかたちでビジネスの現場に活かされているのでしょう。

 たとえば機械学習を用いることによって、オンラインショップのリコメンド機能やFacebookの顔認識など、数々のサービスがすでに生み出されています。プロダクトの価値向上によって新たな売上をつくれるメリットがあるのです。

 ただ今のエンジニアは、これまで機械学習のスキルやノウハウを得ていない人がほとんどであり、逆に機械学習を大学で学んできた人は、社会に出た後はプログラミングではなく、データ解析の分野に進んでいる例が多いわけです。

 機械学習はデータ解析で終わるものではなく、最終的にWebアプリなどのプロダクトに組み込んで、新たな価値向上に貢献してこそ意味があるものだと私は考えています。だからこそプログラマーの方々にはこれから機械学習のノウハウを身に付けてもらい、新たなサービスを生み出すことにつなげてほしいと思っているんです。

―経営者などビジネスサイドの方が受講するメリットについてはいかがですか。

 ビジネスサイドの方が機械学習の中身について理解すると、自ら要件定義を行うことができるようになり、エンジニアサイドと進める仕事が大きくステップアップします。

 これまでビジネスサイドとエンジニアサイドが融合して事業創造をはかることが難しい面があったのが、両者の共通言語として機械学習を位置づけることによって、両者が歩み寄って一緒にプロジェクトが進められるようになるわけです。

 つまり重要なのは、エンジニアの方は個人としての新たな価値が付与される、そしてビジネスサイドの方は、自ら要件定義を行ってエンジニアのスキルを活かすことが可能になる。経営と現場の融合が進むという点がメリットとして挙げられると思いますね。

―企業が機械学習によって新たな価値を生み出すためのきっかけづくりを行っているのですね。

 そのとおりです。たとえば機械学習が分かるエンジニアを採るには、ある程度のコストがかかります。そこで費用対効果についての判断をビジネスサイドができれば、導入の可能性が広がりプロダクトも加速して、世の中を便利にするものが数多く生まれることになるんです。

 当社の理念に、「あたり前の便利を創ろう」があります。AIや機械学習と聞いて、派手なプロダクトをイメージする方もいますが、それよりも普段の生活で当たり前のように身近にある、使う人にとって絶対にメリットのあるものを作ることも、同じように大事なことだと私はいつも考えています。

 いずれにせよ、機械学習はビジネスや生活において新たな価値を創出する可能性を大いに秘めています。多くの人に機械学習にふれてもらい、「教育→課題設定→学習モデル構築→組み込み」という「キ・カ・ガ・ク」の実践によって、新たな価値、新たな便利が次々と生まれる世の中にしていきたい。そのきっかけを得てもらう機会を、教育を通してどんどん増やしたいと思っているんです。

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