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コンサルティング業界の起業家インタビュー

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 代表取締役社長 中村 悟

コンサルティング信用力の向上で成長に弾み

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 代表取締役社長 中村 悟

M&Aキャピタルパートナーズが2013年11月、東証マザーズに上場を果たした。後継者不足に悩む中堅・中小企業のオーナーに事業承継型M&Aを提案してきた同社。上場に至った経緯や、求める人材像について、代表の中村氏に聞いた。

※下記はベンチャー通信特別号/2014年 IPO市場 最前線号(2014年1月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

―M&Aを活用した事業承継支援に特化した理由を教えてください。

中村:私は、ハウスメーカーの営業をしていた前職当時、お客さまの資産運用や相続対策の相談に乗っていました。そのとき、飲食店や清掃会社の譲渡の相談を持ちかけられ、M&Aに興味を持ちました。一方、中堅・中小企業の経営者の後継者不在問題は深刻で、解決のための手助けをしたいと思ったのです。事業承継型のM&Aでは、買い手側の企業によって事業も雇用も引き継がれ、オーナーの株式も現金化できるため創業者利益の確保にもつながります。関係者全員にメリットの多い形で事業承継ができるので、それを仲介できれば意義が大きいと考えたのです。

―なぜ上場を目指したのですか。

中村:M&Aを事業の柱とする当社にとって、企業オーナーからの信用と知名度は不可欠です。創業時は、資本金300万円、常勤も私だけで、信用も実績も乏しい中、ずいぶん苦労しました。信用と知名度獲得のため、2期目からIPOを目指したのです。また、コンサルタントの採用面でも、上場による知名度の向上がプラスに作用するはずです。事業承継に困っている顧客が多い今、コンサルタントの数を増やして陣容を拡大していきたいと考えています。

―組織を拡大するとのことですが、M&Aコンサルタントにはどのような人材が向いていますか。

中村:M&Aコンサルタントは、上場企業や大企業のトップクラスと交渉を重ね、信頼を得なければなりません。コミュニケーションスキルに優れ、誠実に業務を進めるプロジェクトリーダーの役割も求められます。ビジネスパーソンとしてのスキルが幅広く要求されるのです。事業承継型のM&Aは、業容拡大につながるシナジーを生み、社会に新たな価値を創りだすという意味で、非常にやりがいのある仕事です。上場を機に、優秀な人材を確保していきたいですね。また、今後はM&Aをテーマにしたセミナーも積極的に開催しながら、より信頼性を高めていきます。

中村 悟(なかむら さとる)プロフィール

1973年、福岡県生まれ。工学院大学工学部を卒業後、大手ハウスメーカーで相続対策や資産運用業務を担当。2005年に中堅・中小企業の後継者問題の解決と発展的事業承継の実現のため、M&Aキャピタルパートナーズ株式会社を設立、代表取締役社長に就任。2013年11月に東証マザーズに上場。

企業情報

設立 2005年10月
資本金 2億8,730万円
売上高 11億5,700万円(2013年9月期)
従業員数 30名
事業内容 M&Aアドバイザリー・仲介
URL http://www.ma-cp.com/

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