累計経営者579人に取材、掲載社数289ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

コンサルティング業界の起業家インタビュー

株式会社ノーバス 代表取締役 落合 孝行

コンサルティング「キズナの力」を武器に新たな成長ステージを駆け抜ける

株式会社ノーバス 代表取締役 落合 孝行

※下記はベンチャー通信55号(2013年12月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

社員が「がんばろう」と思える環境を整備するのが使命 社内ベンチャーを設立する仕組みをつくりたい

―細井さんの仕事内容を教えてください。

細井:NTTブロードバンド回線の販売事業において、東日本の営業を統括しています。また、今年の1月から太陽光発電設備の販売事業を担当しています。

―太陽光発電設備の販売事業はどんなサービスでしょうか。

細井:太陽光発電設備には一般家庭と産業用の2種類があり、当社では産業用を扱っています。産業用の場合は発電した電力がすべて売電の対象となり、投資目的で購入する人が多いですね。東日本大震災の影響もあり、エネルギー事業は世間の注目度も高く、今後の需要も見込めると考えています。現在は、立ち上げから本格的な事業化に移行しています。徐々に売れるようになってきていますが、まだまだこれからですね。

―経営危機の際、東日本担当マネージャーを務めていたそうですね。どのように乗り越えたのですか。

細井:社員の大部分が会社を辞めたので、とにかく幹部が各拠点にいない状態でした。そのため、まずはゼロからマネージャーを育てることから組織の構築を進めていきました。営業の仕事は、とにかく訪問数を増やさなければなりません。ノウハウがないうちは、なかなか結果につながらない場合も多い。でも「つらい」「厳しい」だけでは続かない。そのため、仕事に対する楽しさやおもしろさ、つまり結果を出すやりがいも伝えるように努めました。

―今後の目標を教えてください。

細井:まずは、太陽光発電設備の販売事業の売上を拡大させること。さらに、ゆくゆくは社内ベンチャーを設立する仕組みをつくっていきたいですね。社員の目標にもなりますし、事業の多角化にもつながりますから。扱う商材はなんでもいい。飲食業もOK(笑)。ニーズの移り変わりが激しい現代において、固定商材の販売だけでは生き残ることはできませんから。どんな事業でも利益が出せる、柔軟な組織を目指したいですね。

どんなコストも見逃さない縁の下の力持ち 長所を伸ばす組織風土で誰もが挑戦できる

―飯沼さんはどのような業務を担当しているのですか。

飯沼:バックオフィス業務の責任者として、人事労務や経理、総務の各業務を担当しています。

―管理業務担当者として心がけていることはなんでしょう。

飯沼:いかにコストを削るか、という使命感をつねに持っています。会社がかつて経営危機に見舞われた際「なにかムダがないか」と調べたとき、どれだけ管理がずさんだったかを痛感しました。たとえば、ホチキスの針を意味もなくロットで購入していたり、各拠点が自由に発注していたため、余計なコストがかかっていたり。一つひとつはささいなことかもしれません。しかし、その積み重ねと意識のゆるみが収支悪化を招いた要因のひとつでした。以降は、各拠点の事務用品の発注を本部経由に変え、クリアファイル1枚でもムダにしないよう、拠点間の調整を含め、管理しています。

―組織風土について教えてください。

飯沼:社員の成長をつねに考えている会社ですね。たとえば社長の落合は、人に対して決してあきらめないという考えの持ち主です。人のよいところを3、悪いところを2とした場合、普通は引き算で1の価値と判断してしまいがち。落合は悪いところの2はさておき、3のよいところを4、5へと伸ばそうとします。そうした想いが根底にあるから、誰もがいろんなことにチャレンジできるのだと思います。

―今後の目標はなんでしょう。

飯沼:管理部門はリスク管理がおもな仕事ですから、よく会社のブレーキ役にたとえられます。ただ、当社は新規事業に取り組んでおり、大きく飛躍しようとしています。今後はブレーキばかりかけるのではなく、投資すべきところは予算をかけたいと考えています。いわば、マニュアル車のように上手にクラッチを使ってギアチェンジをしながら走っていきたいですね。

動画事業を成功に導くためのキーパーソン 来たれ! 自ら環境をつくり出せる人材

―琴島さんの仕事内容はなんでしょう。

琴島:NTTブロードバンド回線の訪問販売事業における西日本の営業統括にくわえ、今年の8月から新規事業であるWeb動画広告サービス事業を担当しています。

―Web動画広告サービス事業の詳細を教えてください。

琴島:動画をメインに使った、自社オリジナルのインターネットメディアの運営です。現在、メインに展開しているのは歯科開業医を対象にした「歯医者TV」。歯科医院を探しているユーザーに対し、院内の風景や先生のインタビューなどの動画を通じて画像や文章だけでは伝わらない情報を提供するサービスです。事業を始めてまだ2ヵ月ですが、目標270軒に対してすでに約90軒が参画。順調なスタートを切っています。

―経営危機の際、西日本の統括マネージャーだったと聞きました。いかにして状況を変えたのですか。

琴島:とにかく、残った社員の気持ちを奮い立たせることに注力しました。売上が落ちてどん底の雰囲気のなか「ピンチだからこそ力をあわせて乗り越えよう」「将来は絶対によくなる」と業務中や懇親会でポジティブな言葉をかけ続けていましたね。負の連鎖を断ち切り、想いを共有すれば「がんばってみよう」という気持ちになる。やがて月5件の受注しかなかったメンバーが20件、30件と受注。後から入った社員が先輩に引っ張られるという好循環が生まれ、西日本全体の売上も上がっていきましたね。

―御社で働く魅力を教えてください。

琴島:すべて自分の実力しだいという点ですね。たとえ新人でも努力しだいでベテラン社員の給与やポストを追い越すこともできるし、責任感があればどんどん仕事を任せてもらえます。与えられた環境で満足するタイプより、なにもない状況から実績を積み上げて自ら環境をつくり上げるのが好きな人には無限のチャンスが広がっていると思いますね。

落合 孝行(おちあい たかゆき)プロフィール

1969年、東京都生まれ。外資系メーカーの工場、OA機器の販売会社などを経て、1995年に個人事業主として電話機、複合機、携帯電話などのリース販売を開始する。1999年に有限会社ノーバス・コミュニケーションズを設立し、代表取締役に就任。2004年に株式会社ノーバス・コミュニケーションズへ組織変更し、NTT東日本の代理店としてブロードバンド回線の営業を開始する。2007年に株式会社ノーバスに社名変更。NTT東日本・西日本の支店と業務委託契約を結び、ブロードバンド回線の提案営業で高い実績を残している。現在は、新規事業にも意欲的に取り組んでいる。

企業情報

設立 1999年4月
資本金 3,000万円
従業員数 308名(グループ会社を含む)
事業内容 NTT東日本・西日本のブロードバンド回線の提案営業、産業用太陽光発電設備販売営業、Web動画広告サービス事業
URL http://www.novus.co.jp/

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