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コンサルティング業界の起業家インタビュー

株式会社ONE PIECE HOLDINGS 代表取締役社長 横田 和典

コンサルティング高い定着率でノウハウを蓄積しテレマ市場のさらなる開拓を目指す

株式会社ONE PIECE HOLDINGS 代表取締役社長 横田 和典

テレマーケティングとWebマーケティングを軸に、成長を続けるONE PIECEグループ。テレマ業界には数少ない、人材の育成・定着を重視した経営を展開。優秀な社員の定着が、 ノウハウの蓄積と提携先企業からの信頼につながっている。また、若手に年間予算2,000万円超の事業を任せるなど、チャレンジを奨励する社風と抜擢人事にも特徴がある。代表の横田氏に、今後の事業展開や人材育成などについて聞いた。

※下記はベンチャー通信53号(2013年7月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

―競合の多いテレマーケティング業界のなかで、御社の強みを教えてください。

横田:10年間培った経験、そして大手企業とのゆるぎない信頼関係における業務提携ですね。大手企業は、大手企業同士もしくは実績のある企業としか契約を結ばない傾向にあります。しかし、当社は通信インフラを販売する代理店のなかでも常にトップクラスの販売実績を誇っており、ある方のご縁をきっかけに大手企業との業務委託契約を結ぶことができました。そこから、数多くあるコールセンターとの競争のなか、培った経験を活かし、そこで積み上げた実績が強固な信頼関係につながり、今では当社独占で契約をしていただいている大手企業もあります。それが当社の強みです。

―福岡や札幌への拠点開設など、地方展開を進めていますね。その理由を聞かせてください。

横田:成長意欲の高い人材を集めるためです。人件費抑制が目的ではありません。たとえば札幌市と福岡市は、周辺都市よりも人件費が高い。しかし、北海道・九州から、若くして成功したいと考える、成長意欲の高い人材が多く集まる傾向にあります。今後は他の地方の中核都市への進出も検討していきます。

―テレマ業界のなかでは、人材の定着率が高いと聞いています。どうやって実現しているのですか。

横田:まず新入社員には、事業に関する知識やノウハウを研修で徹底的に教えます。その後は5~6名のチームに配属させ、社員をメンターとしてアサインします。また、クライアントからの高い評価も要因のひとつです。当社は先にもお伝えした通り、大手企業と強固な信頼関係による取引をさせていただいています。たとえば、あるオペレーターが契約を獲得した際、直接オペレーターに対しお褒めの言葉をいただくことがあります。それにより、オペレーターのモチベーションは上がり、クライアントへの愛着を抱くものも少なくありません。顧客・クライアントとオペレーターの信頼関係が、最高のシナジーを生み出し、長期的な企業成長につながっていくのです。

―なぜONE PIECE HOLDINGSを起業したのですか。

横田:私は高校を卒業後、自衛隊に入隊。その後、習志野の第1空挺団に配属され、3日間眠らず山ごもりをするなど猛訓練の日々。そんなとき、ふと「一般企業でこれだけの努力をしたら、どのくらい成功するのだろう」と興味がわき、そこで除隊を決断。通信系商材の営業代理店に入社しました。無我夢中で働き、営業成績は常にトップ。そこで自信がつき、23歳のときに独立しました。人材派遣と通信インフラの販売を手がけ、順調に業績を伸ばしました。そこで業界に噂が広まり、ある大手企業グループの傘下に入ることになったのです。そのままグループの傘下に入り続けていれば安泰だったとは思いますが、当社の経営理念にもある通り、「ライフスタイルのイノベーションに貢献し『更なる喜びと感動』を与え続けます」という志を実現させたいという想いが強くなり、改めて独立を決意しました。

―現在は、どのような人材を求めていますか。

横田:変化を恐れず、これまでの価値観を今の時代に合わせられる人間です。確かに親や学校で教えられてきたことはすごく大事だと思います。しかし、時代はものすごいスピードで変化していきます。今までの価値観を変える勇気があれば、見えてくる世界も変わってくると思います。チャレンジ精神や成長意欲はもちろんですが、時代の変化に柔軟に対応ができ、既成概念にとらわれず変化し続ける勇気を持っている人を求めています。

―今後の目標を教えてください。

横田:ここ数年テレマ事業は、新規開拓をせず、大手企業との強固な信頼関係をコンセプトに永続的なおつきあいができる関係づくりに注力してきました。今では、拡大の要望や、新たな事業のご相談をもらい、成長させていただいていると日々感じています。この業界で当社に勝てる企業はないとも思っています(笑)。

今後は、これまで培ってきた経験やノウハウを活かし、新規開拓も積極的に行っていきます。また、自社サービスの強化を図り、いまだかつてないサービスを必ずつくりあげます。そして、海外にも出店し、また新たなサービスを提供していきます。当社に携わっていただいているひとりでも多くの人に「喜び」と「感動」を与え、さらなるイノベーションを実現させたいと考えています。

―若者にメッセージをお願いします。

横田:若いうちは、さまざまなことに挑戦して苦労するといいですね。私もある方に、「20代の内は死ぬほど苦労しろ」と教わりました。その苦労が、いまでは私の基盤となっています。また、進むべき道に迷ったときは、たくさんの人に会えばいいと思います。成功談も失敗談もひたすら聞くべきです。すると、示唆を与えてくれる人にめぐり会えると思います。

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