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IT業界の起業家インタビュー

株式会社PLAN-B 代表取締役社長 鳥居本 真徳

IT圧倒的な費用対効果で業界ナンバーワンを目指すSEOベンチャー

株式会社PLAN-B 代表取締役社長 鳥居本 真徳

群雄割拠の※SEOマーケットにおいて、サービス開始から3年で急速な成長を遂げたPLAN-B。代表の鳥居本氏は21歳で初めてインターネットに出会った後、わずか8ヵ月で起業。2008年にSEO事業へと業態を転換し、目覚ましい成長を続けている。「2013年にSEO業界ナンバーワンを目指す」と公言する鳥居本氏に、起業の経緯、成長の理由、今後のビジョンなどを聞いた。

※下記はベンチャー通信45号(2011年12月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

―まず御社の事業内容を教えてください。

鳥居本:SEOを中心としたWebコンサルティングが主な事業です。ほかにホームページ制作やランディングページ制作、リスティング広告の運用代行など、顧客ニーズに合わせた様々なマーケティング手法をワンストップで提供しています。現在、売上の約8割をSEO事業が占めており、SEOのプロフェッショナル集団だと自負しています。

―昔から鳥居本さんは起業を考えていたのですか?

鳥居本:子どもの頃から起業に対する憧れはあったのですが、具体的に考え出したのは18~19歳の頃です。私は飲食店に勤めてすぐにマネージャーとなり、19歳で店長を任されました。当時、自分自身その仕事にすごく向いていると感じて、飲食業で起業しようと考えていたんです。開店資金を貯めるために、収入の良さそうな職を探していたところ、インターネット広告の会社と出会いました。それまで私はパソコンを一度もさわったことがなかったのですが、たまたま運良く雇ってもらえることになりました。21歳の時です。そして、初めてインターネットに触れて衝撃を受けました。自分が知りたい情報が、検索ひとつで一瞬にして手に入る。これまでパソコンを触ったことのない私には大きな衝撃でした。同時に無限の可能性も感じました。「起業するならこれだ!」と直感しました。飲食業はお店のある地域にマーケットが限定されますが、インターネットを使えば全世界をマーケットにできる。私は目の前に広がるインターネットの魅力に挑戦したい気持ちを抑えきれなくなり、入社8ヵ月後に独立したんです。

―初めてパソコンに触れてから8ヵ月後とは、すごいスピードですね。

鳥居本:いま考えれば完全に勢いだけでした(笑)。インターネットとの出会いは、私にそれほどのインパクトを与えました。それまでITの知識はゼロでしたから、触れるものすべてが目新しくて、一つひとつの発見が衝撃の連続だったんです。そして、最初はインターネット広告のメディア事業でスタートを切りました。SEOに本格的に取り組み始めたのは、2008年からです。

―後発企業にもかかわらず、競争の激しいSEO業界の中で成長を続けている理由は何ですか?

鳥居本:理由は2つあります。ひとつは、社員の仕事に対する情熱です。私は常日頃から「当社のビジネスの本質はサービス業」と社員に伝えており、社員もそれに応えてくれています。もうひとつは、お客さまの成功を第一に考えてきた積み重ねだと考えています。当社は"顧客満足"に関して非常にこだわっており、まずお客さまに貢献し、「当社を選んでよかった」と思っていただくことこそ、至上の喜びだと考えています。実際、まだスタートして3年ほどですが、既存のお客さまからのご紹介案件が非常に多いんです。これは本当にありがたく思っています。

―なぜ顧客の支持を得られているのですか?

鳥居本:SEOの費用対効果が高いからです。まず、個々のニーズに合わせた料金プランを可能な範囲の安価でご提供しています。そして、検索順位を上げることだけを目的にせず、そこから問い合わせや成約に結びつきやすいキーワードを専属のSEOコンサルタントが提案しているのです。また、お客さまに対して可能な限りSEOの内容を情報開示するなど、顧客視点でサービスを提供することにこだわっています。担当しているサイトの不具合などがあれば、当社のスタッフがお客さまより先んじてそれに気づいて修正のご提案を行うことも多々あります。自分だったらこうしてもらったら嬉しいな、と思うことを率先してお客さまに提供するように心がけています。

―話は変わりますが、今年から新卒採用をスタートすると聞きました。第1期生の採用になりますね。

鳥居本:これまで中途採用しか行ってこなかった理由は、即戦力を必要としていたからです。残念ながら、創業期は人を育てる余裕がありませんでした。しかし、設立から8年を経て、業績も順調に推移してきました。これから将来を見据えて会社の基盤をもっと強くするために、私たちの理念やビジョンに共感してくれる、まっさらな人材に入ってきてほしいのです。そして、私たちの手で3年後、5年後にPLAN-Bの中核を担う社員として育てていくことが、会社の未来を創る大切な要素になると考えています。企業成長の源泉は「人」しかありません。「人」がすべてです。即戦力としての中途採用も引き続き実施しながら、新卒採用を開始することで、バランスのよい組織づくりをしていきたいと思っています。

―どのような人材を求めていますか?

鳥居本:年齢、経験、学歴については一切気にしていません。情熱さえあれば、そんなものは関係ありません。おおげさに言うと、上司の仕事を奪ってしまうくらいの意気込みがある人がいいですね。少しずつ能力をつけてもらって、いまの部長クラスや幹部クラスのやっている仕事も任せていきたいと思っています。また、最初は失敗してもいいので、どんどんチャレンジしてほしい。そうした成長機会を積極的に与えていくつもりです。アイデアがあればどんどん手を挙げてもらって、社内ベンチャーを立ち上げてもらいたいとも考えています。人が人を育てるのではなく、仕事や立場が人を育てますから。

―最後に、御社の今後のビジョンを聞かせてください。

鳥居本:当社の企業理念は「日本を代表するインターネットカンパニーを創る」。これは社員みんなが共有している揺るぎない想いです。短期的な目標としては、2013年にSEO業界で売上ナンバーワンになることです。せっかく人生をかけて働くのであれば、ナンバーワンを目指したほうが楽しいし、やりがいもある。「2番や3番でいい」と思って仕事をするのと、「絶対に1番になる!」と決意して仕事をするのでは、その質が違うと思います。サービスの向上や取り組む姿勢、お客さまへの対応など、すべてが変わってくるはずです。当社は「顧客満足=売上」と考えていますので、今後も顧客満足を追求し、お客さまに選ばれ、愛される会社でありたいと思っています。私たちの挑戦は始まったばかりです。掲げた目標を実現するため、社員一丸となって邁進していきます。

※SEO:Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化のこと。検索エンジンにキーワードを打ち込んで検索した際に、ホームページを上位表示させるような技術手法。

鳥居本 真徳(とりいもと まさのり)プロフィール

1978年、大阪府生まれ。21歳のとき、インターネットと出会って大きく人生を転換。Webメディア事業を主体に株式会社PLAN-Bを立ち上げ、代表取締役社長に就任。その後、2008年にSEO事業を開始。低価格・高品質なSEOで急速に売上を拡大。来春には東京にもオフィスを開設。2013年にSEO業界で売上ナンバーワンを目指し、顧客満足度の向上と人材育成に力を注いでいる。

企業情報

設立 2003年10月
資本金 5,000万円
従業員数 30名(2011年10月現在)
事業内容 SEO事業、メディア事業、Web制作事業
URL http://www.plan-b.co.jp/

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