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スマホ・ソーシャル業界の起業家インタビュー

スマホ・ソーシャル「コンシェルジュメディア」の展開で若手の抜擢を加速させていく

株式会社シンバス 代表取締役社長 榛葉 壮士

独自のWebメディアを展開し、業績を伸ばしているシンバス。今期は売上高6億円を見込んでおり、来期は10億円を目指している。そうした成長にともない、今後はグループ会社化や新規事業の立ち上げを積極的に推し進め、それを若手にどんどんまかせていくという。代表の榛葉氏に会社の強みや求める人物像、今後のビジョンなどを聞いた。

※下記はベンチャー通信62号(2016年1月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

ホテルのような対応でマッチング精度を高める

―まずは事業内容を教えてください。

 自社メディアの運営を行っています。広告主を掲載しているだけのポータルサイトではなく、エンドユーザーにコンシェルジュサービスを提供しているのです。

 たとえば、家を建てたくて住宅会社を探しているエンドユーザーがいたとします。その人から問い合わせが来た場合、メディアの担当者が細かくニーズを聞き出し、エンドユーザーに最適な住宅会社を紹介するのです。暮らしのなかの困りごとに対し、ホテルのコンシェルジュのように対応して解決する。これが当メディアの特徴です。

―どのようにして収益をあげているのですか。

 クライアントに、成果を保証した企画提案を行っています。成果にコミットしているため、クライアントから頼られる存在として、しっかりユーザーとの契約につながるように、Webマーケティングの施策などさまざまなコンサルティングを行っています。

 さらに当社では、「コンシェルジュ」が実際にサービスを利用したエンドユーザーのナマの声をヒアリング。良かった点も改善点も含めてクライアントにフィードバックすることで、マッチングの精度を高めているのです。

 現在、メディアのジャンルは約50種類ですが、たとえば住宅といっても注文住宅、分譲住宅、リフォームなど多岐にわたります。そうしたニーズに応えるため、よりジャンルを細分化して、さらに「コンシェルジュメディア」を増やしていく予定です。

新卒1年目の社長がいてもおかしくはない

―そうした成長にともない、シンバスではどのような働き方ができるでしょう。

 メディアを増やしていくとともに、各ジャンルに紐づいたグループ会社や新規事業を増やしていく予定です。それゆえ、意欲や適性が認められれば、社歴や経験に関係なく、重要なポストをまかせます。

 最近は、グループ会社の社長になるための勉強会と、マネージャー以上を基準とした新規事業検討会を開催しています。ただ勢いで新事業や新会社を立ち上げても失敗する可能性が高い。そのため、普段から能力のある人を集めて討論することで磨かれた事業を、適切な人材にまかせるのが狙いです。前者は新卒でも参加可能。ただし、「3年以内に社長になる意欲のある人」に限定しています。

 現在は、4名いる営業マネージャーのうち、2名は新卒2年目ですが、新卒1年目のマネージャーや社長が誕生しても全然おかしくないと思っています。

―どのような人材を求めていますか。

 ただ決められたことをこなすより、自らアイデアを出したり責任のある仕事をしたいという人ですね。そのためのフィールドが当社にはありますから。

 あとは、人と話すのが好きで、いい意味で図々しい人。当社では、クライアントとエンドユーザー両方と接する必要があります。そこで「こんなこと言っていいのかな」と遠慮すれば、深い関係を構築することはできません。極端な話、お互いの関係を飛び越えるくらいの対応ができる人がいいですね。

 ちなみに当社では、男性と女性の比率が1対1で女性が活躍しているのが特徴。そのため、女性が入社しても長く働けるよう、時短勤務の導入など柔軟な対応を行っています。

「イバラの道はバラの道」苦労の先に成長がある

―今後のビジョンを教えてください。

「あなたのコンシェルジュ」として、エンドユーザーに最適な店やサービスをマッチングし続けていけば、結果的に会社は成長します。今後はその勢いを拡大させるため、拠点数も増やしていく予定です。今期の売上は6億円を見込んでいますが、来期は10億円、そして20年後に1000億円を目指します。

 またミッションとして「世界の人々のコンシェルジュになる」を掲げているので、海外進出支援およびインバウンド事業をスタートしています。

 いまはまだジャンルは限られていますが、「シンバスに聞けばなんでも見つかる」といわれるまでになりたいですね。

―学生に対してメッセージをお願いします。

 夢中になれる仕事を見つけてください。ただし、そのためにはさまざまな苦労がともないます。私は「イバラの道はバラの道」とよくいっているのですが、下ばかりを見ていれば辛いだけですが、目線をあげればバラ色の人生が見えているもの。苦労の積み重ねのうえに成長があるのです。

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