累計経営者579人に取材、掲載社数291ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

不動産業界の起業家インタビュー

不動産大切な人、愛する人の幸せのために働く人財が成長できる

株式会社パートナーズ 代表取締役社長 吉村 拓

2011年の設立以来、投資用不動産の仲介を軸に急成長を継続している不動産ベンチャーがいる。パートナーズだ。同社の強みはメンバーたちの「ヒトのチカラ」が生み出す圧倒的な顧客満足度の高さ。同社の理念、メンバーへの想い、今後のビジョンなどを代表の吉村氏に聞いた。

※下記はベンチャー通信64号(2016年6月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

先輩や上席が先回りしてケアする。それがパートナーズ流の人財育成

―急成長の原動力を聞かせてください。

 人間的な成長を遂げた社員たちの「ヒトのチカラ」です。会社の成長のカギは人財。私はそう確信しています。

 厳しい業界だからかもしれませんが「10人入社しても、1年後に残るのはひとり、ふたり…」。そうした会社が多いように感じます。でも、パートナーズは絶対にそんなことはしません。少数でも雇用したら、その人をしっかりデキるビジネスパーソンに育てあげます。ですから当社では人財育成にもっとも力を入れています。

―どのような人財育成をしているんですか。

 研修や座学も大切ですが、それ以上に重要視しているのは、上席や先輩社員によるケアです。それも「これがわかりません」「こんなことで悩んでいます」と言われる前に先回りして声をかけ、質問や相談に応えながら指導する。それがパートナーズ流の人財教育です。

 不動産の仕事に初めて携わる人にとって、多くのことがわからない、できないのがあたり前。悩んだり、厳しいと感じるのは自然なことです。当社で活躍している社員たちも、最初はそうでした。だからこそ、後輩の悩みや困りごとは言われなくてもわかるし、最短距離でメンバーに成長してほしいから、言われる前に先回りしてケアすることを大切にしているんです。

“三種の神器”と強い想いをもてば、だれでも圧倒的な成長ができる

―その際の指導は厳しくありませんか。

 中途半端な言い方は相手に伝わりません。ですから、ストレートな言い方をする場合もあります。だからといってギスギスした雰囲気はありません。なぜなら、社員同士の人間関係が築けているから。当社では福利厚生制度の充実や社内イベントに積極的に取り組んでいますが、ホンモノの人間関係は、そんな表面的なことでは築けません。人間対人間で相手と向き合い、その人の成長を真剣に考える。その想いが通じあっているから厳しいことを言っても素直になれる、信頼感で結ばれた強い人間関係が生まれているんです。

 働いていていちばん残酷なのは、たとえば営業職なら数字が上がらない、営業の腕がつかないこと。それに悩んでいることを周囲は気づいているのに放置したり、「これ言ったら傷つくかな」とオブラートに包んだアドバイスをして逆にカン違いさせるのがいちばんよくない。愛をもってダイレクトに接するのがベストです。

―どんな人財が成長できますか。

 素直、謙虚、努力。この“三種の神器”さえもっていれば、だれでも成長できます。不動産の知識や営業トークのノウハウは本質的な問題ではありません。人間的な魅力の基礎である素直、謙虚、努力は、だれでもできること。それさえ実践できればお客さまや取引先から信頼してもらえる人財になれるんです。

 そのうえで、大切な人、愛する人のために働いている人財は圧倒的な飛躍が可能。当社はその想いを“JOB FOR LOVER”という合言葉に集約しました。自分のために働いている人間より、大切な人、愛する人を幸せにするために働いている人間のほうが、無限の力を発揮できるんです。

「会社のために働く」なんて思ってもらわなくて結構

―“JOB FOR LOVER”が生まれた経緯を教えてください。

 設立5年目を迎え、当社が本当に大切にしている価値観はなにかを社内の全員で徹底的に議論して誕生した言葉です。”LOVER”の対象は人それぞれでいい。家族、恋人、奥さん、子ども、仲間。大切な人を幸せにするために自分は働いている。その自覚が強い覚悟と使命感をもたらすんです。

 私にとっての“JOB FOR LOVER”は、ひとつは家族。設立時は窓も通気口もない2畳一間のレンタルオフィスから当社はスタートしました。狭すぎる室内で仲間もいない。一番苦しかった時の支えが家族でした。

 もうひとつは社員たちの幸せ。不動産業ですから、社員には“買える家”という資産をもってほしい。そして“帰る家”には幸せな家族がいて、その幸せはパートナーズで成り立っている。「会社のために働く」なんて思ってもらわなくて結構。大切な人、愛する人を幸せにするために働いてほしい。それができる環境整備や会社創りが私の責務です。

―今後のビジョンを聞かせてください。

 年内の始動を予定しているのが海外進出。アジアを中心にパートナー企業を広げて、安定的かつ魅力的な日本の不動産の価値を広く紹介していきます。また、あくまでも投資用不動産の売買仲介という軸は大切にしながら、賃貸や販売などの他領域にも少しずつ進出しています。ビルや戸建て販売、土地売買など、やみくもな拡大はしません。社員が活躍できる場を着実に広げていき、それぞれの幸せを実現してもらう。それが当社の不変のビジョンです。

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