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飲食・食品業界の起業家インタビュー

株式会社アクアバンク 代表取締役 竹原 タカシ

飲食・食品独自の技術・発想力を駆使して人類の健康寿命を延ばしたい

株式会社アクアバンク 代表取締役 竹原 タカシ

※下記はベンチャー通信65号(2016年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

2014年の12月から『Aqua Bank 』の販売代理を開始したセーヌライン。それからわずか3ヵ月で、月別設置台数トップの代理店へと躍進。以降、毎月トップの座を獲得し続けているという。同社代表の柴木氏に、『Aqua Bank』の販売を始めた決め手や今後の販売ビジョンを聞いた。

携帯電話の市場と酷似 将来性を評価した

―ウォーターサーバーの販売代理を始めた理由を教えてください。

 市場性が高いという点です。当社は長年にわたって携帯電話の販売代理店を主力事業にしてきましたが、現時点のウォーターサーバー市場と15年ほど前の携帯電話市場がとても似ているんです。

 ひと昔前は誰ももっていなかった携帯電話も、いまはひとり1台の時代。現在の日本におけるウォーターサーバーの世帯普及率は約7%ですが、韓国の普及率は約60%です。日本でも、さらなる普及が期待できます。なぜなら、ウォーターサーバーは便利だからです。

 ただレバーを押すだけで、冷たい水や熱いお湯が出てくる。一度ウォーターサーバーを利用した人のほとんどは経済的な理由がない限り、以前のようにわざわざお湯を沸かしたり、冷蔵庫で水を冷やすような生活に戻れないというアンケート結果が出ています。便利なものは必ず普及する。まず、その将来性を評価しました。

―そのなかで『Aqua Bank』を選んだ決め手はなんでしょう。

 まず、水素水が使い放題という点。これも、携帯電話の市場と類似しています。携帯電話が普及し始めたときは、「通話何秒につきいくら」という課金制でした。しかし、いまは月額制で使い放題じゃないですか。つまり、時代を先取りしていると考えたわけです。いくら品質がいいものでも、飲んだぶんだけ料金がかかると、ある程度節約して飲んでいるはずです。それが月額制で料金を気にせず使えるとなると、あきらかに他社のウォーターサーバーと一線を画しています。私がお客さまに提案する際「焼肉食べ放題に行ったら思いきり食べるでしょ。それと一緒です」とたとえると、お客さまもその価値を納得していただけます。また、飲むだけじゃなくさまざまな用途にたくさん使えるため、お客さまが気に入り、高い継続率につながっています。

 さらに、信頼性の高い第三者機関からエビデンスをとって、特許も取得しています。そのため、信頼性が高いうえに、月額のコストも安い。「これは売れないわけがない!」と直感しました。そして、お客さまの指定先にアクアバンク社がウォーターサーバーを配送してくれるので手間もかからない。まさにQ(品質、Quality)、C(費用、Cost)、D(引渡、Delivery)を備えた商品だったわけです。

水素水の飲み放題は福利厚生にも使える

―実際に販売代理を始めてどのようなメリットを感じていますか。

解約率が低いことです。安定した収入が見込めるストック型ビジネスの場合、いちばん注意すべきは解約率です。ウォーターサーバー市場における解約率の相場は約20%。『Aqua Bank』全体の解約率は初年度で8%、2年目が2%、3年目が1%です。当社は販売を始めて2年目ですが、初年度の解約率は3%。これは練りこまれたトークで、しっかりと商品の価値を伝えている結果だと自負しています。

 また当社でも社内に『Aqua Bank』を設置しており、別の価値を実感しています。

―それはなんでしょう。

 福利厚生にも利用できる点です。社員数が多ければ多いほど、水はたくさん消費されます。以前はタンクを取り替えるタイプのウォーターサーバーを設置していたんですが、ペットボトルに水を汲んでもち帰ろうとする社員を見ると、正直いい気はしなかったですからね(笑)。その点、『Aqua Bank』は社員数に関係なく飲み放題。そのため当社では、ホームページの福利厚生欄に「水素水が飲み放題(持ち帰りも自由)」と明記しています。面接でも、応募者が「本当に持ち帰りも自由なんですか?」と聞いてくるほどです。

 あと、単純においしい。実際に来社されたお客さまが飲んで「おいしい!」と、契約にいたる場合もあるんですよ。

―今後の販売ビジョンを教えてください。

 さらなる全国展開を目指していきます。私は竹原社長の技術力と目のつけどころがすごいと思います。なぜなら、単に水を売るのではなく、信頼性の高いインフラを構築したうえで第二、第三の商品をそこに乗せていく。そうすることで、健康寿命を延ばそうとされているからです。その考えに共感し、大きなビジネスになると期待していますし、さらに貢献していきたいですね。

竹原 タカシ(たけはら たかし)プロフィール

1983年に大阪大学基礎工学部物性物理工学科を卒業後、磁場・環境制御を利用した鮮度保持開発の研究所を設立。1987年、事業化に向けて株式会社NCAシステムサービスを設立し、代表取締役に就任する。1997年、新たに通信事業に参入。株式会社BAJを設立し代表取締役に就任。2011年に健康寿命を延ばすことを目的とした株式会社アクアバンクを設立し、代表取締役に就任する。

株式会社アクアバンク 企業情報

設立 2011年6月
資本金 2億6,250万円 (資本準備金1億2,000万円含む)
売上高 7億6,300万円(2016年5月期)、11億8,000万円(2017年5月期見込み)
従業員数 20名
事業内容 水道水から手軽にミネラル水素水をつくるウォーターサーバー『Aqua Bank』の製造ならびにレンタル事業、特許開発した水素発生デバイスを利用した各種製品の製造および販売、カスタマイズカートリッジの製造および販売、特殊殺菌システムの技術開発および製造・販売
URL http://aqua-bank.co.jp/

株式会社セーヌライン 企業情報

設立 1994年7月
資本金 1,000万円
売上高 8億6,000万円(2015年10月期)
従業員数 18名
事業内容 通信事業、ビューティー&ヘルスケア事業、メンタルヘルス対策事業、環境衛生事業、ソリューション事業、ウォーターサーバー事業、その他事業
URL http://www.seineline.com/

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