累計経営者579人に取材、掲載社数287ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

不動産業界の起業家インタビュー

不動産世界に飛翔する

リストグループ 代表 北見 尚之

※下記はベンチャー通信66号(2017年1月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

総合不動産企業として、海外現地サービスやクロスボーダー仲介など、世界を舞台に幅広いフィールドで成長を続けるリストグループ(以下、リスト)。その推進力は「ヒトのチカラ」だ。では、同社はどんな人財を求めているのか。人事部の久保氏と柴田氏に聞いた。

情熱や持久力こそ大切なチカラ

―求める人財像を教えてください。

久保 世の中で成功している人たちの共通点は「成果が出るまでやり続ける」ことだと思います。そんな人財をリストは求めています。短期的にものごとを考えず、長期的にコツコツと努力を積み重ねていける人が結果的に大きな成果を出せるし、そういう人と一緒に働きたいですね。

 ですから、例えば社会人1年目で思うような結果を出せなかったとしても、責めるようなことはしません。「他人と自分を比較しても仕方がない。もっと自分の努力を信じよう」。そんなアドバイスを送るメンバーばかりです。

柴田 「グリット」という英語があり、困難にあってもくじけない勇気、気概、闘志などと訳されていますが、この「最後までやり抜くグリット」をもっている人財がリストには合っていると思います。

 スキルや知識は重要。でも、それがすべてではなく、情熱や持久力こそ大切なチカラなんです。これは特別な才能や能力ではなく、本来、誰にでも備わっているものだと思います。

久保 もうひとつ、パイオニア精神があるメンバーを集めたいですね。国内外の不動産ビジネスをはじめとして、リストの事業領域はとても幅広い。必ず自分の力を発揮できる場があるし、入社年次に関係なく自らのアイデアやプランを提案し、実行できるチャンスも豊富にあります。

 「自分が成長できる場として会社を利用する」と考えている人財は大歓迎です。個人の成長が会社の成長に繋がる。われわれはそう考えています。

能動的に仕事を楽しもう

―就活生のどこを注視していますか。

久保 まずは清潔感、身だしなみですね。人間の本質は外見だけでは判断できないし、清潔感のある人が全員、有能な人財かといえば、必ずしもそうではありません。しかし、身だしなみといった誰でもできる当たり前のことをきちんとやれるかどうかはとても大切。約束を守る、時間を守るなど「当たり前のことを当たり前のようにやる」ことは仕事でもなんでも、人から信頼を得るための基本ですから。

柴田 何ごとにも前向きに取り組める人かどうかを注視しています。例えば就活生のみなさんから「こういうチャンスはありますか?」と聞かれることがありますが、もしそれがなかった場合、落胆したり、ヘンに納得するのではなく、「だったら自分でやってやろう」と思える人だったらいいですね。そういう人は自分で状況を打開できるチカラがあるし、能動的に仕事に取り組めるからです。

 受け身の姿勢で会社の仕事を「やらされている」と感じるのか、大変なことでも「自らやっている」と楽しんでいるかで、結果や自己成長のスピードは大きく違ってきます。どうせならポジティブ志向で働いたほうがいいと思いませんか?

ジョブローテーション制度でキャリアプランを自ら創る

―自分の能力を最大限に発揮できる仕事とめぐりあった時、人は楽しいと感じるものです。そんな働き方をサポートする仕組みはありますか。

久保 はい。ジョブローテーション制度というものがあります。3つの柱である「経営戦略に即した人事異動」と「社内公募制度」と「社内FA制度」で構成されます。「経営戦略に即した人事異動」とは、事業戦略や人財育成戦略を反映させながら、会社の意思決定で人財配置を行うものです。この従来の人事異動に加えて新たに、当社独自の「社内公募制度」と「社内FA制度」を創りました。

 「社内公募制度」とは、例えばAの部署で「こういうことが得意な人を募集します」と社内に向けて告知。それを見た他部署のメンバーから応募があれば人事部を通して面談し、双方の合意で部署異動できます。応募は公表されないし、上司の許可や同意は必要ありません。

柴田 「社内FA制度」とは、入社年次に関わらず誰でも「社内でこういうことをやりたい」と人事部にアピールでき、人事部長が関係部署とマッチングする制度です。

 異動したいと思っても今までお世話になった上司・先輩に言いづらい、やりたいことがあってもどのように叶えられるのかわからない。組織の中ではこうしたことが往々にしてあったりします。でも、やりたいと思っている仕事をやってもらった方が能力を発揮できるし、組織も活性化します。

 こうした制度を利用し、様々な部署を経験してゼネラリストを目指すか、専門性に特化したスペシャリストになるか。自分のキャリアプランを自分で描くことができるのが、リストでの働き方の大きな特徴だと思います。

―就活生へメッセージをお願いします。

久保 不動産業界は、お客様から信頼される人財になるため、礼儀や礼節を重んじます。そこはしっかり指導させてもらいます。しかし、誰からも「ちゃんとしているな」と思われるビジネスパーソンに成長すれば、どこでも通用する人財になれます。人間として成長したい人にとって、リストはベストな環境だと思います。

柴田 リストのメンバーは人が好きで、仲間を思いやる人が多いと思います。創業から25年が経ち、大きな組織になりましたが、まだまだ成長中で、新しい領域や未知へのチャレンジを続けている〝ベンチャー精神〟に溢れた場所。全員で会社の未来を創っているという意識が強いから、みんな会社や仲間のことが好きなんだと思います。こんな働き方をしたい人は、リストで絶対に活躍できると思います。

北見 尚之(きたみ ひさし)プロフィール

1965年生まれ、神奈川県出身。専門学校在学中に、ある大手企業の社長と出会い、企画開発担当として支店の開発を任される。そこで支店用の物件探しをする中、不動産業界と関わり、その現状に大きな疑問を抱いたことが転機となる。その後、大手不動産会社で営業としての経験を積み、25歳で独立。1991年にリスト株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。

企業情報

創立 1991年5月
グループ売上高 265億円(2015年度実績) 
グループ従業員数 486名(2016年12月現在)
グループ事業内容 マンションや戸建住宅の企画・開発・分譲、不動産の売買・賃貸の仲介、駅前再開発事業・地域再生事業、戸建住宅の設計・施工・請負および監理、不動産の運用・管理・コンサルティング業務、不動産の証券化関連業務など
URL https://www.list.co.jp/

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