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不動産業界の起業家インタビュー

オスカーキャピタル株式会社 代表取締役 金田 大介

不動産自らの意志により行動するメンバーと少数精鋭で成長する組織をつくる

オスカーキャピタル株式会社 代表取締役 金田 大介

※下記はベンチャー通信67号(2017年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

成功した顧客の共通点は勉強し、行動すること

―「良い物件」とはどういうものか教えてください。

 物件の価値には2つの側面があり、1つは「収益性の高さ」。すなわち「利回り」の高さですね。そしてもう1つが「資産価値」。「“東京の恵比寿”に土地を所有している」といった、資産性の高さを表すものです。この2つの要素のバランスを見込めるものがいわゆる「良い物件」となります。

 良い物件を紹介することは良いサービスに欠かせません。

 一般的には地方都市の利回り10%と東京の5%では、資産性は東京の方が高いと考えられます。しかし、当社の顧客は収益性を優先し重要視する方が大半です。「安定的な収益を確保」しながら「将来的な売却」も見込める、この2つの側面でのバランスをみながら商品設計をすることが重要なのです。

 その点において当社の顧客層とは、東京近郊および地方の政令指定都市や県庁所在地における、「高収益かつ資産性のある物件」の取引ができています。

―不動産投資を成功させるために、顧客に対してオスカーキャピタルは、なにが大切だと伝えているのでしょう。

 不動産投資において「経営者マインド」をもってもらうことですね。顧客に会社員が多いこともあり、経営者の方と比較すると意思決定の責任やリスクの認識が希薄な方が、なかにはいます。これは危険です。「不動産投資なら寝ていてもお金が入って来る」というわけでは決してありません。

 委託する管理会社と連携を深めて、入居率向上や空室改善を図るなど、オーナー本人の努力により収益が変動することは少なからずあります。管理会社に自分の物件への入居をうながしてもらうように働きかけないと、入居希望者はほかの物件へと流れてしまいます。

 当社で可能な限りのサポートはしますが、最終的にはオーナー本人が「どのように考え、どのように行動するか」が成功へのカギになるのです。

 成功している顧客で5~10棟、10億~20億円を所有し、毎年2000万~3000万円の利益を上げている方もいます。

 成果を挙げる方の共通点は、「同業者や投資家仲間と勉強し、行動し、成果をめざしていく」というスタンスを大事にされている点です。

「ブレない意志」をもてば目先の利益に惑わされない

―会社員が経営マインドをもつのは難しいのではありませんか。

 そんなことはありません。私自身の経験をお話ししますと、20代で不動産業界に飛び込み、右も左もわからないなかで、当時の社長から仕事における姿勢や基本を、現場を這いつくばって教わってきました。そのプロセスで自分のなかに残った想いがあります。それは「自らの意志によって、自ら行動して、結果に責任をもつ」ということ。これが私にとっての仕事に対する指針です。

 自分の意志がブレていなければ、選んだ道を迷うことはないですし、たとえ失敗を重ねたとしても後悔なく邁進できます。自分の目で物事の本質を見定め、自らの意志で行動することによって、結果に責任を取ることができると思います。「ブレない意志」という自らの軸をもつことができれば、目先の利益を優先した決断をするようなことはしなくなる。そうした想いをこれからも経営に活かし、投資家の皆さまのために不動産投資を成功させていきたいですね。

―今後のビジョンを教えてください。

 売上の拡大をめざすのではなく、組織の内部成長にフォーカスすることに焦点を当てます。組織が育つことによって、いい商品が提供でき、顧客からの支持を得られる。その結果、会社を継続・繁栄させていきたいと考えています。

 不動産市場の状況に合わせて柔軟に、身の丈に合った「負けない投資」を投資家に伝えていきたいです。

―最後に人事・組織戦略を聞かせてください。

 社員20名未満の少数精鋭体制を維持し、一人ひとりの実力を上げることで内部成長を図り、市場の変動に即応できる機動性のある組織にしたいですね。

 少数精鋭をめざしますので人材は最重要です。求める人材の条件はただ1つ。つねに成長意欲のある方です。つねに前を向き立ち向かう意欲をもつ。そういう方に来ていただきたいですね。

金田 大介(かなだ だいすけ)プロフィール

1982年、愛知県生まれ。20代で不動産業界に入り、相続の売却物件や不良債権物件などの買取・再販を主とする不動産投資事業会社で、不動産投資ビジネスの基礎を学ぶ。実績を重ねた後、2015年6月にオスカーキャピタル株式会社を創業、代表取締役に就任。営業開始後1期目から取引高70億円を達成するなど、注目の不動産ベンチャーである。

企業情報

設立 2014年10月
資本金 300万円
従業員数 13名
事業内容 投資用不動産売買、ファイナンス、リーシング・物件バリューアップ提案、運用・管理、法務・税理サービスの提供ほか
URL http://www.oscar-c.co.jp/

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