累計経営者579人に取材、掲載社数311ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

業界の起業家インタビュー

WonderWallグループ 代表取締役 林 舟之輔

外国人向けに特化したサービスで❝日本の課題解決❞に貢献したい

WonderWallグループ 代表取締役 林 舟之輔

※下記はベンチャー通信68号(2017年6月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

ワンダーウォールは、まだ創業まもないスタートアップ。さらなる成長のためには、会社を支えるバックヤードの早急な整備が不可欠だ。管理部門のトップをまかされる野口氏は、上場企業の役員を務めていながら今年2月に退職。同社に入社した。同氏に、入社を決意した理由や今後の目標などを聞いた。

やりがいのあるフィールドだと感じた

―入社した理由を教えてください。

 いくつかあるのですが、やりがいのあるフィールドがあったというのがいちばんです。売上高数十億円の規模まで管理部門に手を入れずに業容が拡大してしまったぶん、管理部門の整備という観点ではある意味マイナスからのスタートといえるかもしれません(笑)。その状態から管理部門全般を担当し、環境を整備していく経験はなかなかできませんからね。

 とはいえ、未整備であればどこのスタートアップでもいいわけではありません。なぜ当社を選んだかというと、外国人向けサービスという日本ではまだ新しい分野で社会に貢献したいと考えたから。また、その情熱が林の話ぶりから伝わってきたからです。ベンチャー企業でありながらも、営業体制がしっかりしているのもポイントでした。営業面と管理面の両輪がうまく回ってこそ、企業は成長しますから。

―どんな環境整備を考えていますか。

 当社の従業員のうち、15名が外国人です。そのため、組織づくりの初期のタイミングから国籍を超えてモチベーションを高く保ち、成果を最大化できる仕組みやルール、文化を従業員一丸となってつくっていきたいと思っています。

自社が多国籍企業の実験場となって外部に発信

―具体的な取り組みを教えてください。

 あくまで一例ですが、当社では兼業OKであるとか、一部で裁量労働制を設けたり、業務委託契約を締結し本人が希望する日時に働いてもらうなど、個人のライフスタイルにあわせた働き方をすでに実施しています。意外だったのですが、外国人従業員の方が「キチンとルールをつくってくれ」というのです。しかしながら、きちんと線引きをするためにガチガチにルールをつくってしまうと、全メンバーに力を最大限に発揮してもらうのは難しくなるかもしれない。そのバランスが難しいところであり、ルールづくりにやりがいを感じます。

 たとえば、ある国の従業員の方からほかの国籍のチームとのコミュニケーションで使用する言語にかんする相談を受けたときは、問題の切り分けにも工夫が必要になり、面白かったですね。

―今後の目標はなんでしょう。

 私たち自身が、「日本における多国籍の従業員がいる中小企業の実験場」になり、発信していきたいです。これからの日本において、当社のように外国人と日本人がともに働く企業は多くなっていくと考えられます。クライアントに対し、当社のサービスや想いが今後のクライアントの事業に有益であることを伝えるためにも成功させたいです。

 IPOはあくまで通過点。さらなる成長を遂げていくための仕組みづくりをしていきます。

ITやWebエンジニアに特化した求人サイト『Poole』。そのメディアを駆使し、採用部門の陣頭指揮を執るのが、インテグラの鴻野氏だ。同氏も野口氏と似た境遇で、大手企業から転職してきた経緯をもつ。どのようなミッションをもち、どのようなところにやりがいを感じているのかなどを、鴻野氏に聞いた。

ひとまずは年間100名の採用を成功させるのが目標

―業務内容を教えてください。

 ITやWebエンジニアに特化した求人サイト『Poole』の運営および、外国人エンジニア人材の紹介事業をメインにマネージャーとして統括しています。日本においてエンジニアの人手不足は、もはや慢性化しています。そのため、日本語を話せることが条件ですが、外国人エンジニアを希望する日本企業は増えています。それを『Poole』によるダイレクトリクルーティングと、人材紹介によるマッチングでサポートしていこうとしているのです。

 まだ現段階では、日本人エンジニアのダイレクトリクルーティングが大半ですが、ひとまずは『Poole』を軸にして、日本企業が日本人と外国人のエンジニアを採用できるところまで軌道に乗せるのが私のミッションだと思っています。とりあえず年間100名のエンジニアを紹介できれば、と。

―入社したきっかけはなんですか。

 より厳しい環境に身を置きたかったというのが理由ですね。もともと大手人材紹介会社にプレイングマネージャーとして勤めていました。会社に不満はありませんでしたが、大手ということもありゼロベースから事業を立ち上げる経験をすることは難しかった。30歳を迎えて残りの人生を考えたとき、そうした経験が必要だと考えたんです。

 林が10年来の友人だったこともあるのですが、吉国の「日本でNo.1の外国人による人材紹介会社をめざす」という目標に共感して入社を決めました。

型にはめることなく考える力に長けた組織を

―どういったところにやりがいを感じるでしょう。

 まだ入社してから間もないですが、『Poole』というメディアを新たにゼロからつくっていくことですね。過去の知見や知識が活かせず、もがき苦しみながら取り組んでいるところですが、まさにこれが自分の望んでいたことだと実感しています。

 また、仕事を探している外国人を集客する、外国人スタッフで構成された宣伝チームも担当。前職でも外国人と働いていたのでとくに難しさは感じませんが、カルチャーや価値観の違いからコミュニケーションがうまくいかないことも。そこで型にはめることなく、話し合ったうえでどうしていこうかを考える力に長けた組織にしたいと思っています。

―手始めになにをしていきたいですか。

 『Poole』の設計が終わって本格的に活動しようとしているところなので、PDCAサイクルをすばやく回してマーケットを拡大したい。そうして、事業部単体で月間1000万円を達成すれば、2019年のIPOへの道筋が見えるかな、と。最低限それをやり切りたいですね。

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