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IT業界の起業家インタビュー

株式会社ニューフォリア 代表取締役社長 多田 周平

IT高度なWeb技術で近未来の世界を実現する

株式会社ニューフォリア 代表取締役社長 多田 周平
取締役 最高技術責任者(CTO)  羽田野 太巳
情報システム部 アプリカンサービス企画担当  近藤 峻

※下記はベンチャー通信69号(2017年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

ニューフォリアは今年6月7日(水)~9日(金)の3日間、千葉の幕張メッセで開催されたデジタルサイネージとアプリの最新技術を披露するイベントに出展した。ここでは「Webテクノロジーで実現する近未来の東京」をコンセプトとし、先端Web技術を活用したサイネージやアプリの新しいユースケースを紹介したニューフォリアのブースをレポートする。

Web言語でスマホ向けアプリを開発できる『アプリカン』

『アプリカン』はHTML5 、CSS 、JavaScriptといったWebアプリを開発するための言語を用いてスマートフォン向けのアプリを開発できるプラットフォーム。

 そもそもWebアプリとスマホ向けアプリの開発言語はそれぞれ異なり、スマホ向けはJavaやObjective-Cといった言語で開発する必要がある。そのため、従来はWebアプリの言語知識だけではスマホ向けアプリは開発できず、JavaやObjective-Cを新たに覚える必要があった。しかも一般的にはJavaやObjective-CはWebアプリの開発言語と比べて習得が難しいとされている。

 この『アプリカン』を使えば新たにこれらの開発言語を新たに習得する必要がなく、Webアプリの開発言語でスマホ向けアプリが開発できる。より多くのエンジニアが、スマホ向けのアプリ開発に携われるようになったといえる。なお、『アプリカン』は無料で利用することが可能だ。

デジタル形式のスタンプカード

 紙ベースで使われているスタンプカードをデジタル化したもの。ダウンロードしたデジタルスタンプアプリに、専用の電子スタンプデバイスを押印できる。ひとつのアプリで複数のポイントカードの管理を可能とし、インターネット経由の認証により不正利用を防いでいる。

 また、アプリ用の管理画面から、電子スタンプの押印履歴やリワードの利用状況、利用ユーザー属性情報の取得、集計も可能。マーケティング活動にも利用できる。

一斉配信×デジタルアート

 複数のデジタルサイネージのコンテンツをリアルタイム更新、同期させることで、多くの人への情報伝播が可能になる。これは、ニューフォリアが以前から開発に注力してきた「Webベースド」のデジタルサイネージだからこそできることだ。

 従来のデジタルサイネージだと、異なるシステムで動作する複数のディスプレイに同じ情報を配信することは事実上不可能。一方、Webブラウザをメディアプレイヤーとする「Webベースド」のデジタルサイネージは、システムに関係なく情報を一斉配信し、リアルタイム更新ができる。

 今回の展示では、ブース各所に配置された異なる用途のデジタルサイネージが一斉に時報コンテンツに切り替わるというデジタルアート表現を行った。この技術を使えば、火災や地震の発生時に避難情報を一斉に即時配信するといった活用方法も考えられる。

自動翻訳システムでインバウンド対応

 観光案内所にあるデジタルサイネージをイメージしたもの。

 サイネージに向かって話しかけると、コールセンターのオペレーターと直接会話ができる。英語で話しかけたら、日本語に翻訳された音声がオペレーターに届く。それを聞いたオペレーターが日本語で答えると、今度は英語に翻訳された音声がサイネージのスピーカーから聞こえるとともに、英語のテキストがディスプレイ上に表示される仕組みだ。多言語対応が可能。インバウンド対策として、観光案内だけでなく、駅や空港、商業施設などさまざまな場所での利用が想定される。

顔認識をして商品レコメンド

 アパレルショップで活用されるデジタルサイネージをイメージしたもの。顔認識システムを利用し、その人にあった商品をデジタルサイネージ上でレコメンドするものだ。

 まずは顔認識システムが、その人の年齢層と性別を判定。そして、デジタルサイネージの前に立つと、顔認識システムが判定した「20代女性」「40代男性」などの属性に応じて、最適な商品コンテンツが表示される。

 いろいろなデジタルサイネージの前に立つたびにその商品が表示されることになると、広告の〝おっかけ効果〟による販促が期待される。

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