累計経営者579人に取材、掲載社数300ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

不動産業界の起業家インタビュー

パーフェクトパートナー株式会社 代表取締役 末岡 由紀

不動産ITの力で不動産投資を❝民主化❞し地方に豊かさを届けたい 

パーフェクトパートナー株式会社 代表取締役 末岡 由紀

※下記はベンチャー通信69号(2017年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

パーフェクトパートナーが北海道で開発した高利回り投資用不動産物件。これを地方創生の起爆剤とすべく、全
国の投資家に向け情報発信するのが東京店の役割だ。この重責を担う若手2名に仕事への熱い想いを聞いた。

自分の日々の仕事が地方活性化につながっている

―東京店はどのような役割を担っているのでしょう。

大田:当社が開発した北海道の魅力的な投資用不動産物件の情報を、いち早く東京や全国の投資家の方々に広く紹介するのが、われわれの役割です。価格が安定した都心の物件とは違い、高利回りが期待できる北海道物件ならではの魅力を伝え、当社が北海道でつちかってきた「地方不動産による資産形成術」を紹介しています。

 東京はなんといっても、お金と情報が集まる日本の中心。ここで投資家をどれだけ開拓できるかが、当社の成長を左右します。その意味では、東京店はグループ全体の成長エンジンといえます。

熊谷:たしかに、全国展開をめざす当社においては、その橋きょうとうほ頭堡となる重要な拠点です。

 また、最近では異業種協力のシーズを発掘すべく、企業情報や世の中の技術動向にアンテナを張りめぐらせるのも、東京店の重要な役割のひとつになっています。当社は「不動産×IT」による不動産テック企業を志向しています。その戦略のなかで先日、東京の有力IT企業を買収しています。そのきっかけをつくったのが、われわれ東京店でした。今後も首都圏でのM&Aが計画されており、グループの成長戦略の重要な一角を担っていると自負しています。

―仕事にやりがいを感じていますか。

熊谷:はい。不動産を使って「地方を盛り上げよう」という会社の理念には非常に感銘を受けています。というのも、私自身が北海道のなかでも❝田舎❞の出身で、これまでも漠然と「地元に貢献したい」という想いを抱いてきました。そんな私がこの仕事を通じて、不動産投資の可能性を知ることができました。自分の日々の仕事が地方活性化につながっていると考えると、仕事に対して熱い想いがわいてきます。

大田:私も強い使命感を感じながら、仕事に向き合っています。前職で東京都心の土地、不動産をあつかっていた当時は、人口減少時代の地方不動産に投資物件としての可能性があるとは思っていませんでした。しかし、この会社でその先入観が崩れ、さらに資産形成のノウハウを深く学ぶにつれて、自分の仕事が投資家にとっていかに重要なものかに気づかされました。

「不動産投資の民主化」に使命感を燃やす

―今後のビジョンを聞かせてください。

大田:苦しんでいる投資家を手助けできる存在になることが目標です。今後、本格的な人口減少社会が到来すれば経済動向はますます不透明化し、不動産投資の明暗がはっきりとわかれる時代になるでしょう。そんなと
き、当社で培ったノウハウで投資家を手助けし、さらに地方の活性化にもひと役買えるなら、これほどうれしいことはありません。

熊谷:私自身、地方と中央の情報格差を身をもって体験してきました。そして、この会社で不動産投資家を巻き込んだ地方活性化の手法を学んだいま、「自分こそが地方を元気にしなければ」という使命感に燃えています。今後、地方不動産投資の小口化といった手法が実現できれば、地方の人でも不動産投資に参入するハードルは一気に下がります。そうした情報を地方に広げ、代表の末岡の言う「不動産投資の民主化」を促進し、ゆくゆくは末岡のパートナーとして地方を盛り上げる存在に成長するのが、いまの私の夢です。

「不動産を使った地方創生」という高邁な理念を掲げ、年商1兆円のメガベンチャーをめざすパーフェクトパートナー。成長をけん引するのは、その理念に共感する若手人材だ。ここでは活躍中の3名を取材。彼・彼女らの声から、同社の魅力や成長のヒミツに迫った。

自分でも気づかなかった可能性会社が見出してくれた。

―入社のきっかけを教えてください。

林田:前職は同じ不動産業界で賃貸仲介の仕事をしていました。その当時、あつかっていた物件を開発していたのが、パーフェクトパートナーでした。つまり、仕事相手だったんです。

 私が前職の会社に入社した直後にパーフェクトパートナーが設立されたので、その歩みをずっと見てきました。2年前に不動産投資専門会社へと事業内容をシフトチェンジして以降、成長は目ざましく、「勢いのある会社だな」と注目していました。それまで、地主系大家の物件しかなかった恵庭市で、不動産投資家向けの収益物件を次々と供給する試みは、同業者の目から見てもじつに新鮮で、興味をもったのが入社のきっかけになりました。

小玉:私の場合、パーフェクトパートナーが管理している物件に入居したことがきっかけでした。会社から見れば、お客さんです。入居していた期間はつねに行き届いた管理に好感を抱いていたのですが、とくに印象に残ったのが、退去の際。通常、退去時といえば、敷金返還に代表されるようにトラブルが起こりかねない場面ですが、立ちあった部長が真心あふれる親身な対応をしてくれたんです。その経験があったので、その後、求人情報を見たとき迷わず応募しました。

古河:私は残念ながら、転職活動前にはこの会社のことはまったく知りませんでした。でも、採用面接でのやりとりで入社を決めました。前職では事務職や秘書を長く務め、営業経験はいっさいなかった私に、営業職の可能性を見出してくれたんです。自分でも考えたこともなかったまったく新しい可能性を提示され、本当にワクワクしました。それと同時に、未経験の私に営業を勧める会社に柔軟性というか、フットワークの軽さを感じ、魅力をおぼえました。入社後、最後に面接してくれた代表の末岡に営業採用の理由を聞きました。そのときは、「フィーリング」としか答えてくれませんでしたが、いまは毎日の仕事が楽しいので、社長の目に狂いはなかったということですね。

会社といっしょに成長していきたいと思える

―実際に入社して感じる会社の魅力はなんでしょう。

古河:社員の成長を真剣に考えてくれるところですね。たとえば、本を読むことを会社は奨励していて、読みたい本があればいくらでも買ってくれるんです。その本は会社の大切な資産になり、いまではオフィスの一角がまるで図書館のようになっています。その影響で私も入社してから、本当に勉強するようになりましたね。勉強量は学生時代以上です(笑)。おかげで、入社わずか半年で、お客さんと商談ができるほど不動産投資の知識がつきました。

林田:私がいちばん感じるのは、会社のスピード感です。上場に向けて試行錯誤を繰り返している段階なので、会社がよくなると思えることなら、新しいことにどんどんチャレンジする。まさにベンチャースピリットにあふれる会社です。創業30年以上の前職とのギャップに、入社当初はとまどうほどでした。ときに現場の声で会社を動かしているような感覚が味わえて楽しいですね。

小玉:家族主義的でアットホームな雰囲気が私は好きです。会社は3年後にIPOをめざし、1000店舗展開やその先の1兆円企業などの大きなビジョンを掲げています。その道筋や会社がめざすべき方向性を、社長がつねに社員と共有してくれるんです。情報はすべてオープン。ですから、社員一人ひとりがみな、会社といっしょに成長していきたいと思えるんです。

不動産業には町を変えるほどの力がある

―今後の目標を聞かせてください。

小玉:会社の進化についていきながら、個人としてのキャリアを高めたいです。「不動産テック企業」と打ち出している当社ではいま、職場がどんどんIT化されて、私が担当する家賃回収や家賃送金の業務は次々と効率化
されています。その環境に適応し、さらにその先の進化をうながすために、ITスキルを学び、サービスの質を高めていきたいです。

古河:私は将来、自分自身でも不動産投資家として成功し、人や社会に還元していきたいです。この会社に入り、不動産投資がお金や時間の自由を生み出す仕組みを学びました。その自由を手にすることで、人生にいろいろな可能性が広がることも知りました。そうなると、趣味の海外旅行で知った世界の貧困問題にも貢献できるはず。具体化されてきた「自分のやりたいこと」を、いつか不動産投資を通じて実現したいです。

林田:私は地域活性化の仕掛け人になることが目標です。この会社での経験で、不動産業が地方の過疎化問題や地方経済に与える影響力の大きさをあらためて実感しています。建物にはときに町の雰囲気を変えるほどの力があります。人がいるところに建物をつくるだけじゃなく、つくった建物によって人を呼び込むこともできる。こちらが仕掛けて、建物がもつ魅力で人を呼び込めれば、衰退する地域を活性化する原動力にもなる。それこそが、パーフェクトパートナーがめざすもので、従来の不動産業とは一線を画す発想です。同じ業界にいたからこそ、この会社がやろうとしていることの意義がわかります。そのすばらしい理念を個人としても実現してみたい。衰退した町をよみがえらせるようなインパクトのある建物をデザインし、地域活性化のモデルケースをつくりあげてみたいです。

―若手人材の採用に力を入れているそうですね。

 はい。「3年後のIPO」やその後の「1,000店舗計画」を見すえ、若手人材の採用を積極化させています。当社社員の平均年齢は36歳ですが、今後はさらに平均年齢を引き下げ、若手社員がどんどん責任あるポストに就ける体制をめざしています。

 採用にあたっては、経歴やキャリアはほとんど重視していません。それよりも重視しているのは、地方創生や社会への価値提供を大切にしている当社の企業理念に、共感を抱いてくれるかどうか。当社の社員と同じような想いでモチベーション高く仕事にあたってくれる人材を求めています。そのためにも、当社が不動産投資というカタチで社会的意義の強い事業を展開していることをしっかりと伝えるよう心がけています。

―どのような採用活動をしているのですか。

 応募してくれる人材には、当社が制作した動画を見てもらっています。そこには末岡が会社をつくるまでの過去やその後の波乱万丈の会社の歴史、その過程でつちかわれた会社の理念や将来のビジョンまでが描かれていま
す。そこにはもちろん、失敗や挫折も包み隠さず描かれています。なぜ、そのようなものを見てもらうのかといえば、われわれはトップの素顔を知ることが会社を知るいちばんの近道と考えているからです。それを見て共感し、縁を感じてもらえる方であれば、ぜひいっしょに働いてほしいですね。

―ベンチャー企業に関心をもつ若手人材にメッセージをお願いします。

 当社は「3年後のIPO」や「1,000店舗計画」のほか、「子会社10社の上場計画」といった目標を高々と掲げ、ゆくゆくは「年商1兆円のメガベンチャー企業をめざす」という壮大なビジョンを描く志の高い会社です。「若手を育成していこう」という考えも強い。資産運用についても深く学べる環境でもあり、ゆくゆくは自分自身が投資家になる道も選べます。グループが拡大していくなかで、さまざまなビジネスチャンスにめぐりあえる機会もあるでしょう。ぜひ、同じ夢を見ながら当社といっしょに成長してみませんか。

末岡 由紀(すえおか よしのり)プロフィール

1976年、北海道生まれ。札幌大学外国語学部卒業後、収益不動産業界で8年間勤務。賃貸仲介、アパート・マンションの建築営業、アセットマネジメントなどを経験。その後独立し、2008年10月パーフェクトパートナー株式会社を設立。代表取締役に就任する。2015年からは、それまでの総合不動産会社から不動産投資専門会社へと事業を大胆に転換し、急成長を遂げている。みずからも累積1,000戸以上の物件を保有してきた、「ギガ大家」としての横顔もある。

企業情報

設立 2008年10月
資本金 1億円
売上高 32億円(2017年9月期見込み)
従業員数 56名(2017年7月)
事業内容 収益不動産事業
URL http://www.perfect88.co.jp/

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