累計経営者579人に取材、掲載社数330ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

IT業界の起業家インタビュー

株式会社FAIR NEXT INNOVATION 代表取締役社長 横山 学

ITリアルビジネス×ITの融合で、世の中におもしろいサービスを提供する

株式会社FAIR NEXT INNOVATION 代表取締役社長 横山 学

リアルイベントを手がけるビジネスで、2013年に創業したFAIR NEXT INNOVATION。近年はIT事業にも注力しており、2020年の3月、自社で開発したオーディション用Web投票システム『Ranking Master』をリリースし、すでにマネタイズに成功している。なぜ、リアルイベントを行ってきた会社がIT事業も立ち上げ、自社システムを開発したのか。若干24歳で同社を創業した代表の横山氏に、事業の詳細やIT事業に参入した理由、今後のビジョンなどについて聞いた。

現場の課題に直結した、システム開発を模索

―まずは事業内容を教えてください。

 大きく、3つあります。ひとつ目が、IT事業。技術を必要としているお客さまに対して、ニーズに適したエンジニアの技術を提供しています。領域としては、保険会社や官公庁の管理システムを得意としていますね。ふたつ目が、ITS事業。こちらは、システムの受託開発やコンサルティングにくわえ、自社開発を手がけています。最後に、SP事業。ホテルやスキー場、遊園地といったスペースにて、各種イベントの企画・運営をメインに行う事業です。

―FAIR NEXT INNOVATIONならではの強みはなんでしょう。

 リアルイベントを行いつつ、IT事業を手がけていることですね。イベントを専業にしている会社やITを専業にしている会社は数多いですが、このふたつを同時に手がけている会社ってじつは少なくて。当社の場合、リアルイベントを通じて「こうしたシステムがあれば、もっとクライアントやエンドユーザーのニーズに応えられる」という発想から、システムを開発することが可能なのです。

 もともと当社はSP事業からスタートし、現場の課題を通じて、「自社で課題を解決できるシステムをつくりたい」という想いで、IT事業に参入。当社のビジョンに共感してくれるエンジニアを集めながら、徐々にITに関する経験やノウハウを蓄積し、昨年から自社システムの開発に着手。そして今年の3月、満を持して自社システムをリリースしたのです。

“スーパーアプリ”のような、一大コンテンツ開発を目指す

―どのようなシステムですか。

 『Ranking Master』という、オーディション用Web投票システムです。仕組み自体は、ミス・コンテストなどで応援したい人にWebから投票できる、非常にシンプルなもの。ただ、イベントに応じて、ライブ配信やSNSとの連動、グッズ購入による投票権の付与などさまざまなカスタマイズが可能。これならオーディションごとに独自の特色を打ち出せますし、Webを通じて新たな集客の獲得が望めます。実際に当社でオーディションイベントを企画し、テストマーケティングを実施。そして、1週間で13万PVを達成し、イベントのマネタイズにも成功しました。これは、当社のマーケティング力を活かして、全国から6,000人のオーディション参加者を集めたことと、現場視点に立ったシステム開発がうまくはまった結果だと自負しています。

―まさに、イベント事業とIT事業をもつ強みが活かせたのですね。

 ええ。その後、別のイベントにも活用し、さらに実績を重ねているところです。これは最初から狙っていたわけではありませんが、今般のコロナ禍によってリアル集客ができないことが、こうしたWebを通じたイベント集客の追い風になっています。

 現在は、イベント利用を重ねることで『Ranking Master』の改善を行っているほか、エンタメに関連した新たなシステムを複数開発中です。今後は、こうしたコンテンツをどんどん開発し、ゆくゆくはそれらをすべて統合させ、イベントの運営からタレントマネジメント、マネタイズまで、一連の仕組みですべて完結できる“スーパーアプリ”みたいな一大コンテンツをつくろうと考えています。そのため、当社ではそうしたシステム開発に携わってくれるエンジニアを求めているのです。

技術だけではなく、ビジネス全般を学べる

―FAIR NEXT INNOVATIONでは、エンジニアとしてどんな成長が望めますか。

 まず、プロジェクトの1部分だけに携わるのではなく、プロジェクト全般にかかわることができます。これから新しいシステムを次々と開発予定ですので、それを任せることで実現させます。また、たんに技術面だけではなく、ビジネス全般を学ぶことが可能。私が企画段階からエンジニアに相談しますので、一緒にビジネスを考えてもらいたいです。さらに、リアルビジネスを知っているからこそ、確実にニーズのあるシステムを生み出すことできます。いくら優れた技術を駆使したシステムをつくっても、だれも利用しなければ意味はありませんから。

―エンジニアとして成長したいと考えている若者にメッセージをお願いします。

 リアルビジネス×ITで、おもしろいサービスを世の中に提供していきたいと考えていますので、興味のある人はぜひ一緒に働いてほしいですね。

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