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人材・研修業界の起業家インタビュー

JHR株式会社 代表取締役社長 津田 大輝

人材・研修雇用の「ベストマッチ」を増やし、働く喜びにあふれる社会をつくりたい

JHR株式会社 代表取締役社長 津田 大輝

人材紹介事業を展開するJHRは、求職者にとって最適な企業や仕事の紹介を通じた、「人生に幸せと感動を」を理念に掲げている。同社代表の津田氏は、「この理念は、クライアントである求職者はもちろん、当社で働く社員にも感じてほしい。社員自身が幸せを感じなければ、求職者によりよい提案などできないですから」と語る。その理念は、事業を通じてどのように体現されているのか。同氏に聞いた。

※下記はベンチャー通信78号(2020年1月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

最低3回の面談で「思わぬ魅力」を発見できる

―事業状況を教えてください。

 主力事業は、新卒者、第二新卒者を中心とした人材紹介です。常時100社ほどの企業から採用を委託されており、月間30~40名の求職者と企業とをマッチングさせています。会社は実質的に2016年9月からスタートし、現在の社員数は20名。来年4月に8名の新卒者がくわわり、来期には40名体制・売上高10億円を目指しています。

―事業を成功させるうえで重要なポイントはなんですか。

 単純ですが、社員一人ひとりが、求職者の希望や経験をていねいに聞き、就職活動を「一緒に成功させる」という信念をもつことです。一般的な人材紹介サービスでは、求職者との面談を1回行っただけで就職先の企業を紹介することが多いなか、当社では最低でも3回は面談をします。というのも、1回の面談では把握できない、「人となり」や「仕事への考え方」などを探るためです。たとえば、1回目の面談では口数の少ないおとなしい印象であっても、面談を重ねるうちに、「じつは、おもしろい発想力がある」といった思わぬ発見があるもの。そうなれば、違った仕事や企業を紹介できる間口が一気に広がります。

―とはいえ、単純に3倍の時間と手間がかかるわけですよね。

 確かにそうですが、雇用のミスマッチは間違いなく減ります。残念ながら、市場全体を見渡せば、転職を検討する人の動機として、「キャリアアップしたい」という前向きな理由よりも、「仕事内容や社風が自分には合わない」といった、どちらかといえば後ろ向きな理由のほうが多いと私はみています。たしかに、「自分に合わない」と感じる日々のなかで、キャリアアップするだけのスキルを身につけるのは難しいでしょうし、成長の機会を逸するその時間がじつにもったいないのも事実。そうであれば、人材紹介のプロである私たちが、求職者自身が気づいていない強みや可能性を見つけ出してあげるべきだと思っています。

求職者の「ベストな仕事」を、チーム一丸となって考え抜く

―なぜJHRではそのようなサービスが可能なのでしょう。

 当社の社員が、「求職者が希望する仕事や企業以外にも、能力を活かせる場所があるのではないか」といった視線をもっているからです。この視線がなければ、当社の理念である「人生に幸せと感動を感じてもらう仕事選びのサポート」を求職者に対して提供できず、どこにでもある一般的な「紹介業者」で終わってしまいます。この視線こそが、人材紹介における「プロフェッショナル」の条件であり、当社はその習得を第一義に考えています。

 そのため当社の研修は、求職者が語る表面的な情報をテクニカルに把握することを学ぶものではなく、把握した情報から求職者の本質を見抜く「洞察力」を鍛える内容です。そのうえで、社内ミーティングではチーム全員から「もっと違った角度の質問で、その求職者の潜在能力を発見できる」といったアドバイスなどをもらい、コンサルティング力に磨きをかけています。

―社員のみなさんの活躍ぶりはいかがですか。

 求職者のサポートを通じて、社員自身が多くの幸せを感じてくれているようです。というのも、顧客から「楽しい社会人生活を送っている」という報告がたくさん入るほか、「親身になって相談に乗ってくれた」と、就職活動中の友人や後輩に当社を紹介してくれる例も少なくないからです。人の人生を左右するほど重要な仕事に携わっている者にとって、「紹介」をもらえることは、なによりもうれしい「勲章」です。当社の社員が仕事に励む原動力は、この「大きなやりがい」だといっていいでしょう。

幸せと感動のある人生を、社員にも提供する

―これから社員として迎え入れる新たな仲間に、メッセージをお願いします。

 人材紹介事業は、多くの求職者から感謝の言葉をもらえ、社会的な課題のひとつである「雇用のミスマッチ」を解消するやりがいのある仕事です。そのなかで当社は、「求職者の人生に幸せと感動を」という理念を掲げているからこそ、社員にも「幸せと感動」を感じてもらえる働き方を提供しています。他人に幸せを感じてもらう仕事をするのに、自分がそれを感じられなければ元も子もありませんから。「働く喜び」にあふれる社会をつくりたいと考えている私たちと、一緒に働きませんか。

津田 大輝(つだ だいき)プロフィール

1994年、埼玉県生まれ。獨協大学経済学部経済学科卒業。大学4年時の2016年9月、ITベンチャー企業の経営者に依頼し、人材紹介を行う新規事業部を現在のJHR株式会社取締役副社長である佐々木氏とともに立ち上げた。2017年10月に事業名を「JHR」としてリリース。その後、同社から事業譲渡を受け、2018年12月にJHR株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。

企業情報

設立 2018年12月
資本金 600万円
従業員数 20名
事業内容 人材紹介事業、採用コンサルティング事業、イベント事業
URL http://j-h-r.com/

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