累計経営者579人に取材、掲載社数322ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

販売・サービス業界の起業家インタビュー

有限会社マック・エンタープライズ・コーポレーション 代表取締役 山森 亮

販売・サービス中小企業でも顧客のインサイトに響くマーケティングができるのです

有限会社マック・エンタープライズ・コーポレーション 代表取締役 山森 亮

中小飲食店向けマーケティング支援サービス「Re」事業推進の中心的役割をに
なうのが、最高マーケティング責任者の山本氏。会社全体の経営戦略の立案と推進も担当し、会社のコア人材といえる同氏に、Re事業の詳細などについて聞いた。

実践的な研修に10ヵ月で50名以上が参加

―山本さんは中小飲食店向けのマーケティング支援サービス「Re」事業を担当。ときには自ら研修講師を務めているそうですね。受講者にはどのような変化があったのか、シェアしてください。

 「こんなに簡単にできるのか!」と驚かれる方が多いですね。たとえば、お弁当屋さんを経営する60代の男性の方。Webやマーケティングの知識はまったくなく、ガラケーをもって研修に参加したのです。さすがに私も最初は「大丈夫かな…」と。しかし、1日かけて研修を受講したあと、すぐにスマホに買い替えたそうです。そしてただちに、インスタグラムなどSNSへ画像入り広告を発信。来店客が増える効果があったうえに、いまでは広告の制作や配信を楽しんでいるようですよ(笑)。

 「1DAY研修」の特徴は、Webマーケティングを展開するうえで必要となるスキルを「持ち帰れる」点にあります。しかも、研修のなかでホームページ作成を実践的に行うので、終わるころには自社のホームページができあがっている。この「自分たちでWebマーケティングが実践できるようになる」という点が好評で、2018年2月のスタートから10ヵ月ですでに50名以上の方に受講してもらっています。

―なるほど。とはいえ、飲食店経営者は日常業務に忙殺されていて、マーケティング施策に時間をさけないのではありませんか。

 いいえ。どんなに忙しくても実践できるWebマーケティングの手法を伝えています。時間というのはつくろうとすればつくれるものです。たとえば、仕込みの待ち時間でも買い出しの移動時間でも、スマホさえあれば広告コンテンツを作成したり、それを配信したりできます。「時間がない」というのは、ルーティン化した業務や事業のなかで、本質を見ようとしなくなっているあらわれかもしれません。固定観念にとらわれることなく、「いまのままでいいのか」と自問自答してみれば、できることは多いはずです。

 とはいえ、どうしても経営者が多忙だったり、ITに苦手意識をもっていたりするケースでは、若い世代にまかせるのもいいでしょう。

―若い世代の従業員の多くはアルバイトです。店舗や会社へのロイヤリティが低いので、店の売上を上げる施策への協力をとりつけるのは難しいように思います。

 むしろ、協力してもらうことでロイヤリティを上げることができます。「マーケティングをやってくれ」といわれたら、喜んでやってくれるケースも多いと思いますよ。そして、その土台を企業は用意してあげるべきなんです。

 私自身がそうでした。当社が運営する海鮮丼店のアルバイトだったとき、マーケティング施策をまかせてもらいました。代表の山森と朝までブランディングやマーケティングについて語り合ったことも。この時間が重要です。そしてマーケティング施策実行のためのIT環境やツールは最先端のものを用意してもらえました。

―それを意気に感じて正社員として入社。いまや会社の未来を担う最高マーケティング責任者をまかされるまでになったのですね。今後のキャリアはどのように考えているのですか。

 私自身が考えたキャリアに沿ってというよりは、会社や飲食店、飲食以外の中小企業の方々が描く未来に沿って自分を成長させたいですね。会社やお客さまがどんな未来を私に見せてくれるのか、楽しみです。

山森 亮(やまもり まこと)プロフィール

1977年、東京都生まれ。プロゴルファーから経営者へ転身したという異色の経歴をもつ。2002年に有限会社マック・エンタープライズ・コーポレーションを設立し、ビルメンテナンス事業を開始。その後、ゴルフ事業やシェアハウスなどさまざまな事業を展開。2014年に独立型の海鮮丼FCチェーンに加盟し、飲食業に参入。独自性の高いマーケティング戦略を駆使して全国400店舗超の加盟店のなかで全国1位を達成。その経験を活かし、2018年に飲食業向けのマーケティング支援事業を開始し、同年末には業種を問わないスモールビジネス向けマーケティング制作代行サービスを開始。

山本 至人(やまもと よしと)プロフィール

1992年、山口県生まれ。法政大学法学部在学中に、有限会社マック・エンタープライズ・コーポレーションが運営する海鮮丼店のアルバイトに従事。そこで店舗のマーケティング戦略の立案と実行の仕事をまかされる。大学卒業後、複数の大手企業からの内定を断り、有限会社マック・エンタープライズ・コーポレーションに入社。最高マ―ケティング責任者として、代表の山森氏と二人三脚でマーケティング支援・制作代行の「Re」事業を推進している。

久保 剛(くぼ ごう)プロフィール

1987年、東京都生まれ。大学卒業後に飯田グループホールディングスに入社。その後、有限会社マック・エンタープライズ・コーポレーションに入社。教員免許を持ち、年間6000万以上の仕入れを管理する仕入れ統括。

企業情報

設立 2002年9月
従業員数 40名
事業内容 飲食店向けマーケティング支援事業、マーケティング制作代行事業、海鮮丼店「MAC丼丸」運営、ビルメンテナンス事業、シェアハウス事業、ゴルフ関連事業
URL https://www.macentco.com/

その他の販売・サービス起業家の記事

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

ベンチャー通信

ベンチャー通信
ベンチャー情報雑誌

「ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを取材」をコンセプトに編集している、2000年創刊のベンチャー情報雑誌です。

ベンチャー通信への掲載・取材希望の方

ベンチャー企業の採用力強化、自社の成長性・知名度アップのため、ベンチャー通信に貴社の取材記事を掲載してみませんか?

  • ベストベンチャー100
  • 注目の西日本ベンチャー100
  • 人財力100 人材採用と育成に力を入れている100社
  • 活躍しているエンジニアの職場を取材!Tech通信ONLINE
  • INOUZ Times

ベンチャー通信メールマガジン

ベンチャー通信注目の企業や、ビジネスニュースなどの情報をお知らせします。

ご登録はこちら

pagetop