INTERVIEW 業界別起業家インタビュー

数年後の株式上場を掲げる関西発ITベンチャーの注目株
歴史に残る“人”と “サービス”を生み出す
株式会社ウェンドレス 代表取締役社長 菅原 隆太郎
Sponsored 株式会社ウェンドレス
「関西で最年少経営者の上場企業になる」―。こんな野心的なビジョンを掲げ、W-ENDLESS(ウェンドレス)が設立されたのがわずか1年半前。顧客満足度を最優先する姿勢が支持され、Webコンサルティング分野で急成長。早くも上場を射程圏内におさめているという。代表の菅原氏に、その驚異的な成長力の源泉について聞いた。
※下記はベンチャー通信66号(2017年1月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。
事業の核心はお客さまの「売上を伸ばすこと」
―業績は順調に伸びていますか。
ええ。初年度の売上高は1.5億円でしたが、2期目の2016年11月期は夏までに6億円が確定。来期は15億円はかたいと見込んでいます。これはお客さまの満足度をとことん追求する姿勢が受け入れられた結果だと思います。主力のWebコンサルティング事業やネット広告事業では契約期間をもうけず、契約形態は成果報酬型のものが多い。成果が出てはじめて報酬が発生し、成果に満足できなければいつでも解約できる。だから、お客さまは安心して当社に任せてくれます。
当社の事業は、「Webを通じてお客さまの売上を伸ばす仕事」。このひと言に尽きます。この核心を外さず、どこまでも「お客さま第一」の姿勢を貫ければ、まだまだ成長し続けることができるはずです。
当社の事業は、「Webを通じてお客さまの売上を伸ばす仕事」。このひと言に尽きます。この核心を外さず、どこまでも「お客さま第一」の姿勢を貫ければ、まだまだ成長し続けることができるはずです。
二度の転機が人生を変えた
―その強い成長意欲の源泉はどこにあるのでしょう。
人生で二度、大きな苦境を乗り越えた私自身の経験です。それが強烈な教訓となって、いまの成長を支えてくれています。一度目は勉強も部活もせず、遊びに明け暮れていた高校時代。「なにもとりえのない人でも、努力で人生は変えられる」という恩師の言葉に触発され、一念発起して大学受験をめざしました。私が通っていたのは、大学進学者などほとんどいない高校。そこで1日17時間の猛勉強を1年間死にもの狂いでやりぬき、志望校に合格できました。この成功体験は、「こんな俺でもやればできるんだ」という自信を与えてくれました。
―もうひとつの転機はどんな経験ですか。
大学在学中に子どもができたことです。当時、アルバイトで月10万円しか稼ぎがなかった自分が、急に家族を養わなければならなくなった。その状況が自分の事業意欲を刺激し、はじめて起業を決意しました。飲食業や通信事業などに手を出し、結果的にはいずれも失敗に終わりました。しかし、そこで得た教訓は本当に大きかったですね。事業はどのように選ぶべきか、理念やビジョンがいかに大切か、人を率いるにはどんな心がまえが必要か…。多くを学びましたが、なによりも「自分はなにもわかっていなかった」という気づきがいちばん大きかったですね。おかげで、どん欲に学び、成長する姿勢が植えつけられました。
夢は「愛されるマンモス企業」
―学生起業家への挑戦が壁にぶつかって、その後はどうしたのでしょう。
まずは修業のつもりで、大学卒業後にIT企業に就職しました。そこで2年間学んだ経験もいまに活きています。まず、IT産業の可能性に気づきました。それに、ベンチャーの風土を体験したことでメンバーが躍動し、イキイキと仕事をすることがいかに組織を成長させるかを実感しました。ですから、当社では「一人ひとりが主役」という理念のもと、メンバーがやりたい仕事を主体的にできる環境づ
くりを第一に考えています。
くりを第一に考えています。
―今後のビジョンを聞かせてください。
社内には、「僕らの価値を世の中に認めてもらおう」と声をかけています。その先には、歴史に残る“人"と“サービス"を生み出し、後世に生き続け“マンモス企業"に成長させたいという夢があります。何万人、何十万人のメンバーが同じ想いを共有し、会社を愛している。そんな会社に育てたいですね。当社では今年から新卒採用をはじめます。未来のマンモス企業の初期メンバーとして活躍してくれる人材を求めています。
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