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不動産業界の起業家インタビュー

HEARTS Asset Management株式会社 代表取締役 兼 CEO 植西 剛士

不動産ヒトへの目配りが生き残りの条件

HEARTS Asset Management株式会社 代表取締役 兼 CEO 植西 剛士

※下記はベンチャー通信70号(2018年1月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

2018年1月、有料職業紹介の許可を取得。本格的に稼働するハーツの人材紹介事業『美人就活』。不動産事業で実績を積み重ねているとはいえ、まったくの異分野への進出だ。その立ち上げを任されている2名のメンバーに、勝算やこれまでの苦労、そして今後のビジョンなどを語り合ってもらった

キラキラ女子が働けるキラキラ職場を紹介

―サービス名称が『美人就活』だそうですね。具体的な内容を教えてください。

横山 おもに転職を考えている20代~30代の女性に的をしぼり、理想のキャリアを実現できる会社を紹介します。

三田村 「お給料は大事だけど、それ以上に福利厚生が重要」と考えている女性は多いですよ。たとえばヨガ教室に通えることだったり、カフェみたいなおしゃれなオフィスで働けることだったり。「残業が少ない」のを重視する人も多いはず。私自身がそれでハーツに転職したので(笑)。

横山 そういえば、そうだったね。でも、それは三田村が仕事よりプライベートを大事にするからではなくて。仕事もプライベートも充実させたいんですよ。でも両立できる会社はいままで少なかった。

 それが少しずつ、残業を減らし、パウダールームや保育所を社内にもうけるといった取り組みをしている企業が増えているんです。そんな「キラキラ職場」を、「キラキラ女子」の方々に紹介するのが『美人就活』というわけです。

―中途採用向けなのですね。それなのになぜ、『就活』という名称なのですか。

三田村 今後、学生にも広げていく構想があるからです。立ち上げ段階のサービス対象として「女性」「転職」にしぼったので。新卒、男性、シニアの転職などにも門戸を開いていく予定なんです。

SNSを駆使して入社後もフォロー

―なるほど。しかし、競合の多い事業領域だと思います。ハーツにはどのような強みがありますか。

三田村 求職者の方にしっかりよりそうことを強みにしていきたいです。入社してから「ちょっと違った」といったことのないように、面談をしっかりして、求職者がいちばん大事にしていることにぴったり合った会社を紹介する。そして入社後のフォローもして、その会社に定着するように導いていきたいです。

横山 いま三田村がいったことは、じつはハーツが不動産事業で実践していることなんです。投資家の方の話をしっかり聞いたうえで、希望に沿った物件を紹介する。そして、購入後のアフターフォローをしっかりやる。売りっぱなしではなくて、きちんと入居者が入り、住み続けてくれるようにフォローするのも私たちの仕事。このノウハウを人材紹介事業に応用して、「親身になって求職者の相談にあずかること」と「入社後のフォローが手厚いこと」をハーツの強みにしていきたいですね。

三田村 そうですね。「入社したけれど、いまこういうことで悩んでいる」とか、SNSなどを使ってヒアリングして、企業側へのフィードバックに反映させていくといったことを考えています。

―勝算はありますか。

横山 はい。不動産事業では、このやり方で高い顧客満足を実現し、紹介による受注につなげてきました。それと同じように求職者の方に満足してもらうことで、知り合いを紹介してもらい、求職者数を増やしていくつもりです。

三田村 スタート時のターゲットを若い女性にしたのは、SNSによる拡散力が高い層だからという理由もあるんです。

横山 それに、入社後のアフターフォローは企業側も求めること。定着率を高めたいニーズはどこの会社にもありますから。でも、人材側と企業側、「こうしてほしい」ということを面と向かっていいにくいケースもある。そのコミュニケーションロスのせいで、転職者が早々に辞めてしまったら、じつにもったいない。私たちが間に入り、うまく調整することで、双方によい結果をもたらすことができます。

運転手からの転身と人事の事務職からの異動

―おふたりが担当者になったのは人材ビジネスの経験があるからでしょうか。

三田村 いいえ。私は人事の事務を担当していたんです。でも、会社が「新事業を立ち上げる」ということで手をあげました。事業をゼロからつくる経験なんて、そうそうできるものではないと思ったからです。いまはキャリアアドバイザーとして求職者の方々に満足してもらおうと、日々、猛勉強しています。

横山 私は少しだけ経験があります。アスリート系人材の就職紹介をやっている元プロ野球選手の方の手伝いをしていたので。その後、植西と出会い、社長の運転手としてハーツに入社しました。経営者のすぐそばで学べるよい修業の場になると思ったからです。人材事業を立ち上げる際、「横山は経験があるよね」ということで白羽の矢が立ちました。今後は、不動産と並ぶ事業に育てて、「ハーツといえば不動産と人材だね」といってもらえるようにしたいです。

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