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販売・サービス業界の起業家インタビュー

株式会社アイ・ステーション 代表取締役社長 執行 健太郎

販売・サービスくすぶっている人大歓迎 夢は年齢に関係なく何回だって描ける

株式会社アイ・ステーション 代表取締役社長 執行 健太郎

大手携帯キャリアやメーカーなどの各種商材を、テレマーケティングやダイレクトセールスを活用して受託販売を行っているアイ・ステーション。創業以来7期連続で増収を果たし、直近では3期連続で売上200%アップと好調だ。2016年10月にさらなる拡大をめざし、大手通信会社の社内カンパニーから完全独立。新たな航海に出た。2017年に代表となった執行氏に、新体制の詳細を聞いた。

※下記はベンチャー通信70号(2018年1月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

強みを最大化させるため人財に投資は惜しまない

―大手通信会社から完全独立を果たしてから、新たに取り組んでいることを教えてください。

 人財投資に、いままで以上にチカラを入れて取り組んでいます。まず教育でいうと、新人なら入社時の研修は当然、配属された後の研修、新任役職者に対する教育研修など。さらに、月ごとのテーマ研修も行っています。たとえば、今月はハラスメント研修、来月はコンプライアンス研修といった具合です。時期をみて、いちばん適切な研修を体系立てて行うようにしています。

 そして、優秀なメンバーを積極的に登用するための取り組みも行っています。結果を出している各役職の候補者を四半期で選抜して研修を行ったり、次期幹部として「IST8(アイステエイト)」と称して8名の若手メンバーを選出。そのメンバーと月に一回ディスカッションや、なんらかのプログラムをまかせることで、組織に対してプラスになるような働きかけをしてもらう。これを、半年のスパンで行っています。くわえて、もうひとつ上の段階として、役員候補も同様に選出。今回は、8名が対象になっています。

 さらに、外部のNPO法人とタッグを組んで、選ばれたメンバーが現役高校生に向けて仕事の意義やすばらしさをプレゼンする機会を設けています。これは採用ブランディングの要素もありますが、メンバーのアウトプットやモチベーションアップの狙いもあります。

―なぜそこまで人財に投資するのですか。

 「当社の強み」=「人財」にほかならないからです。営業会社は世の中にたくさんあるため、人財を採用して育成すること自体が差別化に直結します。当社では、「事業ありき」ではなく、「人財ありき」という考え方。「どんな商材でも売れる人財がそろっている」、というほうが提供する価値は高いですから。

 また、人財に投資するという考え方は、私の経験にもとづいています。

やる気と結果にはチャンスをそれこそが人を成長させる

―どのような経験でしょう。

 独立する前の、大手通信会社での経験です。入社当時から上司や先輩からさまざまなことを教えてもらいましたし、やる気と結果を出せばチャンスを与えてくれるという環境がありました。そうして育ててもらったからこそ、いまの自分があるのだと実感しています。

 それが近年では、そういう風土が薄まっているという感覚が正直ありました。大きな組織にいたので良くも悪くも守られていたし、「大企業病」みたいな症状ともいうべき状態になっていたんです。「上司のいうことだけやっていればいい」というような感じです。

 しかし、目の前のことをやるだけではモチベーションはあがりませんし、人財の成長も望めません。3ヵ月後、6ヵ月後にどんな成長をしていたいか。メンバー自身でそれを考えて目標を設定し、その実現のために結果にコミットし、達成すれば会社がしっかり評価して抜擢する。それを繰り返すことで、本質的に強い人財が育っていくのです。新体制をむかえ、改めてそのような組織をめざそうと、さまざまなことに取り組んでいます。

―ほかに取り組んでいることはありますか。

 もちろん優秀者はインセンティブも含めて表彰しますし、福利厚生も充実しています。運動会やサークル活動といったヨコのつながりを重視したイベントも定期的に開催。また、組織に対して価値のある行動をしたメンバーにポイントを給付する「アイ・ポイント」という制度をつくりました。これは、「新制度の提案をする」「誰かをサポートする」など、なんでもOK。ちなみにポイントは、グルメや旅行といったモノに交換できます。

 こうした取り組みも、人財が成長して最大のパフォーマンスが発揮できる環境をつくるための一環ですね。

2020年までに2000名体制を築く

―今後のビジョンを教えてください。

 2020年までに、従業員数を2000名にまで増やすのが目標です。そのために、採用もさらに強化していきます。

 新しい取り組みはまだまだ始めたばかりですが、眠っていた優秀な人財が「上にあがりたい」と結果を出してくれたり、「そんな会社で働きたい」と紹介採用が増えるなど、徐々に成果は出ています。トライ&エラーを繰り返しつつ、さらに環境を整えていきたいですね。

―若者に対してメッセージをお願いします。

 夢を失っている若者って多いじゃないですか。子どもの頃はあったのに、大人になるにつれてあきらめたりして。でも夢は何回でも描くことができるし、年齢も関係ないと思うんです。当社では、「どこまでも成長したい」「何百人規模の部下をもちたい」と新たな夢をもった人財が活躍しています。くすぶっている人がいれば、ぜひ当社にきてほしいですね。

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