累計経営者579人に取材、掲載社数320ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

IT業界の起業家インタビュー

株式会社ビーボ 代表取締役社長 武川 克己

IT過去にとらわれない真摯な挑戦が「予測できない未来」を切り拓く

株式会社ビーボ 代表取締役社長 武川 克己

「事業は目的をかなえる手段にすぎません。事業の目的は、『〝なりたい〟に本気』というビジョン実現以外にない」。そう語るのは、設立以来、メーカー/EC事業で成長を続け、業界をけん引してきたビーボの代表、武川氏。その言葉のとおり、ビーボは今、事業の枠を大きく広げ、グローバルにも拠点を広げ、「次のステージ」を明確に見すえた事業転換の緒に就いた。共通のビジョンでつながったメンバーがつむぐ事業と組織の新しいカタチとは、どのようなものか。武川氏に話を聞いた。

※下記はベンチャー通信71号(2018年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

❝モノ❞から❝コト❞へ予測できない未来へのチャレンジ

―従来の事業の枠を超えた新規事業が次々と離陸しています。その背景はなんですか。

 世界でいちばん「〝なりたい〟に本気」な会社になるというビジョンを本気で実現しようとしています。お客さまの目的を達成すること。事業はその目的を達成するための手段にすぎません。ですから、特定の事業にこだわり続けることはないんです。

 これまでビーボは、メーカー/EC事業を通して「健康になりたい」「きれいになりたい」といった、「顧客の〝なりたい〟」をかなえるための❝モノ❞と、人を介したサービスである❝コト❞を提供してきました。ただし、今までのやり方にとどまれば、実現できることはおのずと限られる。ビジョン実現のためには、今の事業をつねにブラッシュアップし続け、新しい事業にチャレンジすることは自然なことなんです。

―現在、事業構成はどのように変化していっていますか。

 主軸だった女性向け美容健康系のメーカー/EC事業から、メディア事業・コンサルティング事業も成長してきており、現在はスマホアプリ事業が立ち上がろうとしています。メディア事業では、妊活・妊娠・出産・育児領域のメディア、美容系のメディアの2つを展開しており、5カ国(日本・台湾・フィリピン・ベトナム・タイ)のグローバル展開も進行中です。また新規メディアも構築しているところです。

 メディア事業でユーザーに届ける❝情報❞とは、メーカー/EC事業で提供してきた❝モノ❞のさらに先にある価値と考えており、会社の進化の方向性を示す事業だと位置づけています。コンサルティング事業では、これまで社内で培ってきたECやデジタルマーケティングのノウハウを提供しています。

―スマホアプリ事業についても教えてください。

 現在開発中のスマホアプリだけに限らず、テクノロジーを活用したサービスづくりや新規事業には、今いちばん力を入れています。ビジョン実現に向けて志向している❝モノ❞から❝コト❞へ、これを体現していくうえでテクノロジーの活用は不可欠です。

 たとえば、ヘルスケア領域の「顧客の〝なりたい〟」をかなえるためには、運動や食生活の改善など、なんらかのアクションを継続する必要があります。今までは人を介したサービスでここの価値提供を行ってきましたが、さらにテクノロジーの力でそれを仕組み化しようとしています。β版をローンチしてユーザー検証の繰り返しを行い、うまくいかない試行錯誤の連続なのですが、プロジェクトメンバーには伝えているんです。「やっぱり簡単じゃないよね」「まだだれもやったことのないことにチャレンジしているんだ」と。まさに、今年のスローガンに掲げている「予測できない未来へのチャレンジ」を実践しています。

―求める人材像も変わってきそうですね。

 ええ。これまでは既存事業を成長させるための人材を求めてきましたし、そういった組織づくりを行ってきました。しかし、これからは新しい価値やその仕組みをつくる力が必要になってくる。その際のキーワードは「チャレンジ」と「曖昧な中でも進める強さ」です。ポジションありきではなく、「この人となら、どんなおもしろいことができるだろうか」という目線での採用を強化しています。また社内でのキャリア構築においても、新しいことにチャレンジできる環境を今以上につくっていきます。チャレンジングなメンバーが、次々と想いをカタ
チにし、新しい事業を生み出していく。そんな組織になるのが理想ですね。

「ウチには裁量権がある」と語るベンチャー企業は多いですが、そんなの当たり前です。リソースが充分で、人があり余っているベンチャーやスタートアップなんて聞いたことありません。問題は、成長できるポジションがあるか。成長しているビーボには、空いているポジションがたくさんあります。また自らポジションをつくることもできます。さらに、グローバル展開も強化し、現在の台湾支社・フィリピン支社だけでなく、タイ・ベトナムにも年内に進出予定です。広がる可能性にチャレンジし、ビーボでいっしょに「予測できない未来」をつくりましょう。

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