累計経営者579人に取材、掲載社数320ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

コンサルティング業界の起業家インタビュー

クレアルティ株式会社 代表取締役 小石 彩夫

コンサルティング顧客の要求を超えてこそプロの介在価値がある

クレアルティ株式会社 代表取締役 小石 彩夫

Webマーケティングを手がけるクレアルティは、「集客のお手伝い」といったスタンスではなく、クライアントの一員となり、目標にコミットしたマーケティング戦略の実践を標榜している。そうした戦略で、多くの企業が抱える集客の悩みを解決してきたという同社。「集客する力はいつの時代でも求められる」と語る代表の小石氏に、これまでのキャリアで培ってきた技術や集客の方法論などについて聞いた。

※下記はベンチャー通信71号(2018年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

「集客効果の最大化」に向けコンセプトからつくりあげる

―事業内容を教えてください。

 クライアントの集客や販売の悩みを解決するWebマーケティング事業を手がけています。不動産、飲食、美容、投資セミナーなど「集客」が必要な業種全般が顧客対象です。集客・販売提案、Webサイト設計、デザイン、広告運用まで「集客効果の最大化」に向けた戦略をワンストップで提供しています。

―集客を最大化させるために取り組んでいることはなんでしょう。

 商品特性や想定されるターゲットを徹底的に分析し、心に響く広告内容と、効果的に広く伝わる媒体の選定に努めています。少しでも消費者の目につきやすいバナーやキャッチコピーを考え、広告デザインにも工夫を施す。バナーやデザインについては複数案提示し、試行したうえでもっとも高い効果が出たものを採用します。また、広告運用期間中は、コンテンツの閲覧度合いやどのバナーがいちばんクリックされたかなどの効果測定を随時行い、改善提案に向けて素早い対応を心がけています。

―クレアルティ独自の強みを教えてください。

 クライアントのマーケティングに深く入り込むことです。当社のモットーは、「クライアントのマーケティング担当者となり、広告展開のコンセプトからつくりあげていくこと」です。私たちは、「マージンのかわりに利益の30%を報酬としていただく」「プロジェクトを両社で出資し、出た利益をわけ合う」というビジネスモデルなども展開しており、クライアントといっしょになって成果があがる方法を考えていく特長があります。

―集客に自信がなければ、なかなかできないことです。

 そうです。だからこそ、Webマーケティングの専門家なのです。クライアントが策定したマーケティングに沿うだけの広告展開しかしないのであれば、かりにそのマーケティングの方向性が間違っていたとしたら、広告にどれだけ力を入れようとも成果はあがりません。私たちは専門家として、間違っていると判断した場合はクライアントに修正を提案し、成果があがる方向へと導く。そうすることではじめて、私たちの「プロとしての介在価値」が生まれるのです。

まずは企画を固めて技術で磨き上げていく

―集客を成功させる秘訣はなんでしょう。

 まずは、企画をしっかりと定めることです。ターゲット層の分析結果や商品・サービスの発売時期にあわせるタイミングなどを考えて、「オープニング企画」「お試し体験企画」「プレゼント企画」などの大枠を定める。そのうえで、話題性を考えて、集客を最大化できるものに決定します。

 たとえば「写真コンテスト」という企画にした場合、それをより魅力あるものに仕立てあげ、認知・拡散させる。そのためには、コピーライティングの技術やデザイン力のほか、最適な広告媒体を選ぶだけの知識も必要になります。これらの技術力はもちろん大切なのですが、それ以上に大切なのは、その技術を活かせるだけの企画をしっかりと定める力なのです。

―これまでどのような成果を生み出してきましたか。

 ECサイトを運営するクライアントからの「無料登録会員を増やしてほしい」というニーズに対して、「想定していたよりも100倍の成果があがった」と喜んでもらえたことがありました。そのときはクイズ形式の企画を立て、プレゼントを企画に盛り込むなどしてターゲット層への訴求を最大化しましたね。また、大手旅行代理店の海外ツアー集客では、現地の観光法人と新たにコラボした企画が「他社にはないものだった」と高く評価されました。

―クライアントから信頼されるWebマーケターへと成長してもらうため、社員に伝えていることはなんでしょう。

 「クライアントが求める以上の仕事をしなさい」と伝えています。「100名集客したい」というオーダーがあれば、それ以上の目標を掲げること。そうすれば、知恵を絞って企画をひねり出すようになり、より成果を高めるためにデザインや見せ方についても、周りの仲間から広く意見を求めるようになります。そうすることで、自分のスキルもどんどん向上する。「クライアントのマーケティング担当者」としての責任を、いつでももち続けることが大切ですね。

―今後のビジョンを聞かせてください。

 集客する力は、時代がどんなに変化しても必ず求められます。世の中にはマーケティング論といったものはありますが、数字をあげられるかどうかは、自分が立てた企画をいかに愚直に実行し、修正しながら挑み続けられるかで決まります。当社は数名規模の小さな会社ですが、2期目で売上4億2000万円、1億5000万円以上の利益を生み出しました。その実力を自信に、ゆくゆくは、海外をターゲットとした集客のサポートもしていきたいですね。

その他のコンサルティング起業家の記事

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

ベンチャー通信

ベンチャー通信
ベンチャー情報雑誌

「ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを取材」をコンセプトに編集している、2000年創刊のベンチャー情報雑誌です。

ベンチャー通信への掲載・取材希望の方

ベンチャー企業の採用力強化、自社の成長性・知名度アップのため、ベンチャー通信に貴社の取材記事を掲載してみませんか?

  • ベストベンチャー100
  • 注目の西日本ベンチャー100
  • 人財力100 人材採用と育成に力を入れている100社
  • 活躍しているエンジニアの職場を取材!Tech通信ONLINE
  • INOUZ Times

ベンチャー通信メールマガジン

ベンチャー通信注目の企業や、ビジネスニュースなどの情報をお知らせします。

ご登録はこちら

pagetop