累計経営者579人に取材、掲載社数323ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

販売・サービス業界の起業家インタビュー

株式会社H2 代表取締役 森田 諒平

販売・サービスあえて高いビジョンを掲げ圧倒的に人々を幸せにする

株式会社H2 代表取締役 森田 諒平

AIやIoTなど、今後の伸びが期待できる技術を活用したサービスを展開しているH2。独自のビジネスモデルで順調に売上を拡大させ、6期連続で売上150%超を実現し、2018年度は売上50億円を果たした。さらに、今年度から本社機能を北海道から東京に移転し、さらなる成長をめざしている。「2021年にはIPOを視野に入れている」と意気込む同社代表の森田氏に、事業内容の詳細や成長を支える独自のビジネスモデルなどを聞いた。

※下記はベンチャー通信72号(2018年7月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

最新技術を取り入れ独自のサービスを展開

―事業内容を教えてください。

 大きくわけて3つの事業を展開しています。まずはITソリューション事業。SEO(※)やMEO(※)による集客支援のほか、代表的な取り組みに『SMAO』というサービスがあります。飲食店向けのタブレット端末を使ったセルフオーダーシステムで、導入費用は0円。人件費削減や作業効率の向上につながるほか、注文履歴をビッグデータ化し、AIを活用してファミリーやカップル別などに適したメニューを画面表示で提案することができます。

 ふたつ目は、ネットワークサービス事業。おもに、自社の光回線およびプロバイダサービスの運営・販売を行っています。また、不動産管理会社やオーナーに向けたサービス『FiL』を展開。入居者向けに、無料でインターネットが利用できる「マンションのIoT化」を提案しています。

 最後に、クラウドIPフォン事業。企業に対して、「アナログ電話機をクラウド化してインターネット電話にしましょう」という提案を行っています。当社のサービスは業界最安値の価格水準であるほか、最大7割のコスト削減を支援した実績があります。

※ SEO:Search Engine Optimizationの略。Googleなどの検索エンジンでキーワード入力した場合の表示順位が、上位になるように工夫する手法のこと

※ MEO:Map Engine Optimizationの略。Google Mapにおいて、SEO対策と同様にキーワード入力した場合の表示順位が、上位になるように工夫する手法のこと

―6期連続で売上150%超と、業績が好調な要因はなんですか。

 当社はさまざまな事業を展開していますが、そのすべてが月額課金モデル。利用者が増えたぶんだけ、右肩上がりで成長できます。創業以来、目先の利益にとらわれずに長期的な視野で事業投資という種をまいてきました。それが、近年になって実ってきているのです。

 さらに、自社サービスを販売してもらうパートナー企業のネットワークを全国に構築。業務提携も含めると、約1500社にのぼります。もともと当社自体が販売代理店だったことから、豊富な販売ノウハウをもっています。たんに販売をお願いするのではなく、そうしたノウハウを代理店と共有することで、さらなる販売力強化につなげているのです。

社員の幸せを追求してこそよいサービスが生まれる

―森田さんが経営で重視していることはなんでしょう。

 圧倒的に人々を幸せにすることですね。社名のH2は「HUMAN×HAPPY」を表しています。人々とは、顧客はもちろん、社員も含んでいます。幸せではない社員からは、いいサービスは生まれません。逆に幸せな社員がつくって提案したサービスなら、どんどん社会に浸透していくはずですから。そのため、「H2に入って幸せだ」と思ってもらえる取り組みを積極的に行っています。

 たとえば、社内全体におけるコミュニケーションの活性化にチカラを入れています。具体的にいうと、春には花見、夏は海でBBQなど、2ヵ月に一度は全メンバーを集めて社外イベントを行っています。

―ほかに取り組んでいることはありますか。

 教育にもチカラを入れています。定期的に外部から講師を呼んで社内の役職ごとに研修を行うほか、2ヵ月に一度、会社から無料で本を支給。「自己成長につながる本」という枠のなかで、自分自身で選んでもらっています。教育関連には、年間ひとり当たり約50万円を投資。こうした取り組みによって、各社員のさらなる自己成長をうながしているのです。

ビジョンを超える成長はナシめざすのは時価総額1兆円

―今後のビジョンを教えてください。

 2021年のIPOを視野に、その準備を進めているところです。そしてゆくゆくは、時価総額1兆円企業をめざしていきたいですね。一見無謀に見えるかもしれませんが、設定したビジョン以上に組織は成長しないし、個人だってそう。だからこそ、あえて高いビジョンを掲げて挑戦しているのです。

 また、今年度から本格的に新卒採用を行っていきます。2019年卒が、1期生になります。当社はまだまだ若い会社。ベンチャーマインドをもった、成長意欲の強い人と一緒に仕事がしたいですね。

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