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ベンチャー通信編集部注目の起業家インタビュー

株式会社TORIHADA 代表取締役社長 大社 武

注目❝トリハダ❞が立つような感動体験をボーダレスに広げていきたい

株式会社TORIHADA 代表取締役社長 大社 武

「トリハダが立つような感動体験をつくる」というビジョンのもと、メガベンチャーと大手広告代理店出身のメンバーによって2017年10月に創業されたTORIHADA。創業して間もないなか、すでに多くの企業から引き合いがあり、月商3000万円を売り上げているという。動画マーケティング事業をメインとしつつ「僕らの目的はあくまで“トリハダ"をつくること」といいきる代表の大社氏に、会社の強みや今後のビジョンなどを聞いた。

※下記はベンチャー通信73号(2018年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

今後伸びる動画事業にベンチャーの勝機あり

―事業内容を教えてください。

 動画マーケティング事業を主軸に、展開しています。

 時代のトレンドとして、テレビをみない世代、いわゆる10代から20代なかごろまでのミレニアル世代に対し、動画マーケティングはエンゲージメント(※)の高いコミュニケーションが期待できると伸びている領域。動画と親和性の高いSNSの台頭もあり、いっそう広告効果の最大化が狙えるのです。

 その領域でも直近では、ブランディングに特化した事業を展開していますね。業務全体としては、たんに動画を制作するのではなく、企画からエンドユーザーまでのコミュニケーションをどう設計するかまでをプランニングしたうえで動画を提案。いわゆる総合広告代理店ですね。だから、コンペで戦うのはみんなが知っている超有名な大手企業ばかり。そんなところとバッチバチやっています(笑)。

※エンゲージメント: 企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが高い価値を感じている状態をさす

―創業間もないベンチャーが、なぜ大手と戦って月商3000万円をえているのですか。

 まず前提として、市場がまだ新しいということ。単純にテレビCMの15秒と動画広告の15秒では、やはりみせ方も異なります。じゃあ、動画ってなにが正解かというと、どこもかしこもいろいろチャレンジしている領域で。だからこそ、ベンチャーにもチャンスがある。

 そうした状況のなか、当社が掲げる「トリハダが立つような感動体験をつくる」というビジョンが、クライアントから共感をえているのだと思っています。やはり、トリハダが立つくらい感動するということ自体、とても尊い体験だと思っていて。そのビジョンに共感したメンバーが集まり、社内でも「よしっ、トリハダつくるぞ!」というコミュニケーションがなされているくらい熱く徹底。そうしたワクワク感や想いがクライアントに伝わり「TORIHADAさんらしい提案をしてほしい」という期待につながっているのだと思います。

 実際にリピート率は約9割。ナショナルクライアントを含め、IT、人材、医療など幅広くおつきあいしています。そうした認知度が徐々に広まり、「ブランディング動画に強いTORIHADAさんと聞きましたけど」などのうれしいお問い合わせが増えています。

16歳で味わった感動体験が会社設立の原動力に

―ビジョンの由来を教えてください。

 話は16歳までさかのぼるんですが、とあるフェスで「アート×環境」にかんするボランティア活動に僕が参加したんです。そのとき、音楽や人、自然、空間、そのすべてに心から感動する瞬間があり、涙があふれ、トリハダが立ったんです。と、同時に「こんなすごい感動体験を、人はつくることができるんだ」ということに気づいた。そのときに、「人が感動し、その感動がさらに多くの人にシンクロしていく大きなムーブメントのようなものを生み出したい」と考えたんです。

 やがて大学生になり、19歳のころから「俺は株式会社TORIHADAをつくる」と周囲にいうように。新卒でサイバーエージェントに入社したのは、いうなれば経営者になるための修行をしたかったから。

 そして、30歳になるのを機に独立を決心。ビジョンに共感してくれた、大学の同級生と会社の後輩3名で創業したのです。

「ロマン」を追い求めるのに重要なのは「そろばん」

―大社さんが経営で大事にしていることはなんでしょう。

 「ロマンとそろばん」です。僕らの圧倒的なビジョンを社会で実現するにはそろばん、つまりしっかりとした経営基盤や事業計画が必要なのです。「トリハダをつくるぜ」と息巻くだけではただのドリーマー。なにも成し遂げられない中途半端な集団になってしまいます。だからこそ、僕らはロマンチストであるとともに、ビジネス集団であることをつねに重視しています。

―今後のビジョンを教えてください。

 3年以内に売上10億円…とは考えているんですが、じつはそれではまったく満たされなくて。前職では子会社ながら、年商50億円の会社を経営してましたから。そろばん力が強く早くなるぶんロマンが増えると思っているので、そうした意味で成長を急ぎたいですね。

 また、僕らはビジョンのほか、トリハダが世界をよくするという意味で「TORIHADAMAKES THE WORLD BETTER」を掲げています。感動体験は国や言語のボーダーを超えます。だからこそ、日本発の“トリハダ"を世界に広めていきたいですし、僕らの価値観に共感する仲間を募集しています。

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