累計経営者579人に取材、掲載社数329ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

IT業界の起業家インタビュー

株式会社フェズ 代表取締役 伊丹 順平

ITITと独自のマーケティング論で消費と地域に元気を吹き込む

株式会社フェズ 代表取締役 伊丹 順平

※下記はベンチャー通信74号(2019年1月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

自分の実力を試すと同時に新たなことを学べる環境

―入社した経緯を聞かせてください。

 以前はGoogleでWeb広告の仕事に携わっていました。仕事柄、大勢の経営者と会う機会に恵まれ、話をしていくうちに、起業のほうに気持ちが大きく揺れ動いていた時期がありました。その後も、想いを捨てきれず、会社を退職して起業。でも、思い描いていたような結果は残せなかったのです。

 ちょうどそのときでした。自分のことをよく知るフェズの社員から「修行する気持ちでやってみないか」と声をかけられたのは。いまでも起業した会社は存続していますが、「学べることは吸収したい」。そう思って、入社を決意しました。

―なぜ、ベンチャー企業への転職を選んだのですか。

 「自分の力を試したかったから」という気持ちが大きかったです。いま思えば、以前はGoogleという会社の看板があったからこそ、体験できたこともたくさんあったと思います。その看板を取り払ったときに、自分はなにができるのか。いまの力で問題はないのか。それを試す意味もありました。また、フェズには大手企業で実務経験を積んだ人材がそろっていることや、どの会社も成しえていない「大きなミッション」に挑戦している姿勢も入社動機になっています。

―仕事内容を教えてください。

 「事業戦略ユニットプロジェクト推進部」という部署で、すべての事業を統括する業務を担っています。各事業の売上を俯瞰的に見て、テコ入れが必要な事業があれば、自ら企画提案を行ってサポートし、会社全体のボトルネックを解消する。そうした立場で業務を管理しています。プロモーション事業は、前職で培ってきた知識と経験があるので、そのノウハウを活かせています。

―今後の目標はなんでしょう。

 私の役割は、会社の戦略を立て、仮説検証を繰り返していくこと。ここで結果を残して、会社のミッション実現に貢献することはもちろんですが、私自身も優秀な仲間とともに仕事にまい進するなかで、「事業をカタチにする力」を身につけたい。そして、代表の伊丹からも「未来を描くための考え方」を学びながら、いずれは起業の夢を再びかなえていきたいと考えています。

「まかせてもらえる」うれしさ それが日々の活力になる

―貞方さんは、フェズの新卒社員第一号だそうですね。

 はい。短期インターンを経験して社内を見学したときに、社員がイキイキと働いている姿を見て、「ここで働きたい」と感じたんです。いまでもそのときの光景が脳裏に焼きついて、学生時代に感じていた「社会で働くことの不安」を一瞬で忘れさせてくれたことを覚えています。

―仕事の内容を教えてください。

 「人材の確保」「労務管理」「人事評価」「人事広報」など人事の仕事全般をひとりで行っています。入社当初は、わからないことがあれば、先輩に教えてもらいながら仕事を進めていましたが、半年経ったいま、ほとんどの実務をひとりで回しています。私が成長することができたのも、社員一人ひとりに責任ある仕事をまかせる風潮が会社にあるからだと思っています。

 私は就職活動をしていたとき、業種よりも、自分のなかに、働きたい会社の基準をいくつかもっていたんです。そのうちのひとつが、「責任ある仕事をまかせてもらえる会社」でした。

―どうしてそのような条件を掲げていたのですか。

 仕事を通して、つねに成長している自分をイメージしたかったからです。

 学生時代、私は新社会人に対し、「先輩の指示を待ってから仕事をする」というネガティブなイメージをもっていました。「それでは成長できない」と就職に悲観的な気持ちも。ですから、待ちの姿勢ではなくて、つねに仕事を自分で進めていく、そんな会社で働きたいと思っていました。だからいま、自分で成長を実感しながら働ける毎日は、大変ですが本当に楽しいですね。

―人事部の立場から求職者に対してメッセージをお願いします。

 「人生を変えたい」「挑戦意欲がわかない」と思っている人たちに、自分を変える場所として、フェズは味方になってくれる会社です。社内には実績と経験がある社員が多く働いているので、ほかでは経験することができないレベルの高い仕事も体験でき、すべてが自身の成長につながると思います。入社したらきっと、「自分がなりたい姿を応援してくれる会社だ」と感じるはずですよ。

伊丹 順平(いたみ じゅんぺい)プロフィール

1985年、岡山県生まれ。2009年、東京理科大学卒業後、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(P&Gジャパン)に入社。営業として大手流通会社を担当。その後、グーグル合同会社に入社し、新規顧客開発本部で消費財メーカーや小売業界へデジタルマーケティングの立案・提案を経験。2015年12月に株式会社フェズを設立し、代表取締役に就任。高校球児として、2003年、選抜高等学校野球大会の出場経験もあり。

企業情報

設立 2015年12月
資本金 500万円
売上高 20億円(2018年11月期見込み)
従業員数 71名(アルバイト・インターン20名、業務委託15名を含む)
事業内容 プロモーション事業、メディア事業、リテイルテック事業
URL http://fez-inc.jp/

その他のIT起業家の記事

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

ベンチャー通信

ベンチャー通信
ベンチャー情報雑誌

「ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを取材」をコンセプトに編集している、2000年創刊のベンチャー情報雑誌です。

ベンチャー通信への掲載・取材希望の方

ベンチャー企業の採用力強化、自社の成長性・知名度アップのため、ベンチャー通信に貴社の取材記事を掲載してみませんか?

  • ベストベンチャー100
  • 注目の西日本ベンチャー100
  • 人財力100 人材採用と育成に力を入れている100社
  • 活躍しているエンジニアの職場を取材!Tech通信ONLINE
  • INOUZ Times

ベンチャー通信メールマガジン

ベンチャー通信注目の企業や、ビジネスニュースなどの情報をお知らせします。

ご登録はこちら

pagetop