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販売・サービス業界の起業家インタビュー

株式会社フィエルテホールディングス 代表取締役社長 椚 憲哉

販売・サービス「馴れ合い」じゃない「仲間意識」が強い組織をつくるんだ

株式会社フィエルテホールディングス 代表取締役社長 椚 憲哉

起業からわずか3年で急成長を果たしたフィエルテホールディングス。その背景には、椚氏に責任をともなうポジションや役割を与えられ、その期待に応えようとする社員たちの姿があった。ここでは、椚氏の想いを具現化してきたマネージャー3名に登場してもらい、現在の仕事内容や今後の目標などを聞いた。

※下記はベンチャー通信74号(2019年1月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

与えられた立場により社員は努力し成長する

―人事部マネージャーに就いた経緯を教えてください。

 当初は営業部に所属し、営業代行業務を行っていました。ただ、リファラル採用を実施し、社員が急増したことで、人事専門の部署が必要になってきたのです。そこで、2017年の7月に正式に部署を立ち上げ、現職に就きました。飲食業、Web、貿易など新規事業の立ち上げも始まり、中途採用をスタートさせたのもちょうどこのころから。今期からは新卒採用も開始させ、2019年度に向けて、さらなる人材の充実を図っています。

―人材を採用する際の基準はなんでしょうか。

 求職者がもつ「チャレンジ精神」です。当社が重視しているのは、その人材がこれまで「どのようなことに挑んで、どのように対応してきたか」ということ。なぜ、その点を重視しているかというと、当社が「創造と挑戦」を経営理念に掲げ、チャレンジし、なにかを生み出すことに意義を見出しているからです。これは、既存社員にかんしても同じことがいえます。私が人事部マネージャーというポジションを与えられたことも、新たなチャレンジにつながります。いままで人事の経験などありませんでしたから、すべてがゼロからのスタートでした。そのなかで与えられたチャンスに応えようと、新卒採用のときに提案した制度が採用されたときは、うれしかったです。

―提案した内容を教えてください。

 「ぶっちゃけ採用」というネーミングで採用制度を実施したのです。これは面接官、求職者が本音で語り合うことを目的とした制度。学生は面接となると、どうしても固くなってしまう印象がありました。そこで、ネーミングだけでも学生に親しみやすいものにすれば、「本音を引き出せるのでは」と考えたのです。結果、新卒生を15名採用することができました。PRにもなり、学生からも「通常の面接より話しやすかった」と好評でした。

―求職者にメッセージをお願いします。

 「チャレンジ精神」と同時に、当社が大切にしているのが、社員間の「仲間意識」。その気持ちがあるからこそ、みなで結束して、さまざまなことにチャレンジし続けることができると思っています。当社が築き上げてきた企業文化をぜひ、新たな人材に実感してもらいたいですね。

自らの提案でつかんだ部署を統括する役割

―業務内容を教えてください。

 設立当初から行っている営業代行の総責任者として、60名ほどいる部下のマネジメントを行っています。いま入社して3年目となりますが、現職のように責任あるポジションをまかせてもらえているのも、会社に「社員がチャレンジする気持ちを重んじる」風潮があるからだと感じています。

―なぜ、そのように感じたのでしょうか。

 このポジションは、新しくできたものです。これまで各営業所を統括する役目は、役員が担っていました。ただ、会社が成長していくと同時に役員の負担も増えていきました。「少しでもその負担を軽減したい」という想いと、統括する役割を自分が担い、「営業部の業績をさらに向上させたい」という強い気持ちが芽生えたので、代表に運営方針をプレゼンして直訴したんです。

―それは会社の経営理念にかなった行動ですね。

 はい。当社のよさは、まだ若い会社ということもありますが、チャンスはどこにでも転がっていて、自分の力でつかめるところだと思っています。そのよさを部下にも伝えていきたいですね。

―営業部マネージャーとしての今後の目標を教えてください。

 人材を育てて、一緒に会社の成長に貢献していきたいです。そのために、部下が立てた目標を自身の力で達成してほしい。みな長所はもっていますから、そこを伸ばしてサポートしていきたいです。

未開の地を開拓して交流を深める架け橋になる

―貿易事業部では、どのような業務を行っているのでしょう。

 おもに東南アジア、UAE諸国、アフリカ諸国に対して、中古車や中古車パーツ、日用品を輸出しています。今後は、当社のWeb事業と絡めて、越境ECサービスや海外人材の育成や派遣を行い、海外事業を拡大させていく予定です。

―入社したきっかけを教えてください。

 中古車の輸出業は、もともと私の父親が行っていた事業なんです。私が事業を引き継いだとき、旧知の仲である代表から声をかけられたのがきっかけです。当初は業務提携としてのつき合いでしたが、今年の8月に正式に事業譲渡するカタチで、ジョインしました。

―ナイミさんが感じた会社の魅力は、どんなところにありましたか。

 設立して間もないのに、次々と可能性のある事業を行っているところです。また、その環境のなかで、社員が切磋琢磨しながら成長している。その姿をみたときに、私もこの会社で一緒に働いて、企業成長に貢献したいと思ったんです。

―今後の目標を教えてください。

 多くの資源が眠る西アジアや中央アジアへのエリア拡大が目標です。そこは日本にとって未開の地でもありますし、なにより、そのエリアにあるアフガニスタンは、私の母国。日本との交流が少ないぶん、ビジネスを通して、現地の人と交流を深める役割を果たしていきたい。その役目を実現させる第一人者になりたいです。

椚 憲哉(くぬぎ けんや)プロフィール

1991年、東京都生まれ。2014年、帝京大学経済学部卒業後、起業を強く意識し、2015年、株式会社フィエルテホールディングスを設立。代表取締役社長に就任。営業代行から事業をスタートさせ、東京都・新宿を起点に、日暮里、立川、神奈川県・武蔵小杉、埼玉県・大宮に支社を構える。また、飲食業として、立川に薪焼きレストラン『bistro Breathe』を出店。

企業情報

設立 2015年5月
資本金 300万円
売上高 5億円(2017年3月期)
従業員数 90名
事業内容 営業アウトソーシング、飲食業、Web事業、貿易事業、キャリアコンサルなど
URL http://fierte-holdings.co.jp/

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