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販売・サービス業界の起業家インタビュー

株式会社Delight 代表取締役 社長 新井 崇徳

販売・サービス「成長意欲」さえあればいい 世の中を驚かせる仕事を一緒にしよう

株式会社Delight 代表取締役 社長 新井 崇徳

大学浪人をして合格した早稲田大学の入学を辞退し、意を決して経営者になる道に進んだ青年。2年間の「修行」を経て立ち上げたのがDelightだ。「世の中に影響を与える事業をする」との目標を掲げる同社には、その志の高さにひかれるように成長意欲の高い人材が集まり、社内はいつも活気にみちている。「ここで成長する仲間とともに、将来どんな仕事ができるか楽しみ」と語る代表の新井氏に、起業の経緯や今後のビジョンなどを聞いた。

※下記はベンチャー通信75号(2019年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

19歳の青年を魅了した夢に挑戦する経営者の姿

―事業内容を教えてください。

 新電力サービス『ハルエネでんき』とウォーターサーバーを販売するライフライン事業のほか、イベント運営事業を手がけています。会社は2年前、私が21歳で立ち上げました。アルバイトスタッフを含めて現在20名が働いています。2期目の今期、ひとつの目標だった「売上高1億円」を達成できそうです。

―起業のきっかけはなんだったのですか。

 私は19歳のとき東京で大学浪人生活を送っていたなか、知り合いやその親に多くの経営者がいて、あるとき、ひとりの経営者とお話しする機会がありました。その人は中卒で、「自分と同じ境遇であえぐ人たちに、チャンスを与えたくて会社を立ち上げた」と。くわしく聞いたところ、「目標のなかった自分が販売営業の仕事からえた喜びを、多くの人に体験してもらいたかった」といいます。そのために猛烈に働いて、立ち上げたのがいまの会社だと。その会社の社員は全員、「毎日がおもしろい」と働いているようで、「自分の夢に挑戦できるのが、経営者の特権だよ」と語ってくれました。その話を聞いたとき、純粋に「経営者ってかっこいい」と思ったんです。それまで「将来の目標」などなかったのですが、このとき経営者になろうと決めました。

―それから起業への準備をどう進めたのでしょう。

 ノウハウや資金などなにもないので、知り合いの経営者から紹介された東証一部上場企業の「独立支援プロジェクト」への参加を決めました。そこでは、2年間にわたるプログラムのなかで、対面販売、法人営業、コールセンター業務に3ヵ月ごとのジョブローテーションで携わり、一定の成績を残さなければ独立支援はしてもらえません。そして、夜は財務や人事、マネジメントなどの座学がありました。

「不退転の覚悟」で寝食を忘れて過ごした2年

―ハードなスケジュールで「辛い」と感じることはありませんでしたか。

 そんなことはまったく感じませんでした。むしろ、「ノウハウを学びながら、給料までもらえる」と感謝したくらいです。確かに脱落する仲間はいましたが、そういった仲間と私の違いは、覚悟の差だったと思います。私は、親や親戚、友人たちからの「大反対」を押し切って経営者になる道を選んだため、このチャンスを逃すわけにはいかなかったのです。

 じつは、「浪人のプレッシャーから逃れるために、違う道を選んだ」と思われたくなかったので、早稲田大学を受験して合格しました。そのうえで、この道へ進んだのです。「卒業後からでも遅くない」と周囲は大反対でしたが、「4年がもったいない。自分の人生は自分で決める」と。それから2年間、毎日の営業活動の振り返りは座学後に行い、座学の復習は休日に。少し大げさですが、「寝食を忘れた2年」でしたね。その甲斐あって、40名の同期のなかで唯一、独立支援を受けられることになりDelightを設立しました。

先の見えないいばらの道でも恐れず進む仲間を見つけたい

―Delightをどういう会社にしたいですか。

 いつか、世の中に影響を与える事業ができる会社にしたいです。この想いは、19歳のときに「自分の夢に挑戦したい」と考えた起業家としての原点です。

 その事業がなんなのか、構想はいま温めていますが、いざそれに着手するときに、自ら判断し、行動できる自律的で、成長意欲の高い人材こそ必要です。いつの時代でも、世の中に影響を与えるような事業をするには、先の見えないいばらの道を進むしかありません。そんな道を行くには、恐れずに前へ進む人の力がどうしても必要です。

―そのほかに、求める人材像はありますか。

 目の前にある一つひとつの課題を、しっかりとクリアできる人です。たとえば、自分で立てた目標は必ず達成しようと努力する人。さらに「自分ならもっとできるはずだ」と目標を高く掲げる人。そんな一つひとつの努力を積み重ねた結果、「成長」という果実は実ります。当社は、日々の仕事に全力を注ぐ人材には惜しみなく投資します。

―これから就職を考えている若者にメッセージをお願いします。

 若いうちは、いろんな失敗をしたほうがいい。失敗がなければ経験は積めません。当社は平均年齢25歳の若さあふれる会社で、日々前向きにいろんな失敗を繰り返しています。それでも、全員が高い成長意欲をもっているため、失敗をエネルギーに変えられるのです。意欲にみちた私たちと一緒に、仕事を通じて自分の可能性を広げる仕事をしていきましょう。

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