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ベンチャー通信編集部注目の起業家インタビュー

株式会社PIGNUS 代表取締役社長 水戸 将平

注目1,000億円企業を中期地点に見据え、世の中に価値を提供し続ける

株式会社PIGNUS 代表取締役社長 水戸 将平

Webマーケティング事業をメインに手がけているPIGNUS。創業して3年目ながら順調に事業を拡大しており、2年目の売上および従業員数が4億8,000万円と5名だったのに対し、3年目は11億円と20名、4年目は20億円と40名を見込んでいるという。「世の中に対して価値を提供する」ことに対して徹底的にこだわっている代表の水戸氏に、会社が成長している要因や今後の目標などについて聞いた。

※下記はベンチャー通信77号(2019年10月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

3つの事業を柱にして、さらなる成長をめざす

―事業内容を教えてください。

 3つの事業に取り組んでいます。まず、Webマーケティング事業。単にWeb広告の運用代理業だけにとどまらず、クライアントに深く入り込んで全体の戦略立案を行ったり、Web広告の代理店にコンサルを行い、難易度の高い案件の支援をするなど、Webマーケティング全般にかかわっています。

 次に、サービスを受けたい側と提供したい側を当社がマッチングする、ビジネスマッチングプラットフォーム事業。たとえば、クライアントに最適なWeb広告代理店をマッチングさせる『ザ ベスト エージェンシー』をすでにリリースしています。

―なぜ、自社でWeb広告代理業務を行っているのに他社を紹介するのですか。

 日々さまざまなクライアントとお会いするなかで、必要だと思ったからです。

 現状、得意領域の違いや予算の問題などからミスマッチが生じています。しかし、当社がすべての会社と取り引きはできません。そこで当社がプロの目でみて、クライアントの課題解決に最適な代理店をマッチングしようと考えたのです。

 このようにビジネスマッチングプラットフォームにかんしては、当社が参入することであきらかに意味がある領域のみにサービス展開すると決めています。半年以内にドローン領域でふたつ、その他新興マーケット領域を中心に、2、3年以内に10~15サービスほどのリリースを計画しています。

―3つ目の事業はなんでしょう。

 AIソリューション型の新規サービスです。2022年のベータ版、2024年の本リリースに向けて仕込んでいます。

モノやカネではなく、人に価値を提供するのが喜び

―創業3年目で、売上や従業員数が急速に伸びています。要因を教えてください。

 中期地点として「2030年に時価総額1,000億円超の企業になる」と、すでに決めたからですね。

 ひとりで起業し、1期目の売上は1億2,000万円。個人事業主としては上々で、自分の収入も増えたわけです。高級な時計や車を買ったりもしましたが、そんな自分にすごく冷めた瞬間があって。「こんなのくだらねーな」と。それよりも、自分がかかわったことでクライアントの売上が倍増したり、事業が軌道に乗ってIPOをめざし始めたり、というのを何度か体感した際、「こんなすばらしいことはないな」と感じたんです。自分が世の中に価値を提供することで、存在意義が実感できた。そこで、「目の前の人を喜ばせ、自らも喜ぶ」という当社のビジョンができたんです。

―そのビジョンが、中期地点の設定につながっているのですか。

 はい。より多くの人に価値を提供して喜んでもらうには、ひとりでは限界がありますからね。そこで、2期目はWebマーケティングのプロ5名を採用。結果、クライアント数も売上も増えました。ただ、それは社会からみると、微々たるもの。当社があってもなくても、世の中は変わらない、と。現時点が基準では、いつまで経っても自信をもって大きな価値提供をしている状態にはなれないと恐怖感を抱き始めました。

 定量的にたどり着かなければいけない地点を定めようといろいろ考えた結果、株式市場からの評価として時価総額が1,000億円を超える企業になれば、世の中に対してそこそこの価値提供ができているといえるだろうと考えたんです。そう決めてから、事業や採用が一気に加速し始めました。

価値観や根底にある、ビジネススキルを重視

―どんな人材が集まっているのでしょう。

 当社のビジョンに腹落ちした、“超”優秀な人材が集まっています。じつは面接の際、全社員に会ってもらっているんです。そこで、各メンバーがビジョン実現のために熱狂して突き進んでいるのを目の当たりにし、「この会社ならおもしろいことができそうだ」と入社を決めてくれるようです。

 Webマーケティングのスキルは、あまり問いません。当社ではビジョンのほか、「見たことがない景色を見る」というバリューを設定。自己成長を繰り返して、つねに自身をアップデートしていけば、より多くの価値提供につながりますからね。いまより、伸びしろを重視しているのです。

―今後の目標を教えてください。

 繰り返しますが、時価総額1,000億円を超えることですね。ただ、これは目標ではなく、絶対にたどり着かなくてはいけない地点だと腹をくくっています。誰からいわれているわけでもないのですが、僕自身「謎の使命感」をもっています。また、2024年か2025年のIPOを中期地点達成のマイルストーンに置いています。たどり着くまで、いま以上に想像もできないキツいことが多数起きることはわかっていますが、やると決めたからには実行するのみなんです。

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