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ベンチャー通信編集部注目の起業家インタビュー

株式会社Car Tech Life Japan 代表取締役社長 三浦 裕太

注目世界中に「ありがとう」をあふれさせるために「100億円企業」を目指す

株式会社Car Tech Life Japan 代表取締役社長 三浦 裕太

「車×テクノロジー」を掲げ、自動車関連事業を手がけるCar Tech Life Japan。設立からわずか1年ながら一部上場企業の連結子会社にくわわり、さらに1兆円企業を率いたプロ経営者を顧問に招聘するなど、その事業の将来性が多方面から評価されている。「2023年度の上場を目指す」と宣言する同社代表の三浦氏に、その勝算や今後の成長ビジョンなどを聞いた。

※下記はベンチャー通信79号(2020年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

タイヤ交換の不便に商機。その場で事業を発案

―起業のきっかけを教えてください。

 3年前のある日のことです。長く育った地元の長野県諏訪市で、スタッドレスタイヤへの交換のため訪れたカーセンターで3時間も待たされたんです。「なんて不便なんだ」と感じると同時に、出張のタイヤ交換サービスがあれば便利だなと。そこですぐに事業を思い立ち、ひとりで出張タイヤ交換サービスを立ち上げました。配った20万枚のチラシに対し、問い合わせはなんと1,000件。そのとき、「これはいける」と確信しました。その後、タイヤ交換だけでは年間を通じた営業は難しいので、整備士を雇うなど、事業拡大への体制を整え、2019年3月、「タイヤチェンジャー」を設立。そこから目まぐるしく動きだしました。

―どのような動きをしたのですか。

 設立の4ヵ月後には、上場企業のエアトリ(現:エアトリインターナショナル)の連結子会社になり、さらにその1ヵ月後にはパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)前社長の大原孝治氏と接点をもちました。どちらも以前からコネクションがあったわけではありません。ですから、地道にそれぞれの会社を訪問し、受付に手紙を預けるところからのスタートです。エアトリについては、事業拡大にあたり、レンタカー事業にも参入したいと考え、代表(現:取締役CGO)の吉村英毅氏にアプローチ。上京してホテルに泊まりこみ、約2ヵ月間追い続けました。なんとか話を聞いてもらえ、さらに当社レンタカー事業に「エアトリ」の名称を使う許可をいただきました。

―大原さんとの出会いは、どのようなものだったのでしょう。

 大原さんについては、現場からたたき上げで、PPIH社長にまでのぼりつめたノウハウをどうしても会って聞いてみたかった。何度か手紙を出し、ようやく面会の機会をいただきました。結果的に顧問に就任していただけることに。おふたりとも私のしつこさに根負けしたんだと思いますが、つねに「覚悟・責任・感謝」の気持ちをもって行動しています。それが少しは伝わったのかもしれません。

重鎮ふたりを後ろ盾に、20代での上場を目指す

―おふたりの支援をどのように経営に活かす考えですか。

 おふたりのことばは、すべてが財産になっています。しっかり咀嚼して、実行に移していく。それが当社を軌道にのせることであり、おふたりのサポートの活かし方だと考えています。「2023年度の上場」を目標にしたのは、吉村代表から、自身の経験も踏まえ「20代のうちに上場を目指しなさい」と助言をいただいたからです。上場の意義やその先の可能性を考えても、私の胸に強く響きました。大原さんからは、「Car Tech Life Japan」へ社名を変えるヒントをいただきました。会社を大きくするなら、「タイヤチェンジャー」では、需要を狭めてしまうと。大原さんの頭の中には、数えきれない現場での経験が詰まっています。未熟な当社が、かりに間違った方向へ進みかけても、軌道修正してくれる。そんな頼もしい存在です。

―2023年度の上場へ向けた戦略を聞かせてください。

 最優先は、当社の基盤となる出張タイヤ交換事業とレンタカー事業で全国制覇することです。出張タイヤ交換事業は、長野県内に続き、北海道札幌市に拠点を設けました。レンタカー事業は2019年12月に沖縄県那覇市に最初の拠点をオープンしています。北と南から中央に向かい、2つの事業で全都道府県に拠点を構える計画です。特にレンタカー事業は、「エアトリ」の名前を使えることで、スピード感をもって拠点拡大できると見込んでいます。くわえて、CarTech領域へ本格参入します。車探し、車の買い取りをもっと身近なものにするために、アプリのローンチも計画しています。

―最後に今後の目標を教えてください。

「100億円企業」になることです。当社のビジョンは、「世界中をありがとうであふれさせる」。タイヤの出張交換を始めたとき、多くの人に「ありがとう」と言っていただきました。それは私にとって、仕事をしていて初めての経験であり、事業をするうえでの強い原動力になっています。社会に必要な会社になるためにも、やり抜いて、目標は必ず成し遂げます。

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