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ベンチャー通信編集部注目の起業家インタビュー
株式会社インフィニティエージェント 代表取締役 岡田 裕平

注目 「伝える力」と「伝える仕組み」で、顧客の「無限の可能性」を引き出す

株式会社インフィニティエージェント 代表取締役 岡田 裕平

競合ひしめくインターネット広告業界において、目覚ましい成長を遂げているインフィニティエージェント。だが、AIや5Gといった新技術の台頭で、業界は大きな変化に直面している。今後、どのように発展していくのか。ここでは、同業界のパイオニアであるヤフーのエージェンシー営業&サポート本部長、瀧澤氏とインフィニティエージェントの岡田氏との対談を企画。業界のこれからについて語ってもらった。

※下記はベンチャー通信79号(2020年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

伸びる会社は、社員が戦略を理解している

―両社は業務上、どのような関係ですか。

岡田:創業当初のまだ信用が十分ではない頃から、正規代理店に認定いただき、Yahoo! JAPANの広告を取り扱ってきました。また、ヤフーさんの社員の方々が当社に常駐し、最新の業界動向や技術情報などを紹介してくれるなど、さまざまなかたちで当社の成長を支援していただきました。現在でも、定期的な情報共有や勉強会を通して企業の課題解決を同じ目線で取り組んでいただいています。

瀧澤:インフィニティエージェントさんは1,400社ほどある当社の正規代理店のなかで、取扱高や運用指標といった成績上位100社に与えられる「★」を保有している優秀な認定パートナーです。近年お付き合いを始めた代理店のなかでは、特に急成長している企業として注目しています。

―成長する代理店に特徴はありますか。

瀧澤:共通しているのは、顧客が抱える課題に対して、社員が「次にやるべきことが明確に見えている状態」にあることです。広告運用戦略やそれに基づく具体的な行動が社員間でしっかりと共有されているんですね。インフィニティエージェントさんにもこの特徴が見られます。社内で業務の「標準化」が進んでいる印象です。だから、社員一人ひとりが次の打ち手や実践すべき戦略への理解が進んでいる。

岡田:業務の標準化は、当社がこだわってきたところです。これまでのインターネット広告は「属人化された業務」や「感覚的な判断」がまかり通ってきました。ですから、当社のようなベンチャー企業は、担当者が変わっても同じ効果が出せるような仕組みをつくらなければ、顧客の信用は得られません。「岡田さんだから効果が上がった」ではなく、「インフィニティだから」と言われることを目指してきたのです。こうした姿勢によって、社内での知見の共有化が進み、状況変化にも迅速に適応できる組織になっています。

広告代理店という存在の「再定義」が必要に

―技術の進展が著しい時代です。インターネット広告は今後、どのような方向に進化していくと見ていますか。

瀧澤:まず言えるのは、通信環境が5Gに移行することでインフラが整備され、動画広告の普及のみならず、さまざまな先端技術が実用化フェーズに入っていくことです。たとえば、AIの活用がますます広がり、広告運用は自動化が進んでいくでしょう。さらに、SNSとの連携や電子決済アプリとの連動広告など新しい技術・サービスが登場し、デジタル広告の運用成果がより精緻に可視化されていきます。

 こうしてデジタル広告の可能性が広がる一方で、技術の進展を受け、広告代理店の役割はおそらく変わらざるを得ないでしょう。AIによる自動化が進めば、これまでのような広告運用の職人的なテクニックは不要になります。それにともない高度化するデジタル広告をいかに活用するかという、広告主のプロモーション戦略にさかのぼって一緒につくりあげる役割が新しく求められてくるはずです。いわば、「マーケティングのプロ」としての役割ですね。

岡田:私もこれからの時代は、広告代理店という存在の「再定義」が必要になるという認識をもっています。将来、広告代理店が担う機能・役割は二極化されていくと見ています。ひとつは、広告プロモーションの上流であるマーケティング戦略のコンサルティング機能。瀧澤さんが言うように、その手段としてデジタルマーケティングが求められる。もうひとつは、逆に戦略の実行段階において動画などのクリエイティブをつくりこむ役割。AI時代にいち早く順応し、いずれかの機能・役割で価値を提供できる広告代理店だけが生き残れるのでしょうね。

―インフィニティエージェントは今後、どのような道を進むのですか。

岡田:クリエイティブの内製化にも挑戦しながら、やはりこれまで培ってきたデジタルマーケティングに磨きをかけ、広告プロモーションの上流を担える存在を目指したいですね。デジタルマーケティングは一手段として捉え、オンラインかオフラインかを問わず、幅広い知識で企業の課題解決に取り組んでいきたいです。すでに「財務諸表を読む研修」といった経営視点をマーケターにも植えつける機会を設けるなど、AI時代に適応する準備は進めています。

瀧澤:インターネット広告は、市場規模でまもなくテレビ広告を抜くと言われています。この成長を支えてきたのが、テクノロジーの進化を積極的に取り込んできたベンチャー企業です。業界の発展のためにも、当社では今後もインフィニティエージェントさんのような若くて意欲的な企業の活躍を応援していきたいです。

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