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ベンチャー通信編集部注目の起業家インタビュー
株式会社インフィニティエージェント 代表取締役 岡田 裕平

注目 「伝える力」と「伝える仕組み」で、顧客の「無限の可能性」を引き出す

株式会社インフィニティエージェント 代表取締役 岡田 裕平

競争激しいインターネット広告業界で、「成長株」として注目されるインフィニティエージェント。ここでは、同社の成長をけん引する2人の事業統括担当者を取材。その仕事ぶりを通じて、同社の成長ポテンシャルを探った。

※下記はベンチャー通信79号(2020年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

個々のスキルセットを「標準化」

―業務内容を教えてください。

 主力事業であるデジタルマーケティング事業部において、プランナーチームをまとめるマネージャーを務めています。お客さまからお預かりした広告予算を運用するにあたり最適な広告媒体を選定し、集客や売上拡大につなげるのがデジタルマーケティング事業ですが、そのなかで施策の立案、実装、検証という一連のフローを担っているのがプランナーです。そのチームをまとめ、チームとして成果を高めるための戦略をつくるのが、私の仕事ですね。

―成果を高めるために、チーム運営上で工夫していることはありますか。

 プランナーという職種は、具体的になにをする仕事なのかあまり理解されておらず、業界全体を見てもマニュアルが確立されている仕事でもありません。そのため、プランナー個々の力量に大きな差があり、広告運用成果もそれに大きく左右されているのが実情です。

 そうした環境で若い当社がお客さまから選ばれるためには、個々人の力量によらず、会社として安定した成果を担保できなければなりません。そのためには、チームとしてスキルセットを均一化することが必要です。そこで当社では、業務指示書やマニュアルを綿密につくりこみ、業務の標準化を進めることで、未経験者でも短期間で活躍できる環境を整えています。

「お客さまがいる」のは、決して当たり前じゃない

―その成果はあがっていますか。

 はい。契約継続率は97%を記録しており、お客さまからは高い評価をいただけていると思っています。この結果は、業務の標準化以外にも、依頼への対応スピードやお客さまとのコミュニケーションの質など、サービス品質に対する強い「こだわり」の成果だと受け止めています。

―そのこだわりは、どこから生まれたのでしょう。

 代表の岡田を含め、この事業部を立ち上げた3人のメンバーのひとりとして、イチからお客さまを開拓した経験から生まれています。業界大手から転職した私にとって、「お客さまがゼロ」という状況や、初案件を受注できた経験は非常に貴重なものでした。「お客さまがいる」という状況は決して当たり前じゃない。そこからは、広告運用の成果はもちろん、身だしなみや話し方、表情まで、お客さまへの対応には徹底してこだわるようになりましたね。現在では、会社がIPOという大きな目標を語れるまでに成長できているのは、とても感慨深いです。

新事業に成長をもたらす、若手メンバーの活躍

―どのような業務を担当しているのですか。

 デジタルマーケティング事業に次ぐもうひとつの柱であるフィンテック事業を担当しています。フィンテックという幅広い分野でも、当社は「住宅ローン」に注目しています。具体的には、住宅ローンの借り換えを通し、家計の負担を減らすコンサルティングを行っています。住宅は人生でいちばん大きな買い物ですから、人生設計を踏まえ、最適なローン商品を選びたい購入者は多いはずです。しかし、どういったローンを組めばいいのかを相談できるサービスは、まだ世の中で一般的ではありません。人生でいちばんの“借金”ですが、「家を買うこと」が目的となり、不動産業者の提携ローンという限られた選択肢のなかから安易に選んでしまうかたも多いです。

―潜在的なニーズは高いと。

 はい。新規事業にもかかわらず初年度より売上高は1億円以上と、非常にニーズの高いサービスであると実感しています。来期は150%以上の成長を見込んでおり、支社の展開も控えています。今までは事業部ごとに分社化していたのですが、デジタルマーケティング事業とのシナジーや、将来のIPOに備え、「フィンテック事業部」を立ち上げ、メンバーの拡充を図っています。事業の順調な立ち上がりの背景には、当社が徹底してきた業務の「仕組み化」「標準化」が活きています。金融商品を扱うには高い専門的な知識が求められますが、得られた知見をチーム内で共有し、提案力向上に活かす仕組みがつくられています。そのため、若手メンバーも早くから活躍し、事業の成長をけん引してくれています。

業務の「仕組み化」「標準化」で、人と事業を育てる

―IPOを目指す会社にとって、重要な事業になりますね。

 現在は「AI活用の住宅ローン借り換えアプリ」や、「住宅ローン」と「リフォーム」を掛け合わせた新サービスのリリースを控えており、テクノロジーを通して世の中の課題を解決していきたいと考えています。

 当社には、「セールスとデジタルを駆使し、無限の可能性を引き起こす」という理念や「変化を恐れず、新しいことにチャレンジし続け、社会に価値を人に感動を提供する企業」というビジョンがあります。当事業はまさに、理念やビジョンの体現であると考えており、やりがいとともに責任も感じています。

―今後の目標を聞かせてください。

 事業を統括する私としては、このサービスを全国展開することです。現在は関東圏を中心とした展開にとどまっていますが、ニーズは全国に広がっていますので、業務の「仕組み化」「標準化」を通じて、人と事業を育てていきたいです。その先に、IPOの実現があることを信じています。

岡田 裕平(おかだ ゆうへい)プロフィール

1989年、東京都生まれ。大学卒業後、2013年に株式会社リアホールディングスに入社。新卒生ながらインターネットメディア立ち上げの責任者に抜擢される。その後、トランスコスモス株式会社に入社し、インターネット広告の集客についてノウハウを学ぶ。2015年、トランスコスモス株式会社在籍中に株式会社インフィニティエージェントを設立し、代表取締役に就任。2016年より本格始動。

瀧澤 和幸(たきざわ かずゆき)プロフィール

株式会社シリウステクノロジーズを経て、2011年、ヤフー株式会社に入社。MS統括本部営業1部部長、検索統括本部本部長などを経て、2019年4月から現職。

企業情報

設立 2015年5月
資本金 1,000万円
売上高 8億4,000万円(2019年3月期)
従業員数 45名(アルバイト含む)
事業内容 デジタルマーケティング事業、インターネットメディア事業、フィンテック事業
URL https://infinity-agent.co.jp/

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

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