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ベンチャー通信編集部注目の起業家インタビュー
株式会社ハッピースマイル 代表取締役社長兼CEO 佐藤 堅一

注目 写真のプラットフォーム提供で、たくさんの困りごとを解決したい

株式会社ハッピースマイル 代表取締役社長兼CEO 佐藤 堅一

全国で、約5,000の団体で導入されているハッピースマイルの『みんなのおもいで.com』。このページでは、約2年前から同サービスを導入している、世田谷はっと保育園の園長である衞藤先生を取材。導入を決めた背景や、その評判などを聞いた。

※下記はベンチャー通信81号(2020年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

現場の先生が、膨大な量の写真を撮影

―ハッピースマイルが提供している写真代行販売サービス『みんなのおもいで.com』を導入している背景を教えてください。

 私が、以前に在籍していた保育園で導入していたのが直接的な理由です。

 そもそも私たちは、保育を記録することを目的として園児の写真を撮ります。一方で、保護者の方にとっては保育園でわが子がどのような遊びや生活をしているかを知りたい、と思うのは当然のことです。そのため、当園では先生が園児の様子をデジカメやタブレット端末で撮影をして、一部を保護者に提供しているのですが、本当に毎日膨大な量を撮影するんです。撮影をすると、その後は先生がデータを仕分けして、必要のない写真を消すといった作業も必要。当園では0歳から5歳まで計6学年あり、毎日1学年あたり20枚ほどを目安にして写真を残すのですが、実際にはその5倍くらい撮影をしているんです。

―撮影して、それを仕分けるだけでも大変ですね。

 ええ。さらに、現像から保護者への発送まで先生が行うとなると、とても手が回りません。そこで当園でも、そうした業務を業者に委託していました。ただ、私がこの保育園の園長に就任する前は、別の業者にお願いをしていたんですね。そこでは、3ヵ月に1度、先生たちが撮った写真データを、まずUSBメモリに落として、そこから業者に郵送する、という手段をとっていたんです。USBメモリを郵送すること自体がそもそも非効率ですし、3ヵ月に1度となるとすごいタイムラグが生じてしまう。保護者の方からすれば、「いま」の写真がほしいわけです。春の写真を夏にみても、「いまさら」じゃないですか。そこで、『みんなのおもいで.com』に切り替えたわけです。

価格設定や販売期間を、保育園で管理できる

―切り替え後はいかがですか。

 写真を販売する作業が、効率的になっています。日々撮影した写真データを『みんなのおもいで.com』にアップロードすれば、保護者の方はアクセスして、閲覧・選択して写真を購入できます。発送も、ハッピースマイルが行ってくれますから。また、極端な話、その日に撮影したデータを即日にアップすることも可能なので、タイムラグもありません。さらに、価格設定や販売期間を保育園側で管理できるので、「この大きさの集合写真はこの価格にしよう」「この月はイベントが多くて写真が多いから、いつもの月より販売期間を短くしよう」といったフレキシブルな運用ができるんです。

 写真販売で得た利益は、デジカメやSDカードの購入など、写真に必要な機材の購入などにあてています。ちなみに、この前は『GoPro』を購入しました。利益を出すことが目的ではありませんが、このような有効活用ができていますね。

保育のあり方を、広く発信していきたい

―保護者の反応はどうでしょう。

 タイムラグもないので、とても好評です。なにか行事があれば、「まだアップロードされないんですか?」と催促がきたり(笑)。また、その写真が何枚売れたのかもわかるので、現場における先生の撮影に対するモチベーションアップにもつながっていますね。

―今後の活用方針を教えてください。

 今後も『みんなのおもいで.com』を利用することで、保護者の方にたんに写真を提供するだけでなく、写真を通じた当園における保育の内容を発信していきたいと考えています。

 また、近年は動画のニーズも増えています。当園も、昨今の新型コロナウイルスの影響で閉園していた間、子どもたちに向けた体操や手品、ダンスや料理といった動画を作成。そんなコンテンツを提供する仕組みがあるといいな、と。こうしたこともハッピースマイルさんに期待しつつ、一緒に保育の発信をしていきたいですね。

―『みんなのおもいで.com』を利用してみていかがでしょう。

 アップロードする写真の内容や枚数を自分たちでコントロールできるので、非常に使いやすいですね。あまりにも枚数が多いと撮影する先生も、見る保護者も大変なので、そこは試行錯誤しながらよりよい運用を行うよう心がけています。

 また、先生にとっても自分が撮った写真が購入されるとやはりうれしいので、各先生の撮影スキルがどんどんあがっています(笑)。保護者に対しても「いい写真が撮れたのでぜひ買ってください」といった会話を行うなど、よいコミュニケーションにつながっています。

―今後はどのように活用していきたいですか。

 自身のお子さんの写真を購入してもらうだけでなく、写真を通じて当園がどのような保育を行っているかを知ってもらいたいですね。そのため、購入を目的としないような写真もあえて選んでアップしたりしています。サービスを、親御さんとのコミュニケーションにうまく活用していきたいと考えています。

佐藤 堅一(さとう けんいち)プロフィール

1979年、新潟県生まれ。1998年に高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊。三等陸曹まで昇任した後、プロのカメラマンをめざして2006年に退職。複数の写真事務所を経てスキルを磨き、2008年に独立。個人事業として、保育園・幼稚園へのカメラマン派遣や写真スタジオの運営を行う。2009年に写真代行販売サービスの全国展開を開始。2012年4月、株式会社ハッピースマイルとして法人化し、代表取締役社長に就任。2012年から現職。

企業情報

設立 2012年4月
資本金 2,000万円(2020年8月時点)
従業員数 65名
事業内容 写真代行販売システムの運営・提供、プロカメラマン派遣事業、各種撮影事業
URL https://happysmile-inc.jp/

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