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INTERVIEW 業界別起業家インタビュー

AZURE・PLUS株式会社 代表取締役 清水 秀樹

社員満足向上を掲げ「エンジニア・ファースト」を貫く経営者の想い

納得するまで技術を追求し、エンジニアとして大成してほしい

AZURE・PLUS株式会社 代表取締役 清水 秀樹

「エンジニア・ファースト」を掲げ、エンジニアがイキイキと働ける職場環境づくりを推進しているベンチャー企業がある。SES事業を中心に、ITシステムの開発・運用などを手がけるAZURE・PLUSだ。同社代表の清水氏は、「エンジニアの技術力が当社の土台」だと語る。これまで営業畑を歩んできたという同氏が、エンジニアのことを第一に考えた経営を行っている理由とはなにか。同氏に詳しく聞いた。
※下記はベンチャー通信84号(2022年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

プロ意識のあるエンジニアに、抱いていた「尊敬の念」

―事業内容を教えてください。

 エンジニアを派遣するSES事業のほか、システムの開発や運用、インフラ構築の請負事業を展開しています。また、ホームページの制作やECサイトの構築など、多岐にわたる業務を手がけています。会社設立から11期目の2021年度には、アメリカのエンドポイントセキュリティサービス『Tanium(タニウム)』のソリューションパートナーに選ばれ、これを新たな事業として立ち上げました。『Tanium』は、巧妙化し続けているサイバー攻撃を迎え撃つ最新のセキュリティ製品として注目されており、日本でも官公庁や大手企業で導入が進んでいます。『Tanium』のように注目度の高い事業に着手できた影響もあり、2021年度の売上高は、設立以来ひとつの目標だった10億円を上回る11億7,000万円に達しました。

―事業が順調に伸びているようですね。

 当社の成長エンジンであるエンジニアがイキイキと働き、多くのクライアントから高い評価をいただけていることが事業の伸びにつながっているのだと思います。

 私は前職のSIerで、難しいプロジェクトを成功させたり、細部にまでこだわったシステムを開発したりするエンジニアの活躍を目の当たりにしてきました。どんなに多忙でも手を抜くことなく、妥協しないプロ意識で使命を全うするエンジニアに対して、当時は「尊敬の念」を抱いていたものです。ただ、業界全体として、「数字」という目に見えやすいかたちで会社の業績アップに貢献する営業職が、どうしても脚光を浴びやすい傾向にあります。私は営業職でありながら、そこに理不尽さを感じていたのです。ですから、当社を立ち上げたときには、「エンジニアがもっと評価され、イキイキと働く会社をつくりたい」という想いを持っていました。

会社の土台は「技術力」。目の前の売上には固執しない

―清水さんのエンジニアに対する想いは現在、経営に反映させているのですか。

 創業以来、「エンジニア・ファースト」、すなわち「エンジニアの満足度向上」を第一に考えた経営を行ってきました。

 私はこれまでの経験から、エンジニアがやりがいを感じるのは、自身の技術力が認められたときだと感じています。彼ら・彼女らは、自分が納得のいく仕事をするために、技術力を磨く努力を日々惜しみなく続けています。技術を高めれば高めるほど、手がける業務の領域が広がり、多くのクライアントから認められる機会も増えます。当社では、「技術力こそが自分の誇り」と考えるエンジニアに、その努力を続けてもらえるだけの職場環境を提供することを心がけていますね。

―たとえば、どういうことですか。

 エンジニアに、「どういった開発に携わりたいか」「身につけたい技術はなにか」といった要望を聞き、その要望に応えられる仕事を探してアテンドするようにしています。もちろん、すべての要望に応えられるわけではありませんが、たとえば、希望の業務に携われないエンジニアには、新たな技術の習得に向けた研修会を社内で独自に開く、といった取り組みも行っています。また、社内システムをイチから開発するプロジェクトも用意しています。実際、当社が使っている勤怠管理システムはこのプロジェクトから生まれたもので、取引先の会社からも「ぜひ使いたい」と声をかけられ、実際に納品したほどです。

 私は、当社の土台は「エンジニアの技術力」だと考えています。ですから、目の前の売上だけに固執した経営は行いません。長い目で見て、その土台をしっかりとしたものにしたいと考えています。今後、会社の成長ドライバーとして期待できる『Tanium』も、設立以来高め続けてきた「エンジニア力」がもたらした受注案件だと自負しています。

―技術力があるから、挑戦できる領域が広がる

 いまやITシステムが社会インフラとなっているなか、その基盤を支える重要な存在がエンジニアです。技術力を磨いたぶんだけチャレンジできる領域が広がり、世の中の役に立っているという実感を得られる醍醐味が、エンジニアという仕事にはあります。当社には、技術力を高め、チャレンジできる環境が整っています。エンジニアとして成長したい人は、自分が納得するまで技術を追求する気概を持ち、当社で実力を養ってほしいですね。「エンジニア・ファースト」を追求する当社で、ぜひ働いてみませんか。
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