INTERVIEW 業界別起業家インタビュー
中小・スタートアップ企業の強い味方となる財務・税務の専門家集団
財務・税務の専門知識で経営者を支え、一人ひとりの「想い」をカタチにする
株式会社with 代表取締役社長 高橋 涼太 / COO/最高執行責任者 山本 翔
Sponsored 株式会社with
「経営者に寄り添い、その想いをカタチにする後押しがしたい」。そんな理念を社名として体現し、若き経営者によって2024年に設立されたwith。創業期や拡大期にあるスタートアップや中小企業の外部CFO(最高財務責任者)的な存在として、その専門的な知見を活かし、ファイナンスをはじめとする企業の経営支援を手がけている。同社代表の高橋氏は、「AI時代の今だからこそ、親身になって経営者に寄り添える専門家が必要」と、withの事業の重要性を強調する。どのような経緯から、この事業を立ち上げたのか。また、いかなる会社へと飛躍をめざすのか。高橋氏と同社COOの山本氏に聞いた。
AI時代だからこそ必要なサービス
―まずは事業内容を教えてください。
高橋:当社は、外部のCFO的な立場として、財務・税務の観点から企業の経営支援を手がけています。支援のターゲットはおもに2つあり、1つはエクイティファイナンスを活用する、もしくはすでにしている「スタートアップ企業」であり、もう1つはエクイティを活用していない「中小企業」というかたちで、2軸の企業群に対してサービスを設定しています。
いずれのサービスも、創業期から拡大期にかけてのステージにある企業の成長支援を目的としています。スタートアップ企業に対しては、会社設立の手続きから事業計画の設計まで、創業にまつわる手続きをパッケージ化してトータルに支援するほか、拡大期においてはエクイティを中心とした資金調達の設計や資本政策の立案などを柱とする「CFOプラン」をメニュー化し、提供しています。
一方、中小企業に対しては、創業期においては同様に創業パッケージを提供しており、拡大期に向けては銀行融資や補助金の獲得などを組み合わせた、最適な資金繰りを設計し、経営の伴走支援をしています。
いずれのサービスも、創業期から拡大期にかけてのステージにある企業の成長支援を目的としています。スタートアップ企業に対しては、会社設立の手続きから事業計画の設計まで、創業にまつわる手続きをパッケージ化してトータルに支援するほか、拡大期においてはエクイティを中心とした資金調達の設計や資本政策の立案などを柱とする「CFOプラン」をメニュー化し、提供しています。
一方、中小企業に対しては、創業期においては同様に創業パッケージを提供しており、拡大期に向けては銀行融資や補助金の獲得などを組み合わせた、最適な資金繰りを設計し、経営の伴走支援をしています。
―実際に、どのような企業にサービスを提供しているのでしょう。
高橋:当社の顧客には、ITエンジニアが経営するマーケティング会社やブランディング会社、技術職の人が立ち上げたテクノロジー系企業といった、その道のプロの方々が経営する企業が多いですね。事業自体は経営者の専門性を活かして順調に推移していたものの、一定の規模になると、「お金の管理」が経営の足かせになってくるケースが多いのです。
昨今は、AIが発達し、聞けばなんでも答えてくれる時代です。経営判断をAIに頼る経営者も多いですが、インプットする情報が悪いと、出てくるアウトプットも良くないのもAIです。「資金繰りは、AIが大丈夫と言っている」と判断している会社でも、我々が財務データを整理してみるとかなり危険な状態であるケースは実は少なくありません。便利になり、ビジネスのスピードも増しているAI時代だからこそ、我々のサービスは必要とされていると自負しています。
昨今は、AIが発達し、聞けばなんでも答えてくれる時代です。経営判断をAIに頼る経営者も多いですが、インプットする情報が悪いと、出てくるアウトプットも良くないのもAIです。「資金繰りは、AIが大丈夫と言っている」と判断している会社でも、我々が財務データを整理してみるとかなり危険な状態であるケースは実は少なくありません。便利になり、ビジネスのスピードも増しているAI時代だからこそ、我々のサービスは必要とされていると自負しています。
お金の知識が乏しく、経営が苦しかった祖父の姿が原体験に
―高橋さんがwithを立ち上げた理由はなんだったのですか。
高橋:もともと、私の実家はネジ工場であり、経営する祖父は、日本に数人しかいない技術を持つ優秀な職人でした。そのため、技術力はとても評価されていたのですが、お金の知識が乏しく、交渉事も不得手だったため、経営はつねに厳しい状況でした。それが私の原体験となっており、お金の知識がないばかりに、正当な評価を受けられない人を少しでも支援していきたいという想いが生まれたきっかけでした。
その後、大学を卒業した私は、監査法人の資産運用部門に在籍し、非上場企業の価値算定業務に従事しました。企業のM&Aに関与する機会も多かったのですが、そこでも、自社の強みや魅力をうまく表現できずに、本来の価値を評価されない会社を数多く見てきました。その背景にも、やはり経営者の「お金の知識」の不足があり、財務戦略や資本政策に計画性がなかったことが原因の多くを占めていました。
そうした経験から、財務・税務面の支援を通じて、「経営者の想い」をカタチにする会社を興したいと考えるようになったのです。
2026年4月には、事業の立ち上げ経験もある旧知の山本に参画してもらい、事業と財務両面から、経営支援できる体制が整いました。
その後、大学を卒業した私は、監査法人の資産運用部門に在籍し、非上場企業の価値算定業務に従事しました。企業のM&Aに関与する機会も多かったのですが、そこでも、自社の強みや魅力をうまく表現できずに、本来の価値を評価されない会社を数多く見てきました。その背景にも、やはり経営者の「お金の知識」の不足があり、財務戦略や資本政策に計画性がなかったことが原因の多くを占めていました。
そうした経験から、財務・税務面の支援を通じて、「経営者の想い」をカタチにする会社を興したいと考えるようになったのです。
2026年4月には、事業の立ち上げ経験もある旧知の山本に参画してもらい、事業と財務両面から、経営支援できる体制が整いました。
―山本さんがwithに参画した理由は、なんだったのでしょう。
山本:私は昔から事業家志向が強く、17歳の頃からECサイトの運用などを手がけ、大学に進学してからも起業を考え続けてきました。実際に、物販やアフィリエイトの事業を立ち上げ、物流会社を興した経験もあります。その後、教育系ベンチャー企業で事業規模を700%に成長させた経験もありましたが、そのときに感じたのは、ある種の虚無感でした。いつしか事業本来の目的から逸脱し、売上追求が目的になっていたからだと思っています。
事業としてもっとも重要なのは、事業本来の目的であり、そこに懸ける経営者の想いです。そこに気づけたのは、曲がりなりにも事業家として利益を確保する術をつかめたことで、一定の余裕と広い視野を持てたからだと思っています。また、そこで同時に気づいたのは、財務や税務の知識がまったく無かったがゆえに、経営の選択肢を狭めていた現実でした。
財務や税務を知ることで見える世界があり、経営の幅は大きく広がります。それは、まさに高橋がwithで提唱していたことにほかならず、そこに私の事業家視点が加わることで、withとしての提供価値がさらに高まると考え、参画を決めたのです。
事業としてもっとも重要なのは、事業本来の目的であり、そこに懸ける経営者の想いです。そこに気づけたのは、曲がりなりにも事業家として利益を確保する術をつかめたことで、一定の余裕と広い視野を持てたからだと思っています。また、そこで同時に気づいたのは、財務や税務の知識がまったく無かったがゆえに、経営の選択肢を狭めていた現実でした。
財務や税務を知ることで見える世界があり、経営の幅は大きく広がります。それは、まさに高橋がwithで提唱していたことにほかならず、そこに私の事業家視点が加わることで、withとしての提供価値がさらに高まると考え、参画を決めたのです。
―サービスを展開するうえで、withとして大切にしていることはなんですか。
山本:経営者の想いに寄り添い、それをカタチにしていく伴走支援をなによりも大切にしており、そのために経営者へのヒアリングはとても重視しています。
本来、企業の税理士や財務顧問も、我々とスタンスは同じはずなのですが、多くの会社の支援をするなかで、最近はこの伴走支援が形骸化しているのを感じています。税理士であれば、単に節税額を増やすことしか考えていなかったり、大企業への勤務経験しかない財務顧問が一般化できない財務戦略に固執していたりして、そこに疑問を持った経営者から相談を受けるケースも少なくありません。
高橋:当社が、「財務・税務の専門知識」と「事業に対する理解」に加え、「経営者に寄り添う姿勢」を強みとしているのもそうした事情があるからです。私も山本も起業経験があり、経営者としての苦しさや孤独はよく理解できます。起業当初、私は月給5万円で苦境をしのいでいた時期も経験していますから。
また、監査法人時代は、さまざまな業種の企業を担当してきたほか、副業で企業買収も経験してきましたので、投資家視点での企業分析や資本政策にも実績があり、それが当社の強みの1つとなっています。
本来、企業の税理士や財務顧問も、我々とスタンスは同じはずなのですが、多くの会社の支援をするなかで、最近はこの伴走支援が形骸化しているのを感じています。税理士であれば、単に節税額を増やすことしか考えていなかったり、大企業への勤務経験しかない財務顧問が一般化できない財務戦略に固執していたりして、そこに疑問を持った経営者から相談を受けるケースも少なくありません。
高橋:当社が、「財務・税務の専門知識」と「事業に対する理解」に加え、「経営者に寄り添う姿勢」を強みとしているのもそうした事情があるからです。私も山本も起業経験があり、経営者としての苦しさや孤独はよく理解できます。起業当初、私は月給5万円で苦境をしのいでいた時期も経験していますから。
また、監査法人時代は、さまざまな業種の企業を担当してきたほか、副業で企業買収も経験してきましたので、投資家視点での企業分析や資本政策にも実績があり、それが当社の強みの1つとなっています。
挑戦する人を1人でも増やしたい
―代表的な支援事例を教えてもらえますか。
高橋:コロナ特需で業績が急伸し、その後、競争激化で苦境に立っていたインバウンド系サービス企業を支援した事例があります。その企業は成長の鈍化で、膨らんだ固定費を回収できなくなり、我々の分析では「数ヵ月後には倒産」という瀬戸際に立っていました。しかし、社長がその状態を正確に理解できていなかったのです。事業の多角化も試みていましたが、投資回収の計画が精緻に立てられていないため、その場限りの弥縫策にしかなっていませんでした。そんな苦境を社長は誰にも相談できずに悶々と悩んでいたようです。
山本:そうした財務状況を、我々が入り、約2ヵ月をかけて完全に「見える化」していった結果、社長も「ここまでの状態だったのか」と現実に向き合えるようになりました。同時に、思考もクリアになり、事業の軸足を変え、社員配置を最適化するといった再建策をともに練り上げ、半年後には業績も黒字化。現在では再建の道筋が見えるようになっています。
こうした成功事例が今、徐々に積み上がってきている状態です。
山本:そうした財務状況を、我々が入り、約2ヵ月をかけて完全に「見える化」していった結果、社長も「ここまでの状態だったのか」と現実に向き合えるようになりました。同時に、思考もクリアになり、事業の軸足を変え、社員配置を最適化するといった再建策をともに練り上げ、半年後には業績も黒字化。現在では再建の道筋が見えるようになっています。
こうした成功事例が今、徐々に積み上がってきている状態です。
―その先に、withとしてはどのような企業像を描いていますか。今後の事業ビジョンを聞かせてください。
高橋:強い想いを持って起業した経営者のみなさんには、誰しも成し遂げたい夢があると思います。会社であれ、事業であれ、事を興すに際しては、なにかと障壁が多く、自分の想いを素直に表現することも憚られる世の中かもしれません。そんな世の中にあって当社は、その障壁を取り除き、経営者たちが自分の想いを実現する後押しができる存在でありたいです。挑戦する人を一人でも増やせるならば、それは世の中にとってとても価値のあることだと思っています。
山本:お金の知識がないばかりに、夢をあきらめてしまうなんて、あまりにもったいないです。もし経営に悩みがあったり、停滞感を抱いていたりしたときには、ぜひ我々に相談してください。必ずなにかの力になれると思います。
山本:お金の知識がないばかりに、夢をあきらめてしまうなんて、あまりにもったいないです。もし経営に悩みがあったり、停滞感を抱いていたりしたときには、ぜひ我々に相談してください。必ずなにかの力になれると思います。
PROFILE
プロフィール
高橋 涼太(たかはし りょうた)プロフィール
1999年、神奈川県生まれ。2018年に個人にて物販事業を始め、友人とともに数社起業する。2022年にPwC Japan有限責任監査法人へ入社。2023年には教育事業会社をはじめとする数社を事業承継する。2024年、承継した事業を売却。2024年10月、株式会社with総合研究所(2026年8月から株式会社withに社名変更)を設立、代表取締役に就任。
山本 翔(やまもと しょう)プロフィール
2000年、栃木県生まれ。2017年にEC運営事業会社へ就職。2020年にAI関連企業/デジタルマーケティング企業の2社に学生インターンとして参画。2021年、教育事業会社に就職しつつ、物流・EC・学習塾などのM&A/PMI支援を行う。2026年4月、株式会社with総合研究所(2026年8月から株式会社withに社名変更)にCOOとして参画。
企業情報
| 設立 | 2024年10月(※前身となる株式会社with総合研究所の設立年月。2026年8月から株式会社withに社名変更) |
|---|---|
| 資本金 | 100万円 |
| 従業員数 | 7名(2026年9月現在) |
| 事業内容 | 設立支援、財務コンサルティングなど |
| URL | https://with-lab.net/ |
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