INTERVIEW 業界別起業家インタビュー
年商300億円を超えるアフィリエイト広告のリーディングカンパニー
会社のことなんて気にするな、どう生きるかは自分で決めろ
株式会社アドウェイズ HRM&PR担当 執行役員 松嶋 良治
※下記はベンチャー通信58号(2014年12月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。
「できそうなこと」ではなく「できそうにないこと」をやる
―山田さんの役割を教えてください。
山田: 新規領域の事業開発全般に携わっています。「新規領域」と表現している理由は「新規事業の立ち上げ」とは限らないから。他社との事業提携やM&A・投資も含めて、分野ごとに適切な手段を選んでいます。
―新卒入社7年で執行役員に就任しました。なぜ短期間で成長を果たせたのですか。
山田:成長のきっかけは、入社直後から新規事業を立ち上げ、そこで全力をつくしたこと。もともと採用面接時に「ビジネス向けのSNS事業をやりたい」と訴えていたんです。すぐに認めてくれたので、即日入社を決心。他の会社の面接はすべて辞退しました。
実際、入社半年後にはエンジニア7名とデザイナーのチームで新規事業をスタート。それから4ヵ月は寝る時間も惜しんで、サービスの開発と改良に没頭しました。でも結局、事業は収益化しなかった。一時は自信を失いましたね。
そして、2年目に既存事業のチームに異動。腐らずにPC向けのアフィリエイトサービスの改善に取り組みました。そこで営業とエンジニアの間に立ってプロジェクトを回し、結果を出したのです。
実際、入社半年後にはエンジニア7名とデザイナーのチームで新規事業をスタート。それから4ヵ月は寝る時間も惜しんで、サービスの開発と改良に没頭しました。でも結局、事業は収益化しなかった。一時は自信を失いましたね。
そして、2年目に既存事業のチームに異動。腐らずにPC向けのアフィリエイトサービスの改善に取り組みました。そこで営業とエンジニアの間に立ってプロジェクトを回し、結果を出したのです。
―再び自信を取り戻したわけですね。
山田:ええ。そして入社3年目にmixiのオープン化を知り、Facebookのリワード広告を調べてみました。すると既存サービスを改良すれば、mixi向けにリワード広告のサービスを展開できるとわかった。それから同期のエンジニアと「リワードプラス」を開発。はじめて新サービスをヒットさせることができました。
また、2010年からはスマホアプリ向け広告配信サービス「AppDriver」の開発に着手。スマホの普及を見越して他社より半年早くスタートさせたことで、当社の主力サービスへと成長させることができました。
また、2010年からはスマホアプリ向け広告配信サービス「AppDriver」の開発に着手。スマホの普及を見越して他社より半年早くスタートさせたことで、当社の主力サービスへと成長させることができました。
―新卒社員が若くして活躍できる理由を教えてください。
山田: 経験のない若手にチャレンジをさせる風土があるからです。「できそうなこと」ではなく、むしろ「できそうにないこと」をやらせてみる。
私自身、「よくわからないけど、可能性があると思うならやってみろ」と岡村から何度もまかされたことで、成長につながりました。今後は強い想いをもったメンバーに、私から新規事業をまかせるつもりです。
当社には多額のキャッシュ、人的リソース、そしてベンチャースピリットがある。大きくハれる組織で大きくハれる立場にいるので、会社を最大限に利用していきます。
私自身、「よくわからないけど、可能性があると思うならやってみろ」と岡村から何度もまかされたことで、成長につながりました。今後は強い想いをもったメンバーに、私から新規事業をまかせるつもりです。
当社には多額のキャッシュ、人的リソース、そしてベンチャースピリットがある。大きくハれる組織で大きくハれる立場にいるので、会社を最大限に利用していきます。
自分の夢を追いかけられる会社を選んでほしい
―入社前に描いていた会社のイメージと違いはありましたか。
遠藤:まったくギャップはありませんでしたね。就職活動では多くの会社を見るために、業界を問わず100社以上の説明会に参加しました。そんななか、アドウェイズの面接が印象深かったんです。
1次から3次は各1時間、最終は2時間もかけて1対1の面接。次々と魅力的な人に会えるので、毎回ワクワクしながらのぞんだことを覚えています。みなさん個性はバラバラでしたが、共通した熱さと意志の強さを感じました。そして最終面接で「なんでもまかせる」といわれ、入社を決意。実際、本当に多くの仕事をまかせてくれましたね。むしろ予想以上かな(笑)。
休日を充実させるために働くのではなく、イキイキ働いて毎日を充実させたい。実力主義の風土でキャリアアップしていきたい。そう考える私には、うってつけの会社でしたね。
1次から3次は各1時間、最終は2時間もかけて1対1の面接。次々と魅力的な人に会えるので、毎回ワクワクしながらのぞんだことを覚えています。みなさん個性はバラバラでしたが、共通した熱さと意志の強さを感じました。そして最終面接で「なんでもまかせる」といわれ、入社を決意。実際、本当に多くの仕事をまかせてくれましたね。むしろ予想以上かな(笑)。
休日を充実させるために働くのではなく、イキイキ働いて毎日を充実させたい。実力主義の風土でキャリアアップしていきたい。そう考える私には、うってつけの会社でしたね。
―どんなところに仕事のやりがいを感じますか。
遠藤:自分が手がけたメディアについて、社員から「ウチが紹介されていたね」と喜ぶ声を聞いたときです。私はアドウェイズの魅力を社内外に伝えることで、全社員に「ここで働いてよかった」と感じてほしい。会社が成長を続けても、社員が幸せでなければ意味がないからです。
そのためにも、社員に愛社精神を求める前に“愛社員精神”のある会社にしていきたい。たとえば産休・育休や勤務時間の調整など、ライフスタイルにあわせた働き方を会社が社員と一緒に考えていく。それによって、より多様な人材に活躍の場を提供できるようになると考えています。
そのためにも、社員に愛社精神を求める前に“愛社員精神”のある会社にしていきたい。たとえば産休・育休や勤務時間の調整など、ライフスタイルにあわせた働き方を会社が社員と一緒に考えていく。それによって、より多様な人材に活躍の場を提供できるようになると考えています。
―就職活動を始める学生へアドバイスをお願いします。
遠藤: 自分の夢を追いかけられる会社を選んでください。妥協せずにやりたい仕事を追求していれば、その途中で失敗してもムダじゃありません。社会人としてのベースとなる経験や知識が必ず身につくはずです。
人生は一度きり。心から楽しんで働くためには、妥協せずに職場を選ぶべきです。20代という貴重な時期を成長できる環境で働いてほしいですね。
人生は一度きり。心から楽しんで働くためには、妥協せずに職場を選ぶべきです。20代という貴重な時期を成長できる環境で働いてほしいですね。
PROFILE
プロフィール
松嶋 良治(まつしま よしはる)プロフィール
1971年、埼玉県生まれ。1997年、株式会社インテリジェンスに入社。2000年に米国企業の日本法人立ち上げに携わる。2001年より米国ナスダック上場企業の日本法人で営業マネージャーを務め、2年間で売上高を20倍にした実績を残す。2004年に株式会社アドウェイズに参画し、取締役COOに就任。2006年、同社は東証マザーズに上場。現在はHRM&PR担当執行役員として、人事・採用と広報を統括している。
企業情報
設立 | 2001年2月 |
---|---|
資本金 | 14億8,991万500円(2014年3月末日現在) |
売上高 | 315億2,100万円(2014年3月期:連結) |
従業員数 | 979名(2014年3月末日現在:連結) |
事業内容 | スマートフォン向け広告事業、インターネット(PC)アフィリエイト広告事業、モバイルアフィリエイト広告事業、メディア開発・運営事業 |
URL | http://www.adways.net/ |
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