INTERVIEW 業界別起業家インタビュー
2010年の創業から増収を続けるITベンチャーが求める人材像
プロをあきらめたサッカー経験者へ。エンジニアとして成功しないか?
株式会社バイタルエリア 代表取締役 上田 健一
Sponsored 株式会社バイタルエリア
※下記はベンチャー通信63号(2016年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。
バイタルエリアの未来をつくる期待のメンバーたち
―入社の経緯を教えてください。
サッカーを続けてきた経験から、スポーツにかかわる仕事をしたいと考えていました。そんななか、当社のことを知ったんです。
社長をはじめ多くの先輩がサッカー経験者で、みんな仲がよいところが魅力的でした。それまで人さし指でしかパソコンを打ったことがなかったんですが、「意欲があれば絶対大丈夫だから」と励まされ、入社を決意しました。
社長をはじめ多くの先輩がサッカー経験者で、みんな仲がよいところが魅力的でした。それまで人さし指でしかパソコンを打ったことがなかったんですが、「意欲があれば絶対大丈夫だから」と励まされ、入社を決意しました。
―現在はどんな業務に携わっているのですか。
医療や生活保護などの福祉システムを自治体に導入・保守をする業務を行っています。自治体職員の方と直接会う機会が多く、人と接するのが好きな私にとっては魅力的な環境だといえます。
ただそのぶん、なにか不具合があれば私のところに直接連絡が来ます。そこで対応を間違うと常駐先の信用にもかかわるため、言葉づかいなど細心の注意を払うように心がけていますね。
ただそのぶん、なにか不具合があれば私のところに直接連絡が来ます。そこで対応を間違うと常駐先の信用にもかかわるため、言葉づかいなど細心の注意を払うように心がけていますね。
―目標を教えてください。
もっと勉強して技術を磨き、会社に貢献していきたいですね。あと、営業にも興味があるので、ゆくゆくは挑戦したいとも考えています。
ただ、上田社長からは「仕事よりチームのサッカーをちゃんとやれ!」といわれるんですが、あれはなかば本気だと思います(笑)。
ただ、上田社長からは「仕事よりチームのサッカーをちゃんとやれ!」といわれるんですが、あれはなかば本気だと思います(笑)。
―入社のきっかけはなんですか。
スポーツ学生を採用したい企業が集まる説明会に参加したときに、当社に出会いました。サッカーばかりやってきたので、ITに対して「なんとなくかっこいい」くらいの印象しかありませんでした。
ただ、社長面接では「好きな選手は誰?」という感じで、サッカーの話で盛り上がって。なにより、上田社長の人間味あふれるキャラクターに接して「この人の下で働きたい」と思えたのが決め手ですね。
ただ、社長面接では「好きな選手は誰?」という感じで、サッカーの話で盛り上がって。なにより、上田社長の人間味あふれるキャラクターに接して「この人の下で働きたい」と思えたのが決め手ですね。
―どのような開発に携わっているのでしょう。
大手銀行のシステム部にて、外国為替をあつかうアプリケーションシステムの開発・保守に携わっています。
最初の頃は、なにをしていいのかすらわかりませんでした。そのため、まずは常駐先でコミュニケーションを図るところから始め、わからないことがあれば素直に聞いてメモするよう心がけました。そうすることで、少しずつ業務を覚えていきました。サッカーしか知らなくても、やればできるんだと実感しました(笑)。
最初の頃は、なにをしていいのかすらわかりませんでした。そのため、まずは常駐先でコミュニケーションを図るところから始め、わからないことがあれば素直に聞いてメモするよう心がけました。そうすることで、少しずつ業務を覚えていきました。サッカーしか知らなくても、やればできるんだと実感しました(笑)。
―会社の雰囲気を教えてください。
みなさん本当に楽しい方ばかりで、地元の友だちに会社の話をすると「それは仲良すぎでしょ」と言われるくらいです。こんなに仲のいい会社って、ほかにないと自信をもっていえますね。
―仕事内容を教えてください。
大学向けのシステム開発から保守作業までを担当しています。1年目のときはとにかくITの知識や技術を覚えるのに精いっぱいでしたが、いまは「どうすれば利用者が使いやすいシステムになるだろう」と考えながらシステムをつくれるようになりました。
さらに、開発業務と平行して、人事も担当。学生に対し、「まだ当社には自社製品・サービスがないので、ゼロから会社を代表する製品やサービスをつくることができるよ」とアピールしています。
まだ具体的ではないんですが、「こんなものをつくりたいね」なんて、社長を含めてみんなでよく話しています。
さらに、開発業務と平行して、人事も担当。学生に対し、「まだ当社には自社製品・サービスがないので、ゼロから会社を代表する製品やサービスをつくることができるよ」とアピールしています。
まだ具体的ではないんですが、「こんなものをつくりたいね」なんて、社長を含めてみんなでよく話しています。
―会社のどんな点に魅力を感じますか。
やりたいことをやらせてくれることですね。じつは人事をやっているのも、僕が「ぜひやらせてください」と上田社長に直談判したからです。開発との両立は大変ですが、僕を信じて二つ返事で承諾してくれたことに感謝しています。
―今後の目標はなんでしょう。
新商品に携わり、それで会社を大きくしていきたいです。
そしてゆくゆくは「サッカースタジアムを創る!」というビジョンを実現させたいですね。将来自分の子どもができたときに、そんな環境があれば、とても幸せなことですから。
そしてゆくゆくは「サッカースタジアムを創る!」というビジョンを実現させたいですね。将来自分の子どもができたときに、そんな環境があれば、とても幸せなことですから。
―笠貫さんはどのような業務を行っているのですか。
現在は、営業を担当して2年になります。実際に商品を売るのではなく、お客さまにエンジニアをアテンドするのが業務ですね。
仕事で重要なのは、ニーズにあったエンジニアをいかに早くアテンドできるか。「バイタルエリアはいい人材をすぐに用意してくれる」といわれると、うれしいですね。また、エンジニアの方にも「いまの現場は楽しいです」といってもらえるのもやりがいにつながります。
仕事で重要なのは、ニーズにあったエンジニアをいかに早くアテンドできるか。「バイタルエリアはいい人材をすぐに用意してくれる」といわれると、うれしいですね。また、エンジニアの方にも「いまの現場は楽しいです」といってもらえるのもやりがいにつながります。
―会社の強みはなんでしょう。
特徴的な人材が揃っていることです。若いエンジニアが多く、サッカー経験はあっても、ITの経験はないというのがほとんど(笑)。ただ、コミュニケーション能力は抜群。上下関係もしっかりしているし、元気もいい。なので、たとえスキルは未熟でも、お客さまに自信をもって紹介できるんです。お客さまにも、そういった体育会系のノリを評価してもらっていますね。
―組織としての魅力を教えてください。
アットホームで上田との距離も近い点ですね。ただ、近年は人数も増えており、上田が全員をみるのが難しくなっています。また、当社にはサッカー経験者以外の人材もいますので、上田がカバーできないところを私がフォローしていきたいと考えています。
PROFILE
プロフィール
上田 健一(うえだ けんいち)プロフィール
1973年、東京都生まれ。高校卒業後、システム開発会社に入社。大手損保会社や大手流通グループ会社へ配属され、システム構築を学ぶ。21歳から開発リーダーを担当し、多彩な業種で大手企業のバックオフィスのシステム開発・保守・運用を手がける。その後、フリーのエンジニアを経て、2010年に株式会社バイタルエリアを設立し、代表取締役に就任する。現在も現役のサッカープレーヤーであり、現役・シニアのチームを含め計10チームに所属。2015年度Over40東アジア選手権において、東京都選抜(日本代表)に選出された。
企業情報
設立 | 2010年7月 |
---|---|
資本金 | 300万円 |
従業員数 | 31名 |
事業内容 | SESサービス、クラウドインプリメントサービス、セキュリティビジネスサービス |
URL | http://www.vital-area.com/ https://hikoma.jp/vital-area(採用オウンドメディア) |
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