INTERVIEW 業界別起業家インタビュー
野菜の露天商 からスタートしたベンチャー企業がリリースする新サービスとは
ライブコマースでシェアNo.1を獲り、令和を代表する起業家へ
MTJ株式会社 代表取締役CEO 山重 柾人
Sponsored MTJ株式会社
ライブコマースプラットフォーム『PICNIC』により、大きな可能性を秘めているMTJ。同社には、山重氏に賛同した優秀な人材が集まってきている。ここでは幹部メンバー3名に、自身のミッションや今後の目標などを聞いた。
※下記はベンチャー通信88号(2023年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。
指揮官として、勝ち続けるチームをつくる
―MTJに入社した経緯を教えてください。
代表の山重が前々職時代に私の部下だったんですが、「一緒に働きたいです」と誘われたことがきっかけですね。私は以前から、彼の行動力を評価していて、彼によく「『アニマル・スピリット』が備わっている」と言っていました。なにかリスクを伴う判断をするとき、人が躊躇しがちな場合でも、彼は「こちらに行く」と瞬時に決めた方向に突進して、成功するまでやりきるんですよね。そうした点に惹かれて、彼の周りには多くの人が集まってくる。そんな彼が経営する会社なら「なにかを成し遂げることができそうだ」と考えて、入社を決めました。
―MTJにおける川村さんのミッションはなんですか。
現在、経営企画業務およびバックオフィス全体の管理を担当しています。当社は設立してまだ間もないベンチャー企業のため、組織体制が整っていません。それをゼロから構築するのは大変ですが、やりがいは大きいです。また、私個人の役割として、トップである山重をNo.2の立場からフォローするのも重要だと考えています。彼は突進力がありますが、ときには組織としては、そのアクセルにブレーキをかける必要もあるでしょう。彼も自分自身の性格を俯瞰しながらよくわかっていて、その役割を担ってほしくて私を誘ったのだと思います。そのあたりの判断も、まだ20代なのによく考えていると思います。
―MTJで働く魅力はなんでしょう。
現状、組織の未来を自分たちの力で変えられる段階にあることです。もうすぐ『PICNIC』をリリースする予定ですが、本当に大きな可能性を秘めたサービスだと思っています。このサービスが多くの人に利用され、結果的に会社を大きくすることにつながる。そう考えると、ワクワクしますね。現在、山重のビジョンに共感した優秀な人材がどんどん入社してきているので、そうした人たちと一緒に働けることも、いろいろ刺激をもらえるので楽しいですね。
―今後のビジョンを教えてください。
会社の規模が大きくなっていくことを見据え、より組織体制を強化していきたいと考えています。サッカーにたとえるなら、FWが山重であり、現在、続々とサポートメンバーが増えてきており、強いチームができつつある状態です。そこで私は指揮官として、山重を筆頭に周りと相互補完関係を築き、試合に勝ち続けるチームを構築する責任があると思っています。
ただ、サッカーは11人でプレーしますが、当社にはその制限はありません。「自分の得意なことで誰かのために働き、目標を達成したい」という人は歓迎します。裁量が大きいぶん、責任も伴いますが、得られるものは大きいと思います。ぜひ当社で力を発揮してほしいですね。
ただ、サッカーは11人でプレーしますが、当社にはその制限はありません。「自分の得意なことで誰かのために働き、目標を達成したい」という人は歓迎します。裁量が大きいぶん、責任も伴いますが、得られるものは大きいと思います。ぜひ当社で力を発揮してほしいですね。
―工藤さんはどのような業務を行っているのでしょう。
『PICNIC』の開発業務を担当しています。もともと山重とは学生時代からの知り合いで、私が先輩みたいな感じでした。その後も、SNSを通じて連絡をしていたんですが、昨年の2月に「ライブコマースプラットフォームをつくりたい」という相談があって。私はさまざまな新規ビジネスアイデアの相談に乗る機会があるのですが、「結局、集客はどうするの」というのがいつもネックになるんですね。ただ、山重が前職時代にリアルイベントで1日何万人と集めていた実績を知っていたので、デジタルでも集客できるストーリーがイメージできたんです。大きな可能性を感じましたし、私もクラウドファンディングのプラットフォーム事業で起業を検討していたので、その親和性も高い。そこで私も起業しつつ、一緒に働くことにしたのです。
―今後の目標を教えてください。
『PICNIC』で、日本をもっと盛り上げていきたいですね。店舗でモノを売るだけでは、商圏は周辺の小さな範囲に限られます。しかし、ライブコマースなら世界も商圏に入ります。このサービスを浸透させることで、これまで日本になかった新しい経済圏をつくっていければと考えています。『PICNIC』を多くの人に使ってもらうためにも、「楽しさ」「使いやすさ」といった仕組みを技術面からサポートしていきます。
―仕事内容を教えてください。
マーケティング担当者として、SNSやWeb制作などを通じて、フード店舗をはじめとしたさまざまな顧客の集客支援を行っています。私はもともと整骨院や鍼灸院などヘルスケア領域のマーケティング支援を行う会社を立ち上げており、MTJの業務にも外注としてかかわっていました。その関係で、山重さんから誘われ、自社との兼業で入社することにしたのです。私が自社で数千万円規模の売上目標を考えるなか、山重さんは何十億、何百億円規模の売上を見据えていて、経営者として視座が上がったこと。また、ライブコマースは私の会社がかかわっているヘルスケア領域でも展開できると判断し、二つ返事でOKしました。
―これからどのようにMTJを支えていきたいですか。
MTJのマーケティング担当者として、顧客だけでなく、MTJの売上・利益を最大化させていきたいと考えています。『PICNIC』は非常に魅力的なサービスですが、収益が出るにはまだまだ時間がかかるうえに、さらなる資金が必要になります。そこで、私の担当領域で売上・利益を確保し続けることにより、資金調達だけに頼らず『PICNIC』の事業拡大に貢献したいのです。ライブコマースを幅広く浸透させることで、世の中の困りごとを解決していくとともに、私の経営する会社の領域であるヘルスケアの発展にも大きく寄与していきたいですね。
PROFILE
プロフィール
山重 柾人(やましげ まさと)プロフィール
1996年、福岡県生まれ。2018年に梅光学院大学を卒業後、日本最大級のフードフェス『肉フェス』『餃子フェス』などを主催するAATJ株式会社に入社。営業・企画・PR・ブランディングなどに携わる。2019年にMottainai Japan株式会社を設立し、代表取締役に就任。2021年、MTJ株式会社へ社名変更し、代表取締役CEOに就任する。
企業情報
設立 | 2019年9月 |
---|---|
資本金 | 960万円 |
売上高 | 3億円(2023年7月期※見込み) |
従業員数 | 10名 |
事業内容 | ライブコマースプラットフォーム『PICNIC』の開発・企画・運営、フードマネジメント事業、総合広告代理店事業 |
URL | https://mtjinc.com/ |
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