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IT業界の起業家インタビュー
TENES株式会社 代表取締役社長 和智 亮汰

IT 「妥協なき結果へのこだわり」を信条に、伴走型のマーケティング集団を目指す

TENES株式会社 代表取締役社長 和智 亮汰

言わずと知れた「レッドオーシャン」であるWeb広告業界にあって、創業2年半ながら、周囲から高い注目を集めている会社がある。社名をTENESという。「妥協することなく、結果にこだわることがポリシー」と語る同社代表の和智氏。現在「契約継続率100%」という成果は、そのポリシーを貫ける高度なマーケティングスキルの賜物だ。そのスキルはどのようにして生み出されるのか。事業にかける想いとともに、同氏に聞いた。

日進月歩の世界において、たゆまぬ努力で結果を出す

―事業内容を教えてください。

 主力はWebマーケティング事業で、おもにインターネット広告を駆使して顧客の課題解決に寄与することを目的に展開しています。2018年8月の創業以来、大手クリニックやトレーニングジム、美容、健康食品など多くの顧客を支援してきました。実際の成果として、アカウント構成を見直した結果、CVR(※)を2倍以上改善できた例や、「CPA(※)がこれまでの広告会社とくらべて、3分の1程度に抑えられた」といった評価も。ありがたいことに、現在のところ契約継続率は100%です。

※CVR:Conversion Rateの略。Webサイトへのアクセス数のうち、コンバージョン(商品購入や資料請求など)にいたった割合のこと
※CPA:Cost Per Actionの略。コンバージョンといった成果を1件獲得するためにかかったコストのこと

―高い支持を得ている要因はなんでしょう。

 「妥協することなく、結果にこだわること」をポリシーに、事業展開しているからだと思います。日進月歩のWebマーケティングの世界で結果を出すためには、「最新知識の絶え間ないインプット」「最先端技術への高い情報感度」は不可欠です。当社の規模はまだまだ小さく、知名度が高いわけではありません。しかし、私を含めて高度なスキルをもった当社のエキスパートたちが、顧客に納得してもらえるだけの結果を提供できていると自負しています。

ときには広告を打たない提案も

―結果を出すのは、そう簡単なことではないと思います。

 もちろん、場当たり的に広告を打ったりしても、結果は出ません。あくまでも広告は、マーケティングのひとつの手段に過ぎません。マーケティングとは、企業が継続して利益を生み出すための仕組みであるはずですが、広告業界の現状として、顧客の利益を第一に考えた提案が少ないように思います。私たちが「マーケティングのプロ」として提供しなければならない価値とは、顧客の商品やサービスの優位性を世の中に広め、利益に貢献すること。その手段としてインターネット広告は非常に大きな武器になりますが、たとえば、競合の動向や時流などで、「いま広告展開しても結果は生まれない」と予測できるときもあるんです。そういったときに当社は、「いまは広告を打つべきではない」と必ず提案するようにしています。

―確かに顧客のためを考えた提案ですが、利益貢献にはつなげているのですか。

 もちろんつなげています。当社は、広告プロモーションの上流工程である「マーケティング戦略のコンサルタント」として、顧客の事業を成功させるお手伝いをしています。今後、AIといったテクノロジーの活用がますます広がり、広告運用が自動化されていくなか、さらに重要性を帯びるのがマーケティング戦略。その立案能力こそが、これからの広告会社には求められていくでしょう。せっかくすばらしい商品やサービスなのに、その価値を世間に伝えきれていないケースがたくさんあります。それは、「マーケティング戦略が不十分」の一言に尽きます。当社は、「ターゲット層を見直すべき」「もっとユーザーの意見を聞いて改善点を探るべき」など、広告プロモーションの前段階である戦略策定プロセスを重視し、顧客としっかりと話し合ったうえで、あらゆる角度からマーケティング戦略の立案に向けた市場分析を行います。そのうえで、デジタル技術を駆使して、最短で広告効果がもたらされるようにPDCAサイクルを高速に回すのです。

「受注金額」ではなく、「契約継続率」にこだわり

―「顧客とともに進めていく」ことが重要なのですね。

 その通りです。商品やサービスにかける想いは、顧客が一番もっています。当社の役目は、その想いを深く理解したうえで、ユーザーに価値をわかりやすく伝えること。まさに顧客に伴走して事業を成功へと導くイメージです。残念ながら、世の中には広告予算が少ないために、満足のいくサービスを受けられない企業がたくさんあります。私はきれいごとではなく、受注金額にはまったくこだわっていません。その代わりにこだわっているのが、契約継続率です。それが結果として、会社の安定経営につながりますから。そのため社員には、「売上を上げなさい」ではなく、「顧客の利益だけを全力で考えなさい」と口うるさいほど伝えていますね。

―マーケティング業界で活躍を期す若者に、メッセージをお願いします。

 マーケティング技術は、あらゆる事業において成長のためには不可欠な要素です。その技術によって、顧客の業績を2倍にも3倍にも引き上げることができます。私は、次代を担う高い志をもった企業を応援し続けます。その結果、日本経済全体の活性化に寄与できればうれしいですね。「自分のマーケティング技術を存分に発揮したい」という情熱を燃焼できる環境が当社にはあります。ぜひ私たちと一緒に、多くの企業を応援していきましょう。

和智 亮汰(わち りょうた)プロフィール

1993年、福岡県生まれ。Web広告代理店にアカウントプランナーとして入社後、中小企業から上場企業まで多数の企業における広告アカウントを運用。その後、広告事業本部へ配属され、SaaSサービスやECサイトのグロースを多数担当する。2018年にTeNeS合同会社を創業、同社CEOに就任。2020年にTENES株式会社へ組織変更。現在はIT、マーケティング、戦略領域のコンサルタントとしてインターネット広告代理業務、事業戦略策定、新規事業立ち上げなどのプロジェクトの推進に携わる。

企業情報

創業 2018年8月
従業員数 10名(業務委託を含む)
事業内容 インターネット広告代理業、事業戦略・マーケティング戦略の立案
URL https://tenes.jp/
お問い合わせメールアドレス info@tenes.jp

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