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著名起業家インタビュー

株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役会長 澤田 秀雄

著名起業家西郷隆盛がそこにいた!

株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役会長 澤田 秀雄

高校卒業後にドイツに留学し、その間に世界50カ国以上を旅行した。小さい頃から旅行が大好きで、休みの日にはいつも旅に出ていた。澤田秀雄を駆り立てていたのは純粋な『好奇心』そのものだった。その好奇心は、年商2000億円の企業を築き上げた今でも衰えることはない。持って生まれた器量の大きさと、衰えることのないチャレンジ精神。西郷隆盛が確かにそこにはいた。

※下記はベンチャー通信3号(2001年5月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

―御社の理念と業務内容をご説明下さい。

澤田:まず弊社の理念は、『チャレンジする』ということです。少しでも世の中のお役に立てるチャレンジをしていこうと思っています。またその他には『バランスの取れた経営』をするということ。私は自然の摂理というのを非常に大事にしています。自然にマッチした経営というのが重要だと思っています。だから古くなった既存のルールを打ち破っていくようなビジネスを展開してきました。業務内容の方ですが、主にH.I.S.では海外旅行プランと格安航空券販売をしています。最近では国内旅行やビジネスクラスの航空券の販売も取り扱ってはいますが、基本は今でも変わりません。他にはH.I.S.関連として、航空会社の『スカイマークエアラインズ』や海外でのホテル業を展開しております。スカイマークは現在のところ国内だけを飛んでいますが、今年中には海外にも飛ばす予定です。

―H.I.S協立証券もありますよね。

澤田:H.I.S.協立証券の方は、今までH.I.S.の子会社だったのですが、先週私が個人で引き受けて私の子会社になりました(笑)。H.I.S.の方は旅行関係だけに業種を絞ることにして、私が個人でH.I.S.協立証券の株を買い取りました。

―今もセゾン自動車火災保険はH.I.Sの関連会社ですか。

澤田:そうです。保険も旅行関係ということで、関連会社になっています。

―話は変わりますが、小さい頃の澤田社長はどのような少年でしたか。

澤田:普通の少年でしたよ(笑)。でも好奇心は人一倍旺盛でしたね。小さい頃から旅をするのが好きでした。好奇心が強いので、新しいものを見たくてしょうがなかった。紀伊半島を自転車で一周したり、全国を旅行したりしていました。旅行が好きだから、今でも旅行業をやっているんです(笑)。

―ご両親は何をなさっていたのですか。

澤田:うちの両親も普通の人です。でも事業はやっていました。お菓子の製造卸しを営んでいました。

―やはり事業を営んでいた両親の影響はありますか。

澤田:影響はあまりないと思います。もちろん子供ですので、影響は受けてないと思っても、多少の影響があったのは事実です。しかしどちらかと言うと小さい頃は、私は事業が嫌いでしたね。両親は遅くまで仕事をしていますし、もちろん事業なので良い時ばかりでなく悪い時もありました。そういうのを外から見ていたので、将来は事業家なんてなりたくないと思いました。

―では小さい頃は何になりたかったのですか。

澤田:冒険家を夢見ていましたね。あと宇宙飛行士に憧れていました。何しろ好奇心が強かったから、色々な未知のものに触れたかったのです。事業をやれば忙しいし、お金のために一生懸命に働かなくてはいけない。それよりも冒険していた方が楽しいじゃないですか(笑)。でも事業家の家に生まれたので、血なのでしょうね。ドイツに留学した頃から、事業家になりたいと思い始めました。

―将来に対する考えが劇的に変わったのは留学時代ですか。

澤田:そうです。その当時日本の大学は学園紛争がすごかった時期で、まともに大学生活を過ごせる状況ではありませんでした。初めて東大の入試が行われなかった年でもありました。だから海外に留学しようと決意したのです。留学もアメリカやイギリスなどの人気な国ではなく、あえてドイツを選びました。私はみんなが左に行けば、右に行きたくなる性分なのですよ。

 生来のあまのじゃくです(笑)。留学してからは旅行する範囲も広がって、全世界を旅しました。休みを利用して、アフリカやアジア、アメリカなどの全世界50カ国以上を旅しました。でもそのうち旅行費用を何とかしないと旅行を続けられなくなりました。そこでお金を稼ぐために、ビジネスをやろうと思い立ったのです。

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