
絶妙のコンビを組んでアドウェイズを牽引してきた二つの才能。史上最年少社長としての株式上場、中国・イギリスへの海外進出。この二つの才能が融合して、常に不可能を可能にしてきたアドウェイズ。今回は二人の出会いから、今後のビジョンまで語ってもらった。
※下記はベンチャー通信35号(2008年11月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。
―まずお二人の出会いから教えてもらえますか。
松嶋:岡村と出会った時、私はあるオンラインメディアの会社に勤めていました。ある日、その会社にアドウェイズからビックリするくらいベタな営業電話がかかってきた(笑)。興味本位で会ってみたら、それが岡村でした。まず岡村と会って、そのエネルギッシュさに驚きました。しかも、よくよく話を聞いてみたら、「中学を卒業して、すぐに就職して、経営のことは何も分からずに起業した」と。他にも色々と話を聞いて、彼の勇気と行動力に感動しました。本当に素晴らしいと思いましたね。
―松嶋さんがアドウェイズに参画した理由は?
松嶋:私は岡村に株式上場の史上最年少記録を更新してほしかった。そして岡村が日本の表舞台に出て「こんな人が日本にもいる」っていうのを世間に知ってもらい、若い人の希望になればと思ったんです。やはり中卒で社長になって、株式上場する人っていないじゃないですか。その事例を作れば、将来社長を目指す人たちの道しるべになると思いました。
―二人が出会って、もうすぐ8年。今まで最も印象に残っている出来事は何ですか?
岡村:やはり2006年の株式上場ですね。特に私の場合は、上場した後に経験した数々の試練が印象深いですね。ここ2年間は、株式上場という分かりやすい目標が達成され、改めて企業の真価が問われた時期でした。社員の離職、売上の減少、そういった出来事が起こり、経営者として様々なことを深く考える契機になりました。結果として、より会社も筋肉質になったと思います。現在は、今後のさらなる飛躍のために足元を固めている最中です。
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