累計経営者579人に取材、掲載社数325ニッポンを創るビジョナリーベンチャーを紹介

ベンチャー通信編集部注目の起業家インタビュー

株式会社アドウェイズ HRM&PR担当 執行役員 松嶋 良治

注目会社のことなんて気にするな、どう生きるかは自分で決めろ

株式会社アドウェイズ HRM&PR担当 執行役員 松嶋 良治

※下記はベンチャー通信58号(2014年12月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

25歳で上海にわたり8年後に3社を統括

―新卒1期生として入社した翌年、中国法人を立ち上げるため現地に渡ったそうですね。

清水:ええ。まかされたのはアドウェイズ初の海外事業。私自身、中国語も話せない状況からのスタートでした。
 まず上海の日系企業に声をかけましたが、当時進出していたのは商社やメーカーばかり。ネット広告のニーズが少なかったので、中国企業にターゲットを変更しました。一気に5名の中国人を採用したのですが、そこから悪戦苦闘の毎日が始まりましたね。つたない英語でコミュニケーションをとりながら、テレアポや商談の方法などを模索していきました。
 そんな試行錯誤を続けながら、右肩上がりに事業は成長。2007年に広告代理事業を展開する現地法人を設立しました。現在は中国・香港の現地法人、台湾の出資先企業をあわせて、約200名の従業員をマネジメントしています。

―学生時代を振り返って、現在の自分を想像できていましたか。

清水:漠然としたイメージは描いていましたね。私は学生時代、アジアを中心に世界各国を旅していました。マレーシアに1ヵ月半いたときに英語をおぼえ、海外を飛び回るビジネスマンに憧れるようになったんです。
 そして、就活中にアドウェイズを知りました。当時のオフィスは上野の怪しい雑居ビル。従業員10名足らずの小さなベンチャーでしたが、社長の岡村は世界進出をビジョンに掲げていました。アドウェイズの将来に海外を飛び回る自分のイメージを重ねあわせることができたので、入社を決めたのです。

―今後の目標を教えてください。

清水:まずは中国・香港・台湾のマーケットを拡大すること。そして日中間の広告取引を伸ばし、この分野でNo.1の地位を築くことです。
 私の入社当時に比べ、アドウェイズは大きな会社になりました。でも中国では、まだまだ小さなベンチャー。二国間取引でトップを獲るためには、たゆまぬ挑戦が必要です。今後も若い人たちのアイデアやパワーを活かしながら、成長を加速させたいですね。

―海外での活躍をめざす学生にアドバイスをお願いします。

清水:いったん日本でビジネス経験を積むことをオススメします。海外では「日本人としてどう考えるか」と問われる機会が多いため、日本企業の風土や商慣習を理解しておくべき。自らのアイデンティティを明確にして情熱を言動で示せば、どんな国でも活躍できるでしょう。

「鬼軍曹」を脱皮し本物のマネージャーへ

―アドウェイズの選考過程において印象に残っていることはありますか。

鹿野:他に第1志望の会社があったんですが、「どうすれば、そこから内定がもらえるか」という相談に乗ってくれたのには驚きました。
 結局、その会社からは内定をもらえませんでしたが、アドウェイズと取引があると聞きました。そこで面接官に「見返したいので、担当させてください」と直訴。快諾してくれたので、入社を決めました(笑)。

―そこから数年で大きく自己成長を果たせた理由を教えてください。

鹿野:「人に負けない」「他責にしない」「仕事が終わるまで帰らない」という自分に課したルールを徹底したからでしょうね。
 たとえば毎週金曜日は、徹夜で圧倒的な仕事量をこなす。これは入社3年目に事業部の責任者になるまで貫きました。また、直属の上司に食い下がって、仕事のやり方や会社の情報を徹底的に聞きました。ほかの新人が知らない知識を吸収することで、企画や営業の質に差をつけたのです。

―管理職になってからは、どのように成長していったのですか。

鹿野:24歳でインターネット事業部の責任者になってからは、「オレのようにやればできるんだ」と部下をひっぱろうとしていました。でも「鬼軍曹」なんてあだ名がつけられて、部内の空気は悪くなるばかり。
 そして2011年の震災後、急激に業績が落ちこみました。すぐに社長の岡村に相談したところ、ズバッと指摘されたんです。「鹿野君は人を頼っているようで頼っていない」。
 その言葉を聞いて以来、思いきって権限の移譲を進め、メンバーに仕事をまかせるようにしました。すると、それぞれの個性が発揮され、業績はV字回復。あきらめかけていた期初の目標を達成できたのです。
 そして2013年3月度、PC向けアフィリエイトサービスの売上で業界トップを獲得。この実績が評価され、28歳で執行役員に就任しました。

―なぜ御社では新卒社員が若くして活躍できるのでしょう。

鹿野:誰もが活躍できるとは限りません。目標を達成できない人は減給になる可能性があります。
 一方、自ら仕事を創る人材は高く評価されます。成長したい人にはバンバン仕事をまかせ、挑戦するフィールドが与えられる。ですから、その人の覚悟次第ですよ。

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