INTERVIEW 業界別起業家インタビュー
“チームのような会社”を追求する異色のIT起業家
メンバーが仕事に熱中できる環境が高い顧客満足を生み出すんです
株式会社チョクモ 代表取締役 新田 崇人
Sponsored 株式会社チョクモ
―そこまで自由にしてしまうと、公私のけじめがつかなくなってしまう心配はありませんか。
けじめなんて、なくていいんです。一般的には、私はベンチャー起業家であり、チョクモの社長です。でも、私はそんな肩書きにはまるで興味がないんです。「社長」を名乗っているのも、そのほうが世間的にわかりやすいからというだけの理由なんです(笑)。メンバーもみんな、「新田社長」という意識はないと思いますよ。「一緒に仕事をする仲間の新田さん」という感覚でしょう。
私自身、プレイヤーのひとりであると思っています。「よいものをつくる」という同じ目的のもと、ここに仲間が集まってきている。だからチョクモは、「会社」というより「チーム」と呼んだほうがふさわしいかもしれません。「コンピュータが好き」「デザインが好き」「こんな企画やアイデアを持っている」など、それぞれ得意なこと、やりたいことを持っている人が集まり、みんなで協力しながら実現していく。そういう場所であり続けたいですね。
私自身、プレイヤーのひとりであると思っています。「よいものをつくる」という同じ目的のもと、ここに仲間が集まってきている。だからチョクモは、「会社」というより「チーム」と呼んだほうがふさわしいかもしれません。「コンピュータが好き」「デザインが好き」「こんな企画やアイデアを持っている」など、それぞれ得意なこと、やりたいことを持っている人が集まり、みんなで協力しながら実現していく。そういう場所であり続けたいですね。
―肩書きやジャンルにとらわれず、自由な発想で事業を展開していく。それはコピーライターの糸井重里さんが会社を起こし、『ほぼ日手帳』などのヒット商品を生み出していることに、どこか似ていますね。
そういってもらえると光栄です。私自身、好奇心が強くて、広く、浅く、何でも知りたくなるタイプなんです。事業についても、「これだけしかやらない」という枠は決めたくない。たとえば、私は旅行が好きなんですが、ホテルを予約したり、旅行の準備をするのが面倒。だから、自分がふらっと海外に行けるようにするため、ハワイでコンドミニアムを経営するなんてこともあるかもしれませんよ(笑)。
―社員の方の提案から新しい事業が生まれるかもしれませんね。
大歓迎です。社員一人ひとりが好奇心を発揮し、自由な発想でプロジェクトを立ち上げ、新しいものが自然に生まれていく。チョクモをそういう場所にしていきたいですね。
PROFILE
プロフィール
新田 崇人(にった しゅうと)プロフィール
1976年、埼玉県生まれ。Windowsが登場する前からパソコンに慣れ親しんだ少年時代を経て、就職後は大手ポータルサイトの企画・営業や、月間500万PVを超える結婚情報サイトの運営などを手がける。2011年、株式会社チョクモを創業。HP制作をメイン事業にすえつつ、ITを活用した顧客の経営課題解決の相談にあずかる
企業情報
設立 | 2011年4月 |
---|---|
資本金 | 300万円 |
売上高 | 6,000万円(2018年9月期) |
従業員数 | 4名 |
事業内容 | ホームページの制作、システム開発 |
URL | https://www.chokumo.com/ |
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