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INTERVIEW 業界別起業家インタビュー

匠Lauren株式会社 代表取締役 金井 匠

20代に圧倒的な成功体験を提供するベンチャー社長のメッセージ

若手が存分に活躍できるIT企業で、ハンパな人生にピリオドを打とう

匠Lauren株式会社 代表取締役 金井 匠

牛丼店のアルバイトから、入社1年で課長に昇格

―実際に、匠Laurenに入社することで、「ハンパな人生を逆転できた」メンバーの事例を教えてください。

 大手牛丼チェーン店に勤めていた男性のケースを紹介しましょう。彼は高校卒業後、やりたいことも見つからず、非正規で働いていて、正社員として勤めた経験がありませんでした。ただ、もともとまじめな性格だったこともあり、牛丼店のアルバイト時代、バイトリーダーを任せられるまでになりました。しかし、ほかのアルバイト店員をまとめるリーダーの責任は、彼にとって想像以上に重く、結局、3年ほどで辞めてしまいました。

 責任を放棄する形で辞めてしまったことを後悔した彼は、23歳で当社の営業職の求人に応募。「自分を変えよう」と、厳しい競争がある営業職に挑戦したのです。もちろん、まったくのIT未経験者。私自身が面接した際は、「ウチの営業職は、牛丼店での仕事をはるかに超える過酷な業務だよ」と強調しました。でも、「自社サービスの販売を通じて、お客さまの業績に貢献できる、とてもやりがいのある仕事だよ」と伝えたところ、「この会社なら、自分を変えられると思います。ぜひ、やらせてください」と強い意欲を見せてくれたのです。

―入社後の成長は順調でしたか。

 いいえ、入社後の彼は、想像以上に苦戦しました。アルバイト経験しかないため、名刺の受け渡しから電話の対応まで「社会人としての心構え」を教えるところからスタート。商材の理解も浅く、「お客さまに簡潔にこちらの意図を伝える」ことも苦手でした。アポイントもなかなかとれない時期は、「やっぱり牛丼店よりつらい」と弱音を吐くこともありました。しかし、先輩社員が根気強くフォローして、徐々にノウハウを身につけていきました。

 もともと牛丼店で複数のスタッフが辞めても、「ひとりで切り盛りしなければ」と考えるほど責任感が強い性格。OJTが終わり、現場に出てから翌月には初受注を獲得しました。それで自信をつけたようで、その後は急成長しました。3ヵ月で主任に昇格し、1年後には営業部の課長に就任。いまは5人の部下を率いて当社の成長をけん引する活躍を見せてくれています。

漁師から転身して、新設拠点の支店長に就任

―スピード昇進ですね。ほかに、未経験入社で早期にマネジメント職へ昇進した例はありますか。

 入社2年で支店長に就任したメンバーがいます。じつは彼は、前職で漁師でした。釣った魚類を地元の飲食店などに販売していましたが、専門的に技術を学んだわけではないため、十分な漁果を上げられないまま、1年ほどで生活が行き詰ってしまったそうです。それでも、彼には「一念発起して成功したい」という野心がありました。心機一転して上京し、「これから成長しそうなベンチャー企業」を中心に就職活動をした結果、22歳で当社に応募してきたのです。選考にあたり、当社では、過去の経歴はいっさい問いません。「やり切る覚悟があるかどうか」で判断します。彼の場合、面接で「あなたのキャリアだと、入社後は相当大変だよ」と告げても、彼の入社への強い決意は変わりません。その様子をみて、採用しました。ただ、彼の育成も一筋縄ではいきませんでした。

―詳しく教えてください。

 彼の場合、特に苦労したのは、ITに関する知識の習得でした。初期研修後は、OJTで商材やITについて学んでいきます。しかし、パソコンもほとんど触ったことのない彼にとっては、この学びの時間が苦痛だったそうです。それでも、先輩社員に食らいつき、わからないことは何度も聞くなどして徐々に吸収していったのです。その甲斐があり、数ヵ月後にはひとりで、お客さまに商材を説明できるようになりました。こうした高い意欲を示す若手は、その後の成長も早いのです。そこからは目を見張る成長を遂げ、1年後に課長に就任。いまでは、2024年に設立した福岡支店の支店長として、動画広告事業の拡販に努めています。地方支社の立ち上げにかかわりたい社員を公募したところ、まっさきに手をあげたのが彼でした。
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