ベンチャー通信Online > 起業家インタビュー > IT > 株式会社Dexall 代表取締役 柴田 真聡

INTERVIEW 業界別起業家インタビュー

株式会社Dexall 代表取締役 柴田 真聡

「エンジニアファースト」を重視し、急成長を遂げているITベンチャー

「営業の力×エンジニアの力」で、誰もがイキイキと働ける社会を創る

株式会社Dexall 代表取締役 柴田 真聡

このページでは、同社でシステムエンジニアとして働いている倉田氏および入船氏、営業 兼 キャリアマネージャーとして働いている村永氏をそれぞれ取材。同社に入社した理由や今後の目標などを聞いた。
※下記はベンチャー通信89号(2023年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。










未経験でも、やりたい案件を任せてくれた

―業務内容を教えてください。

倉田:常駐先にて、「SAP(※)」の開発・運用を担当しています。国内の「SAP」のニーズは非常に高いのですが、扱えるエンジニアが足りていないというのが実情です。参考書も全部英語表記のため、日々勉強しながら業務を行っています。正直大変ですが、自分が希望した分野で成長できているというやりがいがあります。

入船:クライアントのソフトウェアを使って、CSVなどのデータを整える環境の構築を行っています。入社してまだ2ヵ月少々のため、わからないことだらけですが、希望する業務が行えていますね。

村永:営業担当として、エンジニアの案件を獲得するとともに、エンジニアの方々との面談を月に1回実施し、キャリアサポートを行っています。重視しているのは、エンジニアの希望を否定しないこと。どうすれば望むキャリアが積めるかを、エンジニアと一緒に考えるよう心がけています。
※SAP:SAP社が提供している、業務の効率化や情報の一元化を図るためのITシステム

―入社した理由はなんですか。

倉田:前職は年金業務のシステム開発を行っていたのですが、正直この先伸びていく業務だとは思えませんでした。そこで、希望したのが「SAP」を扱う業務でした。そうしたなか、知り合いを通じてDexallを紹介してもらい、「SAP」を扱う案件があると聞き、入社することにしたのです。「SAP」の開発経験はありませんでしたが、意欲を買ってもらえました。

入船:私はエンジニアとして働くことを希望していましたが、業務経験がありませんでした。前職時代、Dexallと同業界の会社に勤めていましたが、「未経験でも開発に携われる」ということで入社したのです。ところが、いつまで経っても一般事務にしか携われなくて……。そこでDexallに応募したところ、親身になって相談に乗ってくれたので入社を決意。いまは未経験ながら、開発の仕事に携わることができています。

村永:代表の柴田と、かつて大学生時代に同じ居酒屋でアルバイトをしていた経験があったんです。柴田は当時から起業を志しており、SNSを通じて実際に起業することを知りました。私もゆくゆくは起業したいと思っていたので、勉強する気持ちでインターンとして働くことになり、「柴田のもとでならもっと成長できる」と正社員になったのです。

メンバーをサポートして、強い組織をつくっていきたい

―今後の目標を教えてください。

倉田:もっと「SAP」の知識を身につけて、最終的には「SAP」コンサルタントを目指します。

入船:私はエンジニアになったばかりですので、実務経験を積み重ねることで成長していきたいですね。

村永:今後、エンジニアも営業もどんどん入社してくると思いますので、新しいメンバーをサポートしていくことで、強い組織をつくっていきたいですね。
PROFILE プロフィール
柴田 真聡(しばた まさあき)プロフィール
1997年、神奈川県生まれ。2020年に明治大学を卒業後、インターン生として働いていた訪問販売を行うベンチャー企業に入社する。300名の営業担当者のなかでトップの成績を上げ、営業マネージャーを経て中部地方の新規支店の立ち上げに従事。支店長として、ゼロから1年で売上3億円の支店に成長させる。2021年に株式会社Dexallを3名で設立し、代表取締役に就任する。
企業情報
従業員数 102名 (業務委託38名含む※2023年8月現在)
事業内容 システムエンジニアリング事業、DXコンサルティング事業
URL https://www.dexall.co.jp/
※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。