INTERVIEW 業界別起業家インタビュー

110回の挫折を乗り越え「令和を代表する会社」を目指す起業家
Z世代の「可能性」を切り拓き、誰もが活躍できる社会をつくる
株式会社Nexil 代表取締役CEO 鈴木 将吾
Sponsored 株式会社Nexil
「大卒で就職」が主流だった時代、リクルートは人と企業をつなぐビジネスで、“昭和を代表するベンチャー"へと発展した。いま、働き方が多様化した時代に、独自開発した「人と企業をつなぐノウハウ」を武器に、人材紹介事業で急成長。“令和を代表する会社"を目指しているのがNexilだ。「誰にでも社会で活躍できる可能性がある」と語る同社代表の鈴木氏に、若い世代が人生を切り拓くためのヒントを聞いた。
※下記はベンチャー通信92号(2025年3月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。
学歴・職歴がなくても「人生の逆転」は可能だ
―事業内容を教えてください。
大学受験や就職に失敗し、思うような生き方ができていない若い世代が、"人生を逆転"できるように、キャリアを支援する事業を手がけています。具体的には、「正社員で働いたことはないが、新しい仕事に挑戦したい人」と、「学歴や職歴を問わず、ポテンシャルのある若手を採用したい企業」をマッチングする事業を展開しています。当社が運営する転職支援サービス『楽楽転職』の登録者の転職成功率は92%。現在は月間2,000件以上、求職者が登録する規模に急成長しています。
―実際に「人生を逆転できた」若い世代の事例をシェアしてください。
たとえば、家庭の事情で大学を中退し、就職もままならなかった20代前半の女性。「自分を変えたい」という強い意思から登録し、当社のキャリアアドバイザーとの面談で「やりたいこと」「なりたい姿」などを明確化する『キャリアマップ』を作成した結果、「人から直接感謝される仕事に就きたい」という目標にたどり着きました。そこで、「まずは販売職で経験を積み、『人と接するのが苦手』という弱点を克服し、その後リーダー職を目指す」というキャリアプランを提示したところ、本人も強く共感。当社が紹介した正社員の販売職に応募し、内定を得たときには涙を流して喜び、仕事に熱中する日々を送っています。
求職者のポテンシャルを引き出す独自の面談手法
―「学歴・職歴不問」という企業の人材採用では、ポテンシャルを重視する傾向があります。Nexilが求職者のポテンシャルを引き出せる理由を教えてください。
おもに3つあります。1つ目は、キャリアアドバイザーによる独自の面談フローを確立している点です。求職者の過去や現在の状況を掘り下げながら、「どの選択が将来の良い結果につながるか」を一緒に考えることを通じて、求職者が自分の未来を具体的にイメージできるように伴走します。
2つ目は、単に求人を紹介するだけでなく、求職者一人ひとりに合ったキャリアプランを提案していることです。たとえば「華やかな職種」や「クリエイティブ系の仕事」に憧れる人には、その理想を尊重しながら、現実的なキャリアステップをお伝えします。具体的な道筋を示すことで、求職者の挑戦意欲を引き出しています。
3つ目は、応募書類の添削や面接対策など、徹底して内定獲得までの伴走を行っている点です。当社では、求人企業を担当するスタッフと求職者を担当するキャリアアドバイザーを分けています。より求職者に向き合うことで、「この人のアドバイスに従えば人生が変えられる」と思ってもらえるように伴走しています。
2つ目は、単に求人を紹介するだけでなく、求職者一人ひとりに合ったキャリアプランを提案していることです。たとえば「華やかな職種」や「クリエイティブ系の仕事」に憧れる人には、その理想を尊重しながら、現実的なキャリアステップをお伝えします。具体的な道筋を示すことで、求職者の挑戦意欲を引き出しています。
3つ目は、応募書類の添削や面接対策など、徹底して内定獲得までの伴走を行っている点です。当社では、求人企業を担当するスタッフと求職者を担当するキャリアアドバイザーを分けています。より求職者に向き合うことで、「この人のアドバイスに従えば人生が変えられる」と思ってもらえるように伴走しています。
―設立間もないベンチャーが、なぜ、そうした独自ノウハウを開発できたのですか。
私自身の原体験がもとになっていると思います。実は私は高校を2回、大学を1回中退しています。その後、就活するものの経歴が影響して、100社以上の面接に落ち続けました。しかし、「ここであきらめるわけにはいかない」と覚悟し、110社目でようやく内定を獲得。そこから社会人としてのキャリアがスタートし、人生が一変しました。この経験から「過去の自分と同じように悩んでいる若い世代のキャリア支援をしたい」と思い、Nexilを創業しました。
Nexilのメンバーも、理想のキャリアを実現していく
―今後のビジョンを聞かせてください。
当社が掲げる「次世代の可能性を切り拓く」というミッションは、求職者だけでなく、当社のメンバーに対しても当てはまります。当社の採用においても、学歴や過去の職歴はあまり重視せず、人材業界での経験がないメンバーも少なくありません。こうしたメンバーが早く成長できるよう充実した研修制度を構築。さらに、入社年数に関係なく、短期間で昇進できる仕組みも整備しており、入社3ヵ月でリーダー、半年で課長に昇進したメンバーもいます。
メンバーが急成長できる環境によって、会社全体も2025年3月期は280%の成長を見込んでおり、「10年後に時価総額1,000億円」という目標に向けて突き進んでいきます。この規模に達することで、当社が「多くの優秀な人材を社会に送り出し、日本経済の成長に大きく貢献できる企業」と評価され、「令和を代表する会社」と呼ばれる日が来るはずです。
メンバーが急成長できる環境によって、会社全体も2025年3月期は280%の成長を見込んでおり、「10年後に時価総額1,000億円」という目標に向けて突き進んでいきます。この規模に達することで、当社が「多くの優秀な人材を社会に送り出し、日本経済の成長に大きく貢献できる企業」と評価され、「令和を代表する会社」と呼ばれる日が来るはずです。
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