INTERVIEW 業界別起業家インタビュー
不動産大手で売上高の約2/3を担った元トップ営業が描く事業の行く先
埋没した個性を輝かせれば、住まいも社員も魅力的に生まれ変わる
クレストリンク株式会社 代表取締役CEO 久保市 恒太
Sponsored クレストリンク株式会社
独自色の強い事業モデルで拡大を続けるクレストリンクにとって、人材の個性は事業を前に進める原動力となっている。なかでも営業部門で中心的な役割を担うリーダーの2人に、自身の個性とどう向き合い、どう業務に活かしているのか、その秘訣を聞いた。
※下記はベンチャー通信95号(2026年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。
人とのつながりを深め、唯一無二の「財産」を築く

開発営業部 チーフリーダー
佐久間 裕貴さくま ゆうき
1992年、岩手県生まれ。2014年に福島大学を卒業後、株式会社グローバル・キャストに入社。その後、2019年マックホーム株式会社に入社、2022年にはファースト住建株式会社に入社。2024年より現職。おもに仕入業務を担う。
信頼関係に裏打ちされた、チームとしての強い結束力
―どのような業務を担っていますか。
現在は、チーフリーダーとして、おもに不動産の仕入れ業務と、新入社員や未経験者に対する教育指導を担っています。前職では建売業者の用地仕入れを行っていましたが、現在は種別やエリアを問わず幅広い不動産情報を集め、『ハウスリバイブ』事業のさらなる拡大に向けて努めています。
―入社の経緯を教えてください。
当社の創業メンバーである遠藤から「現状に不満があるなら、うちに来ないか」と熱心な誘いを受けました。当時は子どもが生まれるタイミングで将来を考えていた時期でもあり、話を聞きに行ったのがきっかけです。その際、決算賞与などの手厚い利益還元の仕組みや社内制度を代表から聞き、本気で「社員に幸せになってほしい」と願っていることが伝わってきました。この環境なら後悔なく挑戦できると共感し、入社を決めました。
―クレストリンクの強みはどこにあると考えていますか。
代表を中心としたチームとしての結束力だと思います。代表は、トップダウンで一方的に指示を下す「監督」ではなく、私たちと同じピッチに立って共に戦況を読み、自ら背中で引っ張る「ゲームキャプテン」のような存在です。ルールで縛ることはなく、現場からの提案にも真摯に耳を傾けてくれます。だからこそ、私たちもプレイヤーとして公明正大に意見を言えますし、情報共有も非常にスピーディです。こうした信頼関係のなかで、それぞれの個性を活かした役割を果たすことが当社の最大の強みですね。
―そのなかで佐久間さんは、どのような役割を果たしているのですか。
正直、私はメンバーのなかで一番個性が薄いんですよ(笑)。ただ代表からも「真面目さ」は評価されていて、あえて言うなら「守り」を固める役割だと考えています。ほかのメンバーのような強烈なキャラクターはありませんが、社会人としての基本的なマナーや不動産の慣習、正確な書類作成などを誰よりも徹底しています。私が基礎となる地盤を固めることで、代表や営業メンバーが後顧の憂いなく、自由に「攻め」の営業をできる。そんな役割だと自身をとらえています。
―どのようなやりがいを感じますか。
人とのつながりを深められることです。取引先とは、職務上のやり取りだけでなく、趣味などを通じて付き合いを深めることで、特別な情報がもらえるようになることもあります。実際、バーでの交流から契約につながったこともありました。売買だけではないプライベートにもつながるような関係を築けることは、人生にとっても大きな「財産」になります。これは前職ではなかった唯一無二の経験です。今後、当社に入社するメンバーには、ぜひこの体験をさせてあげたいですね。
年齢やハンデを言い訳にせず、営業の最前線を泥臭く走り続ける

開発営業部 リーダー
遠藤 嘉広えんどう よしひろ
1966年、福島県生まれ。1985年に科学技術学園高等学校を卒業後、株式会社日立製作所に入社。2016年、マックホーム株式会社に入社。2022年より現職。おもに仕入業務を担う。
どんな社員にも平等にチャンスがある
―参画した当初、半身麻痺というハンデを抱えていたそうですね。
はい。前職では外回りを中心とした不動産営業でしたが、脳梗塞を発症してからは休職せざるを得ませんでした。職場では実質戦力外のような見られ方をするようになり、実家の農家を継ごうと考えていた矢先、久保市さんから「良かったらうちで働かないか」と連絡があったんです。久保市さんとは前職時代の上司と部下の関係にあたり、当時まったく契約が取れなかった私を見捨てずに育ててくれた大恩人でした。しかし、半身が麻痺した状態では足を引っ張るのではないかと思い、当初はお断りしようと思っていたんです。それでも久保市さんは、そんな私に対して、定期的な通院ができるように業務委託という柔軟な働き方まで用意してくれたのです。一度ならず二度までもかけてくれた恩義に、心を動かされ、参画するに至りました。
―当初は、杖をつきながら営業活動をしていたのだとか。
ええ、取引先も驚いたでしょうね。でも、みなさんが思うほど苦労したという印象はありません。逆に、そうした逆境を武器にして、取引先も私の熱意を汲み取ってくれるようになりました。久保市さんも「思うようにやってくれていい」と一任してくれたので、むしろ「やってやろう」という気持ちのほうが強かったですね。おかげさまで、麻痺はかなり良くなり、いまでは杖も要らなくなりました。この「粘り強い行動力」こそ私の個性であり、久保市さんにも評価してもらえている強みだと自負しています。
―そうした活躍ができる秘訣はどこにあるのでしょう。
年齢やハンデなどにとらわれず、純粋な実力だけでフラットに評価してくれる環境ですね。私は今年で60歳になりますが、そうした年齢的な偏見をクレストリンクで感じたことは一度もありません。むしろ、もっと敬意があってもいいぐらいです(笑)。
また、大企業によくある「情報の抱え込み」がないことも秘訣の1つです。すべての物件情報やリフォームのアイデアが、グループLINEを通じて、全社員に瞬時に共有されるため、スピーディな営業が可能です。誰もが公平にチャンスを与えられ、自分の実力と営業職としてのプライド次第でそれを勝ち取ることができる。この風通しの良い社風と、そこで得られるチームの一体感こそが、私の日々のモチベーションにつながっています。
また、大企業によくある「情報の抱え込み」がないことも秘訣の1つです。すべての物件情報やリフォームのアイデアが、グループLINEを通じて、全社員に瞬時に共有されるため、スピーディな営業が可能です。誰もが公平にチャンスを与えられ、自分の実力と営業職としてのプライド次第でそれを勝ち取ることができる。この風通しの良い社風と、そこで得られるチームの一体感こそが、私の日々のモチベーションにつながっています。
―今後の目標を聞かせてください。
今後も「粘り強い行動力」を武器に、久保市さんが描く「ワクワクを創造する」会社の実現に向けて全力で貢献していきたいですね。年齢やハンデに甘えるつもりは毛頭ありません。これからも生涯現役を貫き、営業の最前線を泥臭く走り続けますよ。
PROFILE
プロフィール
久保市 恒太(くぼいち こうた)プロフィール
1984年、秋田県生まれ。2007年に東洋大学を卒業後、株式会社リンク・ワンに入社。2009年、同社を退社し、同年にマックホーム株式会社(後にメルディアグループに吸収)に入社。2020年に同社を退職し、同年7月にクレストリンク株式会社を立ち上げ。代表取締役CEOとしておもに業務の最終決定を担う。
企業情報
| 設立 | 2020年7月 |
|---|---|
| 資本金 | 1,000万円 |
| 売上高 | 10億4,174万円(2026年7月期) |
| 従業員数 | 11名 |
| 事業内容 | 不動産売買仲介、土地分譲、新築一戸建分譲、中古戸建・中古マンションリフォーム再販、解体造成工事請負、コンサルティング、人材紹介など |
| URL | https://crest-l.jp/ |
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