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INTERVIEW 業界別起業家インタビュー

株式会社STAGEON 代表取締役 軽米 昇平

動画マーケティングソリューションを提供するベンチャー企業トップの覚悟

「動画マーケティングの本質」を追求し、顧客のビジネスに革命を起こす

株式会社STAGEON 代表取締役 軽米 昇平

動画マーケティングの本質を追求しながら、成長を続けるSTAGEON。現在は、会社のさらなる成長に向けて人材採用に力を入れているという。新たな仲間たちを迎え入れるSTAGEONは、社員にとってどのような会社なのだろうか。同社の成長をけん引する2名のキーパーソンに聞いた。
※下記はベンチャー通信90号(2024年3月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

セオリーをあえて打ち破る「先鋭部隊」の立ち上げも

―箱﨑さんは、STAGEONにおいてどのような事業を統括しているのですか。

 主力の「YouTube運営事業部」のほか、社内の人材育成を担う「人材開発部」、動画制作のノウハウなどを対外的に提供する「スクール事業」などを統括しています。主力事業一つをとっても、所属メンバーが増え、「プロデューサー」や「ディレクター」といった組織内の役割分担が進んできたことは、会社の成長をもっとも強く感じるところです。YouTubeというプラットフォームそのものの成長と変化が目まぐるしいこともあり、STAGEONの成長スピードも非常に速いと感じています。私がSTAGEONに参画してからの4年間は、つねに事業の土台固めに奔走した日々でした。

―事業づくりへはどのようにかかわってきましたか。

 動画の編集や企画のプロフェッショナルという立ち位置から、動画制作のノウハウを社内に浸透させ、メンバーやチームのスキルアップを主導してきました。会社が掲げる「成果につなげるための動画マーケティング支援」を実現するため、当社ではマーケティングの知見が豊富な代表の軽米以下、すべてのメンバーがそれぞれ得意分野の知見を持ち寄り、挑戦と検証を重ねてきました。その結果が、いまにつながっていると思っています。

 この市場に参入する企業は多く、競争は激しさを増しています。しかし、我々のように、動画を毎日投稿しながら顧客の「ファン化」や「習慣化」といったマーケティング手法を実践し、成果を出せる企業はほとんど存在しませんでした。STAGEONは業界のなかで、つねに最先端を走り続けている会社だと思っています。

―事業責任者として、今後はどういったことに挑戦していきますか。

 本事業部ではいま、新たに「クリエイティブの精鋭部隊」をつくる準備を進めています。この組織は、成果の再現性を高めるために整備してきた「マニュアル」というタガをあえて外し、これまで実践してきたアイデアや手法に新たな活力を与えるのが目的です。セオリーを打ち破る発想を促すことで、動画マーケティングの新しい可能性に挑戦していきたいと考えています。

仕事の積み重ねを経て、自身の人生にも変化を感じる

―湯本さんのミッションを教えてください。

 この1月から、YouTube運営事業部の統括補佐として事業部内各チームの目標管理を担当しています。私はこれまで、動画制作の担当者としてチャンネル運営の現場に携わり、チームで一緒に働くメンバーのマネジメントをしてきました。そのような数々の経験を活かし、主力事業を統括する副社長の箱﨑と現場の間に立って、事業部の方針決定をサポートするのが私の役割です。

―これまでの経験を踏まえて、STAGEONはどのような会社だと思いますか。

 当社が掲げる「動画でビジネスに革命を」というミッションの通り、「顧客の事業や人生を大きく変える会社」という印象を強くもっています。以前に私が担当した顧客は、チャンネル運営開始から1年後には、あるジャンルのチャンネルの中でYouTubeトップレベルの登録者数を獲得しました。これをきっかけに、メディアに出演する機会が数多く生まれ、ビジネスの基盤となる人脈の拡大や、会社のブランディングにつながっていったそうです。

 当社が「人生を大きく変えている」のは、顧客だけにとどまらないと感じることもあります。STAGEONでの仕事を通じて、私自身の人生も良い方向へ変わってきているという実感をもっています。

―それはどういうことでしょう。

 動画チャンネルの運営では、企業の経営者と一緒に仕事をする機会に恵まれています。企業の経営者が普段どのような視点でビジネスや世の中の課題をとらえているか、知ることができる機会が多く、そうした経験を積み重ねるなかで私自身も広い視野でものごとを考える力が備わってきていると感じます。また、STAGEONでは私自身がビジネスパーソンとして成長する機会も多く得られています。当社には新たな事業やポストが次々とつくられ、そうしたポストは意欲ある社員に積極的に与えられているのです。私も、統括補佐という責任ある職務に挑戦させてもらっていますが、今後は会社や世の中により大きな影響を与えられるような、営業やマーケティング施策などにかかわる仕事もしていきたいです。
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