INTERVIEW 業界別起業家インタビュー

東急不動産グループのエネルギー系ベンチャートップが思い描くビジョン
「再エネ」市場の未来を切り拓き、業界のトップランナーを目指す
株式会社リエネ 代表取締役社長 小島 隆司
Sponsored 株式会社リエネ
事業の拡大に伴い、次々と新しいメンバーがジョインしているリエネ。前ページのES事業メンバーの座談会に引き続き、このページでは各部署のメンバー5名を集めて座談会を実施。それぞれの仕事内容に加え、業務面だけにとどまらず、制度面も含めてリエネで働く魅力を赤裸々に語り合ってもらった。
※下記はベンチャー通信93号(2025年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

資産運用本部 プロジェクト運用部
プロジェクト運用第二課 課長
兼 イノベーション戦略本部
プロジェクト運用第二課 課長
兼 イノベーション戦略本部
太田 綾恵おおた あやえ
群馬県生まれ。地方銀行、不動産売買仲介業、さらには士業グループ内不動産ベンチャー企業の立ち上げを経験。2024年、株式会社リエネに入社。

資産運用本部 プロジェクト運用部
プロジェクト運用第一課 課長
プロジェクト運用第一課 課長
川戸 翔平かわと しょうへい
埼玉県生まれ。無線通信や再エネの研究・設計・建設・保守などのインフラにかかわる業務を経験。2023年、株式会社リエネに入社。

資産運用本部 アセットマネジメント部
ファンド運用第二課 マネージャー
ファンド運用第二課 マネージャー
松本 一毅まつもと かずき
1987年、栃木県生まれ。2011年に國學院大学を卒業後、電力会社子会社に入社。2025年、株式会社リエネに入社。

エネルギーソリューション本部
エネルギーマネジメント部
エネルギーマネジメント課
アシスタントマネージャー
エネルギーマネジメント部
エネルギーマネジメント課
アシスタントマネージャー
菊池 達也きくち たつや
1987年、青森県生まれ。2009年に弘前大学を卒業後、平川商事株式会社に入社。2025年、株式会社リエネに入社。

事業統括部 コーポレート室
アシスタントマネージャー
アシスタントマネージャー
堀内 祐佳ほりうち ゆか
1994年、東京都生まれ。2016年に成蹊大学を卒業後、旅行が趣味であることから観光会社に入社。2023年、株式会社リエネに入社。
テレワークやフレックスなど、家庭と両立できる制度が充実
―それぞれの仕事内容を教えてください。
太田:東急不動産が100%出資している発電所に加え、リエネがAM事業を担当していないSPC(※)案件の運用管理を行っています。再エネ発電所の安定した稼働管理が一番のミッションで、必要に応じて発電所の修理の手配やバリューアップへの取り組み、地域住民や地権者に向けた対応などにも携わっています。部署全体で、全国で100を超える発電所を扱っています。
川戸:私も太田と同じ部署で、おもに太陽光発電所の運用管理を行っています。発電が止まると売上に直撃するため、発電効率をあげるほか、クリーンなエネルギーを日本中に届けるのがミッションです。
太田:私もそう言えばよかった(笑)。
松本:私はAM事業として、SPC案件の運用管理を行っています。最初のお二人の業務と若干異なるのですが、現場で発電所をチェックしたり、地域の住民や地権者への対応をしたりして安定した発電を管理する面は同じです。私の場合、おもに風力発電所を担当しています。
菊池:私はES事業において、需要家の再エネ導入における契約後の手続きを担当しています。また、需給管理も重要な業務ですね。少しでも電力の需要と供給の誤差をなくすよう、部内でも協議を重ねながら取り組んでいます。
堀内:私は事業統括部のコーポレート室に所属しており、人事・経営企画・労務が業務領域ですが、人事では採用も担当しており、このメンバーでは、松本さんと菊池さんの採用にかかわりました。
松本:その節はありがとうございました(笑)。
菊池:おかげさまで働けています(笑)。
川戸:私も太田と同じ部署で、おもに太陽光発電所の運用管理を行っています。発電が止まると売上に直撃するため、発電効率をあげるほか、クリーンなエネルギーを日本中に届けるのがミッションです。
太田:私もそう言えばよかった(笑)。
松本:私はAM事業として、SPC案件の運用管理を行っています。最初のお二人の業務と若干異なるのですが、現場で発電所をチェックしたり、地域の住民や地権者への対応をしたりして安定した発電を管理する面は同じです。私の場合、おもに風力発電所を担当しています。
菊池:私はES事業において、需要家の再エネ導入における契約後の手続きを担当しています。また、需給管理も重要な業務ですね。少しでも電力の需要と供給の誤差をなくすよう、部内でも協議を重ねながら取り組んでいます。
堀内:私は事業統括部のコーポレート室に所属しており、人事・経営企画・労務が業務領域ですが、人事では採用も担当しており、このメンバーでは、松本さんと菊池さんの採用にかかわりました。
松本:その節はありがとうございました(笑)。
菊池:おかげさまで働けています(笑)。
※SPC : Special Purpose Company(特別目的会社)の略で、特定の発電事業の資金調達やリスク管理のために設立される法人
―リエネで働く魅力を教えてください。
菊池:会社の成長を、日々実感できる点ですね。私は入社してまだ半年ですが、その間に取引している需要家が倍近くに増えており、請求書の数や売上といった数字が伸びています。そうした成長に少しでも貢献できているのがやりがいでもあります。また、まだまだ組織を整えている最中で、「こうしたい」と提案すれば基本的には「まずやってみましょう」と、意見が通りやすいのも大きな魅力です。
松本:人や文化、雰囲気に魅力を感じます。特に当社では東急不動産から出向しているメンバーも多く在籍しているのですが、大手企業らしいおおらかで安定した雰囲気とベンチャー企業らしい挑戦する姿勢が、うまくミックスされているのを働きながら感じます。いわば大手とベンチャーの「いいとこ取り」ですね。
太田:ちょっと視点は変わりますが、私もその「いいとこ取り」は実感しています。私自身、新卒で「お堅い」金融機関に入社し、その後「THEベンチャー」な会社で働いた経験がありますが、ベンチャーではスピード感を持って働ける一方、コンプライアンスの側面で不十分に感じるケースもありました。 リエネでは東急不動産の倫理感やコンプライアンスが組織やメンバー間で共有されているため、安心して挑戦することができます。
堀内:メンバー全員で「これから私たちで会社をつくっていくんだ」という意気込みをヒシヒシと感じますね。入社して間もないメンバーも積極的に意見を言える雰囲気ですし、その意見が採用されるケースも多いため、そうした点はやりがいを持って働くことができると思います。また、テレワークやフレックスの制度も導入しており、家庭と両立して働きやすいのも魅力です。
川戸:みなさんが話すように責任を持ちつつも自由に働ける点も魅力ですが、私はまさに堀内さんと同意見です。じつは私がリエネに入社していちばん喜んでいるのは妻で、私が子どもの保育園の送り迎えに行けるようになったほか、家族と一緒に家で食事し、その後、仕事を再開するといった柔軟な働き方も可能になりました。前職と比べ、平日に家族と過ごす時間が増えたことを実感しています。
松本:同意します。
菊池:私もまったく同じ意見です。
松本:人や文化、雰囲気に魅力を感じます。特に当社では東急不動産から出向しているメンバーも多く在籍しているのですが、大手企業らしいおおらかで安定した雰囲気とベンチャー企業らしい挑戦する姿勢が、うまくミックスされているのを働きながら感じます。いわば大手とベンチャーの「いいとこ取り」ですね。
太田:ちょっと視点は変わりますが、私もその「いいとこ取り」は実感しています。私自身、新卒で「お堅い」金融機関に入社し、その後「THEベンチャー」な会社で働いた経験がありますが、ベンチャーではスピード感を持って働ける一方、コンプライアンスの側面で不十分に感じるケースもありました。 リエネでは東急不動産の倫理感やコンプライアンスが組織やメンバー間で共有されているため、安心して挑戦することができます。
堀内:メンバー全員で「これから私たちで会社をつくっていくんだ」という意気込みをヒシヒシと感じますね。入社して間もないメンバーも積極的に意見を言える雰囲気ですし、その意見が採用されるケースも多いため、そうした点はやりがいを持って働くことができると思います。また、テレワークやフレックスの制度も導入しており、家庭と両立して働きやすいのも魅力です。
川戸:みなさんが話すように責任を持ちつつも自由に働ける点も魅力ですが、私はまさに堀内さんと同意見です。じつは私がリエネに入社していちばん喜んでいるのは妻で、私が子どもの保育園の送り迎えに行けるようになったほか、家族と一緒に家で食事し、その後、仕事を再開するといった柔軟な働き方も可能になりました。前職と比べ、平日に家族と過ごす時間が増えたことを実感しています。
松本:同意します。
菊池:私もまったく同じ意見です。
先方に安心感を与えるくらい、ネームバリューをあげたい
―今後の目標を教えてください。
太田:自分の部署だけでなく、他部署との連携を強めていくなど、組織を強くしていきたいですね。
松本:私は入社してまだ4ヵ月のため、いまは仕事のキャパシティをもっと広げていくことです。
菊池:取引する需要家や売上が増えていく一方、業務が増えたことで、メンバーに負荷がかかっているケースもあります。そのため、システム導入による業務効率化を進めていきたいと考えています。
川戸:上層部から「再エネのトップランナーを目指そう」という話をよく聞くので、少しでも私がその実現にかかわっていけたらと思います。
堀内:まだまだ当社の知名度は低いと思うので、名刺を先方にお渡しした際、「あのリエネさんですね」と安心感を持ってもらえるくらい、ネームバリューをあげていきたいですね。
松本:私は入社してまだ4ヵ月のため、いまは仕事のキャパシティをもっと広げていくことです。
菊池:取引する需要家や売上が増えていく一方、業務が増えたことで、メンバーに負荷がかかっているケースもあります。そのため、システム導入による業務効率化を進めていきたいと考えています。
川戸:上層部から「再エネのトップランナーを目指そう」という話をよく聞くので、少しでも私がその実現にかかわっていけたらと思います。
堀内:まだまだ当社の知名度は低いと思うので、名刺を先方にお渡しした際、「あのリエネさんですね」と安心感を持ってもらえるくらい、ネームバリューをあげていきたいですね。
PROFILE
プロフィール
小島 隆司(こじま りゅうじ)プロフィール
2003年、東急不動産株式会社に入社。不動産の開発から管理運用、不動産投資信託(J-REIT)の新規立ち上げなどに携わる。その後、再生可能エネルギー事業に携わり、陸上風力発電所の開発を経て、2025年4月から現職。まちづくりで培ったノウハウを活かし、個々の建物だけでなく、まちや地域への「再エネ実装」を促進する役割を担うことを目指している。
企業情報
設立 | 2021年9月 |
---|---|
資本金 | 21億2,500万円(資本準備金を含む※東急不動産株式会社100%出資) |
従業員数 | 50名 |
事業内容 | 再生可能エネルギーなどによる発電事業および発電設備の運用・保有、ならびに電気の供給・販売などに関する業務、前号に附帯関連する一切の事業 |
URL | https://www.reene.co.jp/ |
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